2011年07月09日

避暑の波動曲

<避暑の波動曲> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 今年の夏も夏らしく
 大変暑い夏である
 気を付けてねと本気で言うのは
 外務の方に対してです
 命懸けの夏の外務員
 1時間以内ごとに
 最寄りのコンビニに立ち寄らぬ限り
 はっきり言って死にます
 ガソリンスタンドは激減して
 コンビニの激増した現代
 好都合ではありますが

 熱中症で救急車で運ばれる方は
 各市で月200人を越す
 原発に頼らなくとも
 電力はいけるから
 クーラーはちゃんと入れて
 生命大切に!!

 つい先日
 ピアノアルバム「南方熊楠へのオマージュ」を聴いていると
 暑さが感じられなくなる現象に気付いた
 なぜだろう
 
 音も音域も
 完全に宇宙一体の哀愁に
 行っちゃってるから

 天降るる状態に取り付かれた
 フレーズや旋律そのものは
 極めてオーソドックスな作曲でありながら
 この瞬間作曲力・即興は
 明らかに新しい音楽となっており
 何にも代えがたい創造だ

 中尾彰秀ピアノCD「南方熊楠へのオマージュ」
 60分 13曲 ピアノソロ
 このアルバムは、中尾彰秀詩集「龍の風」(竹林館 定価3000円+税)
            2007年 A5版 27篇 128ページ に付属
            シュール+リアリズムである現代詩最先端の詩群
 単独で買えないが、プライスバリュウは抜群、お得ですよ!!

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 
              定価3000円+送料200円
                                 
  


Posted by nakao at 18:22Comments(0)芸術

2011年07月09日

派閥超の普遍

<派閥超の普遍> 記 中尾彰秀          詩人・ピアニスト・ヒーラー

 普遍に至っておらぬから
 派閥を作っている

 普遍に至っておれば
 派閥を超えている

 どんなジャンルにも当てはまるこの法則

 いくつ賞をもらって
 どれだけ有名になりましたか
 派閥を作りたくて
 ウズウズしているあなたは
 ウスウス気付いているでしょうね
 およそ至っていないということに

 あるとないの瀬戸際の
 この一点にある無限
 あらゆるもの出でる源
 宇宙の静けさと一体
 ジャンル超えそこに立つ普遍

  


Posted by nakao at 17:42Comments(0)芸術