2010年02月07日
新しい波動の時代(1)
< 新しい波動の時代(1) > 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
アフラック代理店中尾直司
目には見えぬが
既に
始まっている
新しい波動の時代
地球釣る釣り人見たり寒の磯身じろぎせぬ秘密のごとく
存在の基のごとく故郷に祭られており夢の大岩
癒しとは千年の楠丸ごとに持ちておりつつ秋深き風
偉大なる傾斜喜ぶものどもよ夏満ち垂れる数億の穂穂穂
ひと廻り宇宙の壁を超えており生まれも育ちもここ(地元)に居りつつ
宇宙から声つぶらかに赤子泣く月は朧に秋涼し村
潮騒を千年聴きて秋の岩勇気ふるいてしばし座すなり
「地球釣る」 29歌の内7つを選びました。
詩集の中に短歌や俳句があるのは、詩に短歌も俳句も含まれ
ているからです。オレンジ色と黄色の日の出の写真表紙は、正
しく癒しのエネルギーを放出しています。
中尾彰秀第12詩集「呼吸のソムリエ」 A5版 107頁 30篇
竹林館 2000年出版 定価3000円+税
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価3000円+送料200円
アフラック代理店中尾直司
目には見えぬが
既に
始まっている
新しい波動の時代
地球釣る釣り人見たり寒の磯身じろぎせぬ秘密のごとく
存在の基のごとく故郷に祭られており夢の大岩
癒しとは千年の楠丸ごとに持ちておりつつ秋深き風
偉大なる傾斜喜ぶものどもよ夏満ち垂れる数億の穂穂穂
ひと廻り宇宙の壁を超えており生まれも育ちもここ(地元)に居りつつ
宇宙から声つぶらかに赤子泣く月は朧に秋涼し村
潮騒を千年聴きて秋の岩勇気ふるいてしばし座すなり
「地球釣る」 29歌の内7つを選びました。
詩集の中に短歌や俳句があるのは、詩に短歌も俳句も含まれ
ているからです。オレンジ色と黄色の日の出の写真表紙は、正
しく癒しのエネルギーを放出しています。
中尾彰秀第12詩集「呼吸のソムリエ」 A5版 107頁 30篇
竹林館 2000年出版 定価3000円+税
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価3000円+送料200円
2010年02月07日
夏祭り
< 夏祭り > 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
アフラック代理店中尾直司
「 夏祭り 」
<職人やら技術家やらはたまた名うての詩人を
目の当たりになお答えず
和太鼓よ
お前の中の空気は
どんな静けさを望んで
そこに位置するに至ったか
ともあれ今宵は
太古が
太陽にこってりと焼かれ
鮮やかに黒光りして
真夏を踊るのだから
この空気の振動は
いかな邪悪の物質欲をも あるいは
知的自意識力すらも
きわどく平手打つ
クジラの背びれだね
腐ることをも
自らの属性と認めた
長い長い波長の
鱗譜だね
赤ふんどし一丁で太鼓打つ
私の頭髪からは
白やら黄やら桃色やら
鱗がたくさんこぼれこぼれ
ホレ花咲かおじさん
酒杯の器もくるくる廻り
ほんの一片入るだけで
無限奈落の底まで行ってしまう
行ってしまうやいなや
魂は激しく揺さぶられ
頭上へと貫通するもの
掌から溢れ出る
飛鳥の鳴き声に難く支えられ
突如せり上がる大木があり
性的なにおいをやたら
錯乱させておいてから
やおら大股となる鳥居を
いともたやすくくぐり抜け
闇に合体し消失する
素裸の少年の乗った白馬があり
汗飛び散る無数の出店を通過する
研ぎ澄まされたままの
永遠の庶民があり
おお 私は既に解っていた
答えは延々と続く相姦
大自然とはらわたの妙なる
ワクワク>
この詩は、2009年9月、京都は東山のホテルで実施された関西詩人協会のイベント
で朗読。ギター伴奏は平島謙二氏。感情次元ではない波動演奏を無理やりお願いした。
その朗読セッションは、中尾彰秀ピアノCD「Musica Eternal -----星のことば-----」に
収録。この詩、「夏祭り」は、中尾彰秀詩集「気踏歌」より。
中尾彰秀第9詩集 「気踏歌」 竹林館 2300円+税
1994年出版 A5版 28篇 103頁
中尾彰秀第12ピアノインプロヴィゼイションCD「MusicaEternal----星のことば----」
60分 ソロと朗読 定価1000円
(購入法)郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 各定価+送料200円
アフラック代理店中尾直司
「 夏祭り 」
<職人やら技術家やらはたまた名うての詩人を
目の当たりになお答えず
和太鼓よ
お前の中の空気は
どんな静けさを望んで
そこに位置するに至ったか
ともあれ今宵は
太古が
太陽にこってりと焼かれ
鮮やかに黒光りして
真夏を踊るのだから
この空気の振動は
いかな邪悪の物質欲をも あるいは
知的自意識力すらも
きわどく平手打つ
クジラの背びれだね
腐ることをも
自らの属性と認めた
長い長い波長の
鱗譜だね
赤ふんどし一丁で太鼓打つ
私の頭髪からは
白やら黄やら桃色やら
鱗がたくさんこぼれこぼれ
ホレ花咲かおじさん
酒杯の器もくるくる廻り
ほんの一片入るだけで
無限奈落の底まで行ってしまう
行ってしまうやいなや
魂は激しく揺さぶられ
頭上へと貫通するもの
掌から溢れ出る
飛鳥の鳴き声に難く支えられ
突如せり上がる大木があり
性的なにおいをやたら
錯乱させておいてから
やおら大股となる鳥居を
いともたやすくくぐり抜け
闇に合体し消失する
素裸の少年の乗った白馬があり
汗飛び散る無数の出店を通過する
研ぎ澄まされたままの
永遠の庶民があり
おお 私は既に解っていた
答えは延々と続く相姦
大自然とはらわたの妙なる
ワクワク>
この詩は、2009年9月、京都は東山のホテルで実施された関西詩人協会のイベント
で朗読。ギター伴奏は平島謙二氏。感情次元ではない波動演奏を無理やりお願いした。
その朗読セッションは、中尾彰秀ピアノCD「Musica Eternal -----星のことば-----」に
収録。この詩、「夏祭り」は、中尾彰秀詩集「気踏歌」より。
中尾彰秀第9詩集 「気踏歌」 竹林館 2300円+税
1994年出版 A5版 28篇 103頁
中尾彰秀第12ピアノインプロヴィゼイションCD「MusicaEternal----星のことば----」
60分 ソロと朗読 定価1000円
(購入法)郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 各定価+送料200円