2009年09月03日

愛の扉

<<< 愛の扉 >>>   中尾彰秀ピアノCD
                  「月の雫をワイングラスで飲めば」
                  森羅通信の会出版、定価1000円

  ピアノ・ペトロフ、ソロ4分、2008年。この曲の解説として、ジャケットには
 こう記されている。
       
       「ふと擦れ違った少年は、訳もなく一人で微笑んでいた。
      私は引き込まれる、そのとてつもなく大きな扉に。
           人を手段とせぬ生命の扉。」

  奥深い哀愁に満ちたメロディは、一体どこからやって来るのだろう。自らを
 目的としたいのち。遙かな時の果てでありながら、正しくここである魂の故郷。
 出会った人全てが、愛しく思えてくる。音楽的には、癒し波動によって構成され
 た曲。何回も、何回もこの曲を聴けば、きっと世界は平和の愛に包まれる。

    <月の雫をワイングラスで飲めば> 中尾彰秀ピアノCD 全13曲、60分

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1000円+送料200円
   


Posted by nakao at 16:52Comments(0)芸術

2009年09月03日

始業式の日

<<< 始業式の日 >>>   詩 中尾彰秀   詩人・ピアニスト
                  2007年「EARTHPOEM賞」受賞、E,P,P,代表
              関西詩人協会会員、「詩を朗読する詩人の会”風”」世話人代表
                   既刊詩集19冊、既刊ピアノアルバム10枚

   学校の始業式は
   9月の前に
   多くの小学生は
   色とりどりの衣服で玄関を染める
   宿題詰め込みはみ出し
   意気揚々とおはようございます
   休憩時間の
   大声小声きょう声
   声に天使の羽根生え四方八方に
   インフルも鬱も大人の常識も
   思いっきり吐き出すのだ
   遙かな昔のお祭りの様な
   パワーの塊が
   ズラリ並んだ椿の柵越え
   地球もろとも踊り出す
  


Posted by nakao at 16:18Comments(0)芸術