2011年06月11日

十回イベント

<十回イベント> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 詩言葉
 書かれただけでは
 半死半生

 発声され
 音楽と一体になって
 宇宙丸ごと
 生きてくる

 和歌山から発信する世界の
 EARTHPOEMPROJECTは
 第1回 2003年3月30日 天石東村記念ホール
 ~~~
 第10回 2011年6月5日 インターラーケン
        (2回の和歌山詩まつり含む)

 10回やってしまうと
 もうはっきり断言できる
 もうくっきり見えてくる
 もう堂々と世界中に言いふらす
 もう会う人ごとに念を押す
 もうどんな権威主義者にもエエかっこうさせない
 もう世の中を良い方向に転換できる  


Posted by nakao at 18:40Comments(0)芸術

2011年06月11日

プレミアム紙

<プレミアム紙> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 額には第三の目
 金で出来た十字架胸に
 レオタード姿
 その小鳥は一体どんな夢を見た------------右上

 長髪髭顔の聖者は素裸で
 猫か犬か判然とせぬ動物を
 抱こうとしている
 大木の頂で青空に射られながら-----------上中

 大木には目があり
 とてつもない優しさで
 微笑んでいる-------------------------------------中中

 多くの人に喜んでもらいたい
 その一心で
 湯気立つコーヒーカップ頭上に
 ピノキオは踊る-----------------------------------下中

 何か薄気味良い猫が
 その場を慈しむがごとく 
 数匹たむろしている-----------------------------下中

 キツツキ一羽コンコンコン
 樹液の流れの中に
 この世界を愛と平和の魂で
 満たすことのできる
 エキスのあることを知っているのだ-----------右中

 かくなる絵をしたためて
 「EARTHPOEMPROJECTⅧ」イン「インターラーケン」
 のパンフA4一紙は
 摩訶不思議世界ですね
 ちょっと危険かな
 大変好評である
 イベントそのものは言うまでもなく
 お陰様で大成功!!
 パンフはパンフで
 空前の大ブレイクとは
 こりゃまたどうじゃろか!!  


Posted by nakao at 18:22Comments(0)芸術

2011年06月11日

鎮魂一曲

<鎮魂一曲> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 倉庫の中にピアノ置き
 眼前には大津波
 丸ごと呑まれるかのごとき
 ドロドロドロドドーンドドドドドーン
 鍵盤をこれでもかと叩きつける
 その後デリケートな癒しメロディ

 某レストランでは
 予定通りの演奏が出来た
 もちろん目を閉じた
 天降りの即興
 もくとうしながら

 2011年6月5日イン「インターラーケン」
 イベント名「EARTHPOEMPROJECTⅧ」
 中尾彰秀第18ピアノCD収録予定
 アルバム名未定
  


Posted by nakao at 17:48Comments(0)piano