2009年06月20日
中尾彰秀ピアノCD<南方熊楠へのオマージュ>
中尾彰秀ピアノインプロヴィゼイションCD
<<< 南方熊楠へのオマージュ >>>
大きな、大きな、とてつもなく大きな愛と平和の魂、哀しみに包まれなおそれを超えた、エネ
ルギーが内から沸き出している。即興だがクラシック以上のヒーリングパワーは、やはり現代
の巨匠と言われるゆえん。収録全13曲の内、幾つかの解説。
(1) ひかりの雨 シャンソン発表会で完全に目を閉じて奏じる。座頭市奏法。内なる
光はどこからでも降る。ほら、あなたからも。
(2) ホロヴィッツ氏のピアノ ホロヴィッツ氏が愛用していたスタインウエイピアノ現物
を使用。ピアノが魂に目覚める、衝撃のひと時。
(3) 南方熊楠へのオマージュ 田辺の南方熊楠会館へ訪れる前日、自宅で、30分
連続7曲を作る。田辺の詩人、桑原広弥氏へのプレゼ
ント。大自然の波、哀しくも美しくもリズムカルに。7曲。
(4) レディナダ 世界エイズデイ参加。子供はキャーキャー走り、300人の会場は癒し
に充たされる。不可思議のどこにもないメロディ。
詩も音楽も、魂の奥深き処からやって来る。音楽ファンにも詩を読んでいただきたい。このCD
は単独で買えません。中尾彰秀詩集<龍の風>(竹林館、3000円+税)に付属です。御希
望の方は本体の詩集と一緒にお求め下さい。なお、アナウンサーの声をカットしていない非売
品CDは、送料無料で送付いたします。森羅通信へご一報下さい。
電話fax 0734227248 中尾彰秀
<<< 南方熊楠へのオマージュ >>>
大きな、大きな、とてつもなく大きな愛と平和の魂、哀しみに包まれなおそれを超えた、エネ
ルギーが内から沸き出している。即興だがクラシック以上のヒーリングパワーは、やはり現代
の巨匠と言われるゆえん。収録全13曲の内、幾つかの解説。
(1) ひかりの雨 シャンソン発表会で完全に目を閉じて奏じる。座頭市奏法。内なる
光はどこからでも降る。ほら、あなたからも。
(2) ホロヴィッツ氏のピアノ ホロヴィッツ氏が愛用していたスタインウエイピアノ現物
を使用。ピアノが魂に目覚める、衝撃のひと時。
(3) 南方熊楠へのオマージュ 田辺の南方熊楠会館へ訪れる前日、自宅で、30分
連続7曲を作る。田辺の詩人、桑原広弥氏へのプレゼ
ント。大自然の波、哀しくも美しくもリズムカルに。7曲。
(4) レディナダ 世界エイズデイ参加。子供はキャーキャー走り、300人の会場は癒し
に充たされる。不可思議のどこにもないメロディ。
詩も音楽も、魂の奥深き処からやって来る。音楽ファンにも詩を読んでいただきたい。このCD
は単独で買えません。中尾彰秀詩集<龍の風>(竹林館、3000円+税)に付属です。御希
望の方は本体の詩集と一緒にお求め下さい。なお、アナウンサーの声をカットしていない非売
品CDは、送料無料で送付いたします。森羅通信へご一報下さい。
電話fax 0734227248 中尾彰秀
2009年06月20日
中尾彰秀第19詩集<竜の落し子>
中尾彰秀第19詩集<<<竜の落し子>>> 出版、森羅通信 2007年5月
水色の地に、詩人堀諭氏による竜の落し子の挿絵が、ユーモラスにすがすがしい表紙。A4版
、38ページ、同人誌の様ではあるものの、10篇の詩はずば抜けた名作ばかりである。
<水面><一隅が美しく輝いて><新開地><ショーウインドウ><犯罪者><誕生日>
<ふいに氏><一皮><静かな夜><走馬灯>
かの世界の(EARTHPOEM賞)受賞のきっかけとなった、第18詩集<龍の風>にどうい
うわけか載せなかった作を採用した。文字どうり、名付けて<竜の落し子>。オリジナリティ
とシュールレアリズムとリアリズム。この相反する要素が見事に合わさって愛と癒しにはち切
れんばかりの詩たち。
<誕生日>
<ついに風の流れの法則 知り尽くしたのか 胸の前で放物線描く 自由自在に操られる
ボール ウインクして誇らしげに 何らかの賞もらった女性サッカー選手を にんまり眺めて
いる いびつなボール追いかける 大学ラグビー選手達 釣り目寄り目睨み目とんがり目
その瞬間は勝ち負け忘れ 謎かけのごとく いびつに動き廻るボールの 引き起こすい
びつな風に ぐるぐる巻かれつつ ----- あちらの風のあおり食って メビウスの輪となる曲
線目撃すれば 無垢の瞳が 大きな身体を支えている ----- わたしは誕生日 神より放
たれたまま むこうとこちらのねじれた 輪の中程でよくしなって 生まれるとは 在りかけ
て在りかける無限の空の実態化 死するとは 在りかけて在りかける無限の空の虚無化
計らずもその日は 敬愛する詩人 福中都生子氏と大西宏典氏の 命日となった>
<<< 竜の落し子 >>> 中尾彰秀詩集
(購入法) 郵便振替 00940-4-29604 定価500円+送料200円
森羅通信の会 電話.fax 0734227248
水色の地に、詩人堀諭氏による竜の落し子の挿絵が、ユーモラスにすがすがしい表紙。A4版
、38ページ、同人誌の様ではあるものの、10篇の詩はずば抜けた名作ばかりである。
<水面><一隅が美しく輝いて><新開地><ショーウインドウ><犯罪者><誕生日>
<ふいに氏><一皮><静かな夜><走馬灯>
かの世界の(EARTHPOEM賞)受賞のきっかけとなった、第18詩集<龍の風>にどうい
うわけか載せなかった作を採用した。文字どうり、名付けて<竜の落し子>。オリジナリティ
とシュールレアリズムとリアリズム。この相反する要素が見事に合わさって愛と癒しにはち切
れんばかりの詩たち。
<誕生日>
<ついに風の流れの法則 知り尽くしたのか 胸の前で放物線描く 自由自在に操られる
ボール ウインクして誇らしげに 何らかの賞もらった女性サッカー選手を にんまり眺めて
いる いびつなボール追いかける 大学ラグビー選手達 釣り目寄り目睨み目とんがり目
その瞬間は勝ち負け忘れ 謎かけのごとく いびつに動き廻るボールの 引き起こすい
びつな風に ぐるぐる巻かれつつ ----- あちらの風のあおり食って メビウスの輪となる曲
線目撃すれば 無垢の瞳が 大きな身体を支えている ----- わたしは誕生日 神より放
たれたまま むこうとこちらのねじれた 輪の中程でよくしなって 生まれるとは 在りかけ
て在りかける無限の空の実態化 死するとは 在りかけて在りかける無限の空の虚無化
計らずもその日は 敬愛する詩人 福中都生子氏と大西宏典氏の 命日となった>
<<< 竜の落し子 >>> 中尾彰秀詩集
(購入法) 郵便振替 00940-4-29604 定価500円+送料200円
森羅通信の会 電話.fax 0734227248