2009年09月08日
詩誌「新怪魚」
<<< 詩誌 「新怪魚」 >>> 詩誌評 中尾彰秀 詩人・ピアニスト
№111。和歌山を拠点とする歴史ある詩誌。今号は14名の参加で、16篇の詩。
2009年4月。抒情やリアリズムに限定されることなく、様々な傾向がある。詩と
言う表現によって、確たる意念を持とうとする姿勢が、全体として伝わる。明らか
にあるのだ、文明や歴史や社会などと言う教科書から外れた、本当の、人間なる
ものが。それを、詩とも芸術とも我々は称する。
終章、山田博氏のエッセイ「運命の覚書」は、平和への願いを込め、戦争体験をリ
アルに描く。定価500円
北山りら 「サカナヲヤイテ」、上田清 「夕暮れのひかりの中で」、前河正子 「雑木林の
風」、今猿人 「<Sixteen’s>より」、佐々木佳容子 「廻る」、岡本光明 「時間」、
曽我部昭美 「名声」、桃谷延子 「豆まき」、井本正彦 「休息」、中尾彰秀 「駐車場」
「足組み」、中川たつ子 「鳥の鳥(1)(2)」、くりすたきじ 「ブリキの金魚」、五十嵐節子
「我がふるさと」、岩城万里子 「海の縁」
発行所 「新怪魚の会」 くりすたきじ ℡fax073-454-2093
№111。和歌山を拠点とする歴史ある詩誌。今号は14名の参加で、16篇の詩。
2009年4月。抒情やリアリズムに限定されることなく、様々な傾向がある。詩と
言う表現によって、確たる意念を持とうとする姿勢が、全体として伝わる。明らか
にあるのだ、文明や歴史や社会などと言う教科書から外れた、本当の、人間なる
ものが。それを、詩とも芸術とも我々は称する。
終章、山田博氏のエッセイ「運命の覚書」は、平和への願いを込め、戦争体験をリ
アルに描く。定価500円
北山りら 「サカナヲヤイテ」、上田清 「夕暮れのひかりの中で」、前河正子 「雑木林の
風」、今猿人 「<Sixteen’s>より」、佐々木佳容子 「廻る」、岡本光明 「時間」、
曽我部昭美 「名声」、桃谷延子 「豆まき」、井本正彦 「休息」、中尾彰秀 「駐車場」
「足組み」、中川たつ子 「鳥の鳥(1)(2)」、くりすたきじ 「ブリキの金魚」、五十嵐節子
「我がふるさと」、岩城万里子 「海の縁」
発行所 「新怪魚の会」 くりすたきじ ℡fax073-454-2093
2009年09月08日
詩誌<GAIA>
<<< 詩誌「GAIA」 >>> 詩誌評 中尾彰秀 詩人・ピアニスト
「GAIA」№29 2009年秋 季刊同人詩誌 500円
暮らしにおける様々の思念は、様々の詩を生む。我々の現実の生活は、
素晴らしき所が無限にあるが、考え直すべきも多々ある。何れの作も個性
的で自らのテーマを自覚している。地球への思いやりと、自然回帰だ。13
名参加の17篇。
熊畑学 「亀裂」、海野清司郎 「湖水」、平野裕子 「揺藍の地」、猫西一也 「山里」
水谷なりこ 「風景」「鉢植えのカーネーションに」、立川喜美子 「窓」、中西衛 「夏日」
「道」、国広博子 「大切な居場所」、前田かつみ 「いつかの過去」「時間」、小沼さよ子
「黒猫哀歌」、竹添敦子 「半身」、上杉輝子 「京都 白川」、横田英子 「鴉よ」「鳥たち
の森」
ガイア発行所 上杉輝子 ℡06-6872-2650
「GAIA」№29 2009年秋 季刊同人詩誌 500円
暮らしにおける様々の思念は、様々の詩を生む。我々の現実の生活は、
素晴らしき所が無限にあるが、考え直すべきも多々ある。何れの作も個性
的で自らのテーマを自覚している。地球への思いやりと、自然回帰だ。13
名参加の17篇。
熊畑学 「亀裂」、海野清司郎 「湖水」、平野裕子 「揺藍の地」、猫西一也 「山里」
水谷なりこ 「風景」「鉢植えのカーネーションに」、立川喜美子 「窓」、中西衛 「夏日」
「道」、国広博子 「大切な居場所」、前田かつみ 「いつかの過去」「時間」、小沼さよ子
「黒猫哀歌」、竹添敦子 「半身」、上杉輝子 「京都 白川」、横田英子 「鴉よ」「鳥たち
の森」
ガイア発行所 上杉輝子 ℡06-6872-2650