2012年03月20日

電磁波問題(1)

<電磁波問題(1)> 記 中尾彰秀                詩人・ピアニスト・ヒーラー

 服を着る時
 摩擦で生じる電気も
 電磁波かいな?
 放射能と同じく
 目に見えない電磁波は
 中々説明しにくい

 波動エネルギーも気功パワーも
 宇宙からの波も太陽光も
 全て電磁波である
 ただ問題である電磁波は
 人口の有害なもの
 本来ないものなのだ

 地方の書店では
 電磁波の本と言えば
 電波大学の入試の為の本が
 居風堂々と並んでいるが
 それとは違って
 人間が生きていく為の
 参考になる本を読みながら
 私の体験を重ねて
 取りあえず(1)から

 「電磁波」 天笠啓祐(文) 勝又 進(絵) 現代書館 1997年
                  A5版 176ページ 1500円+税

 我々が最も気をつけねばならないのは
 携帯電話とその為の基地局
 
 何れも強烈に有害電磁波は出ているので
 必要以外は電源を切っておくこと
 仕事などでやむなく手離せなければ
 ズボンポケットや胸ポケットに入れず
 カバンにぶら下げること
 性能が良ければ喜ばれるが
 逆にそれは危険電磁波がキツイということ
 宇宙衛星で場所の分かるものなど
 余程のきつい電波を覚悟せねばならない

 ぼくちゃん大丈夫と言っていた青年も
 中年になって免疫力が落ちたらしく
 鬱病で長期休暇だ
 どんな病になるか個人差があって
 断定出来ないので
 証拠にはならない
 しかし断定できなくとも
 危険性があれば排除することが
 賢明な行為である。
 
   


Posted by nakao at 18:06Comments(0)芸術

2012年03月20日

脱獄たんぽぽ

<脱獄たんぽぽ> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 まことにこの世界は
 物質と感情に留まるものではない
 今ここにこうしており
 生きていることにすら
 実に多くの目に見えぬ事が
 関わっている

 古人はそれをこう言う
 生かされている-----------神秘的な力によって
 お陰様で--------------------人間や諸関係によって

 そこに存在の真実があるのだ
 その見えぬことを一切無視し
 自己中心の感情と
 身近な知り合い関係だけで
 書きあげられた小説

 「脱獄たんぽぽ」 吉田薫著 竹林館 2012年 
          1000円+税 B6版 256ページ

 この小説の目的は
 投獄されたものの
 終戦時のすさんだ社会の中に生きた
 ごく普通の一人の青年の
 生き様を描くことにある。
 監獄内の暮らしはリアルに
 良く描写されている。
 これも時代の反映の一つだ。
 これも時代への批評の一つだ。
 物質と感情に支配された人間。

 私の願いは
 誰しもが持っている
 社会も歴史も超えた
 内なる神聖な魂に
 どうか気付いて欲しい
 ということだ。  


Posted by nakao at 17:19Comments(0)芸術