2009年06月16日

23日、文の日

  <<<23日、文の日>>>

 
 紙とボールペンがあったので
 
 何を書くでなし

 見つめていると

 忘れないでね

 紙はかつて木であった

 ボールペンはかつて地球の底にあった石油

 どちらも植物だから

 どちらも植物語で

 気持ち良い晴天の日

 ともすれば

 ちょっとした風に打ち消されそうになりながら

 忘れないでね

   
              詩、中尾彰秀    E,P,P,代表

  


Posted by nakao at 15:04Comments(0)芸術

2009年06月16日

森羅通信

   <<< 森羅通信 >>>
  -----和歌山を拠点とする世界的ミニコミ詩誌-----

 とても、とても良い詩集がある。とても、とても良い詩がある。感動させられ、人生を見直させられ
る様な。きっと図書館にも書店にも並ばないだろう。待っていたらいつしか、著者共々どこかに消え
てしまう。ひっそりと誰にも知られず。それも運命だ。運命に逆らう気は毛頭ない。ならば、また違っ
た新しい一つの運命を作ろう。大衆や権力でない真実の運命を。
 その気持ちでかれこれ30年以上、詩誌を出してきた。詩評、芸術論、詩集出版、ピアノCD出版
、イベントなど手がけつつ。歴史の証人の様なこの詩誌は、現在140号でまだまだ続く運命だ。堀
り下げが他の詩誌とちょっと違う、森羅通信の重要性を改めて思う。

  詩誌<森羅通信>

年2回出版(1回ごとに2号、年4号)  各150円 年1000円 送料不要
購入法 郵便振替  0940-4-29604  森羅通信の会
全国の郵便局でОk!
  


Posted by nakao at 14:09Comments(0)芸術