2013年11月21日
間合い泥棒
<間合い泥棒> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
和歌山から出て行け
弱者をいじめてどうするんだ
何処からの声
身に覚えがないので
キョトンとしながら
私は歩を止めた
どうやら身障の方が
駐車場に車を入れるのに
非常識なほど
ゆっくり大きな間合いを
取っているところに
私はサッと駐車してしまったのだ
私はとうに車を降りて
青空を眺め歩いていた
身障者マークは
他の車からは見えない
それを御存知ないのか
確かに私は
間合いを泥棒した
ごめんねごめんね
しかしこれは無理というもの
もっと目立つ身障者マークが必要
ここはひとつ
国の機関と喧嘩せねばならない
和歌山から出て行け
弱者をいじめてどうするんだ
何処からの声
身に覚えがないので
キョトンとしながら
私は歩を止めた
どうやら身障の方が
駐車場に車を入れるのに
非常識なほど
ゆっくり大きな間合いを
取っているところに
私はサッと駐車してしまったのだ
私はとうに車を降りて
青空を眺め歩いていた
身障者マークは
他の車からは見えない
それを御存知ないのか
確かに私は
間合いを泥棒した
ごめんねごめんね
しかしこれは無理というもの
もっと目立つ身障者マークが必要
ここはひとつ
国の機関と喧嘩せねばならない
Posted by nakao at 21:40│Comments(0)
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