2013年11月03日
囁く囁き
<囁く囁き> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
どこかしら
遠くから
囁く 囁きが
百の森と
三つの大陸と
二つの海と
幾つもの時代
経ることによって
今ここに改めて
囁く 囁き
重力が消えた
大気は透明を数倍上げた
強欲を跳ね飛ばし
誰しもがさわやかな笑顔に満たされる
朝の十時半
歩けば至福の歩き
息すれば至福の呼吸
この囁きを運んでくれた風
ありがとう君のうなじ
数億回以上であるのに
初めてであるかのごとき
囁き
今この胸の奥
ほんの数センチの無限
宇宙の端から
端までの距離
等しく
このことそのものが
至高の真実
どこかしら
遠くから
囁く 囁きが
百の森と
三つの大陸と
二つの海と
幾つもの時代
経ることによって
今ここに改めて
囁く 囁き
重力が消えた
大気は透明を数倍上げた
強欲を跳ね飛ばし
誰しもがさわやかな笑顔に満たされる
朝の十時半
歩けば至福の歩き
息すれば至福の呼吸
この囁きを運んでくれた風
ありがとう君のうなじ
数億回以上であるのに
初めてであるかのごとき
囁き
今この胸の奥
ほんの数センチの無限
宇宙の端から
端までの距離
等しく
このことそのものが
至高の真実
Posted by nakao at 18:08│Comments(0)
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