2013年07月10日

急な出演

<急な出演> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 名盤というには
 少し早過ぎる
 「黄色の囁き」という名の奇跡
 ただ忘れてならないのは
 我々の身近には
 我々自身にも
 日毎日毎
 奇跡が存在しているということ
 生命を奥深く甘受するところに
 無数の奇跡があること
 発見しても
 そこから決して
 尻尾を巻いて逃げないこと

 中尾彰秀第23ピアノインプロヴィゼイションCD 2013年
 「黄色の囁き」 森羅通信の会出版 60分 定価1000円

 収録している前半の25分は
 急な出演によるものだ
 2013年3月17日
 「ミステリアスミュージックツアー」
 イン「ラグタイム」 和歌山市本町

 「詩を朗読する詩人の会”風”」の帰路
 急に決定した出演にも拘らず
 見事な天降りの即興演奏であったため
 神様に感謝しつつのアルバム化

 (購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
                定価1000円+送料なし  


Posted by nakao at 16:59Comments(0)芸術

2013年07月10日

浮上する局面

<浮上する局面> 記 中尾彰秀               詩人・ピアニスト・ヒーラー

 若かりし頃
 これまで詩を書いていても
 書けなくなってしまった
 と言う人が多い

 それはラッキーな流れだ
 書けなくなったことそのものが
 詩だから

 これまで詩だと思っていたことが
 単なる詩もどきの詩情であり
 全く意味のないことに
 気付いたのだ

 詩とは
 一生涯関わる矢印の
 標的そのもの
 躍動する命の本質
 魂に直結する
 瞬間で永遠の波動

 早い話が
 人類万類のためにもなる
 営利目的でない
 自分自身の生活の
 革命的行為
 くれぐれも
 言葉だけの詩は
 詩ではない

   


Posted by nakao at 16:31Comments(0)芸術