2011年07月13日

CD「聖なる木」

<CD「聖なる木」> 記 中尾彰秀          詩人・ピアニスト・ヒーラー

 最後の一曲を聴いていると
 ほんのりと浮かんできた
 一本の大木
 光輪に包まれた
 一本の大木
 今回の表題は何にしようか考慮中
 迷わず「聖なる木」と正銘した。

 中尾彰秀第17ピアノCD「聖なる木」

 奇跡のピアノインプロヴィゼイションと詩朗読とのセッション
 出版 森羅通信の会 2011年 定価1000円 11曲 60分

 (1)(2) 足元の虹  自ら虹をなす、そのような美しい生き方をしよう。
               5分と5分 ソロ ピアノ・アトラス
 (3) 処女航海  2010年10月30日。梅田リッツカールトンホテルでの
            「竹林館祭」。詩・飛鳥彰。とてつもなく美しい詩魂が
            目にも見え手に取るように、降ってくる。シュール+
            ロマンチシズムここにあり。ピアノ・ヤマハ 8分
 (4) 水の意識  (5) 鉛筆削りの影 (6) 宇宙の実
            生命の真相はなんと凛々しくも、哀しくも、ふくよかに
            内から湧いてくるのだろうか。詩・船曳秀隆。
             3分 4分 5分 ピアノ・スタインウエイグランド
 (7) 雨のことば 大自然の中での生き方が、古来理屈を超えて本物の
            リアリズムを形成してきたのである。人類への警鐘が
            稲びかる。詩・名古きよえ。3分、ピアノ同上。
 (8) ポルトガル旅情 人間の生きざまには、闇を光に変質させるパワーが
               秘められている。それは、凄味という。
                5分 ピアノ・同上。詩・田村照視。
 (9) 光の本質  私は見る。一点でありながら無限に拡がる、あらゆるものの
            源たる波動を。そしてそれは、常に美しく浄化されている。
             9分 ソロ ピアノ・キャピタル。
 (10) タコタコ上がれ  一つのリズムが、永遠不変の波動となる。その哀しき
                美しき優しきものを思いっきり抱くのである。
                5分 ソロ ピアノ・同上。
 (11)  聖なる木  8分 ピアノ・同上 自分自身の中に、永遠を見出すと、こうなる。

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1000円+送料200円  


Posted by nakao at 18:47Comments(1)芸術

2011年07月13日

樋口健二講演

<樋口健二講演> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 フォトジャーナリスト 樋口健二講演会

 2011年8月13日(土) 午後2時~
 場所 和歌山市勤労者総合センター4階大会議室
 参加費 資料代300円
 主催 原発がこわい女たちの会 (電話 松浦雅代 073-451-5960)

 樋口氏は、原発下請け労働者を40年取材している。
 現在、日本写真芸術専門学校副校長
 著書 「これが原発だ」(岩波ジュニア新書)
     「原発被曝列島」(三一書房・改訂版)
     「闇に消される原発被曝者」(八月書簡増補新版)
 <福島第一原発事故から3ヶ月たった5月12日。東京電力は1号機での
  メルトダウンを認めました。そしてメルトスルーです。本当のところ、どの
  ようになっているか誰にも分かりません。いま福島第一原発では、事故
  収束のため一日約2700人の作業員が復旧に携わっているそうです。
  高線量の中、被ばくと闘いながらの作業をしている人たちに、私たちは
  感謝するしかありません。
  国が定める原発作業員の被ばく放射線量、上限年間50ミリシーベルトを
  今回の事故を受け、緊急時の特例として上限を年間250ミリシーベルトに
  引き上げています。 「人体に急性障害が出てもおかしくないレベルです」
  このような被ばく者を生み続ける原発を私たちは容認してきたのです。>  


Posted by nakao at 18:02Comments(0)芸術