2011年07月12日

キースジャレット

<キースジャレット> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 前もって決めたりしていない
 天降り出でる音を楽しんでいる
 ピアノインプロヴィゼイションの大先輩

 「ウイーンコンサート」 1991年7月13日ウイーンでのライブ

 思うに
 音楽に進歩はない
 いかに深く魂の奥域に入り持続するか
 小手先の技術や記憶練習のレベルでない
 それは奏者の精神世界の問題だ

 とそこで
 年代を逆算してみると
 1991年は今から丁度20年前
 ならば私はとうにやっていたがな
 往住雅司先生の推薦を受けて
 和歌山音楽芸術フェスティバルに
 即興演奏、題名は後で決めると言って
 和歌山市音楽芸術フェスティバルに出演したのは
 おおむね30年前
 大先輩というのは間違いです
 しかし
 勘違いを起こさせるだけキースは
 素晴らしいということでしょう
 発売されてしばらくしてから
 阪南市のお店で予約して購入したのを
 今でも覚えている
 そのころ私はチャキチャキの若き
 郵便局保険外務員でした
   


Posted by nakao at 17:36Comments(0)piano

2011年07月12日

絶妙

<絶妙> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 絶妙
 2011年7月9日(土)
 某新聞の夕刊
 気に入った一語

 妙なるものがこれを持って絶えてしまうほど
 すごいという意味

 あなたは知っているだろうか
 詩朗読とピアノ即興のセッションを
 前もって詩稿を読む場合はあるが
 どんな朗読か判らぬまま
 記憶したものではない
 その場で天降る音楽を奏じる
 私自身どうなるかわからぬ
 一か八かの真剣勝負

 これまで百回以上はやってきたが
 そのほとんどはCD化して発売している
 予測すらしていなかったそれぞれが
 不思議な光彩を放つ作品群となっている

 EPPⅦⅧのピアノ奏と京都での「詩と音の会」第20回
 詩朗読出演が
 中尾彰秀第18ピアノCDとして
 表題「レクイエム・2011」(鎮魂)に決定!!
   


Posted by nakao at 11:50Comments(0)piano