2013年01月12日

中高生の携帯

<中高生の携帯> 記 中尾彰秀                詩人・ピアニスト・ヒーラー

 放射能と電磁波は
 目に見えないので
 科学以前に
 心の気遣いで
 その有害さに
 気付く必要がある
 逆に
 気付かず無視するのは
 偏った知識の
 極めて低い能
 ということか

 「九州/中継塔裁判ニュース」
 電話fax 096-388-1765
 第40号(最終号)2012年11月15日より
 こんな記事があった

 「消灯後の携帯使用、心に悪影響か
  中高生一万五千人調査」

<中高生約一万人8千人を対象にした大規模調査で
 夜間、消灯後にメールや通話のため携帯電話を使う
 頻度が高いほど、心の健康状態が悪い傾向がある
 との結果を、東京都医学総合研究所の西田淳志主任
 研究員(精神保健学)らのグループがまとめ、10月27
 日までに英国の専門誌に発表した。
 子供のケータイ依存が問題となる中、メンタルヘルスの
 観点から警鐘を鳴らすデータとして注目される。>
             {共同通信}2012/10/27  


Posted by nakao at 17:08Comments(0)芸術

2013年01月12日

現代生活語詩集

<現代生活語詩集 2012 空と海と大地と> 詩評 中尾彰秀         詩人・ピアニスト・ヒーラー

 みんなの人生を至福にする百の詩集(100)

 「現代生活語詩集 2012 空と海と大地と」  竹林館 2012年 A6版 360頁 定価2500円+税

         生活語と言えば随分と魅力的である。
         各地方の方言が思い浮かぶ。
         さどかし地方の味のある言葉や習慣が
         あるに違いない。
         北海道から沖縄まで
         日本列島縦断かな。
         文化や民族の本質が
         垣間見えるやも知れぬ。

         というのが大方
         初心者の思いであろうか。

         しかし
         詩とはそんなものではございませんよ
         生きとし生きるその場での
         認識哲学思想社会批判宗教
         生き方生き場仕事
         それらを反映したものが
         生活語詩である
         イコール方言で
         安易にメジャー化を目論んだら
         それは本末転倒も
         はなはだしい。

         むしろ
         日本民族の恥部に触れてでも
         詩人の魂の純粋なひらめきによって
         生活を日本を世界を
         変革してゆく
         心の革命と勇気をこそ
         素晴らしいものとして
         期待しましょう。

         何れにせよ
         またしても
         日本の政治経済は
         自然を破壊する20世紀型の
         物欲に走り続ける模様で
         それは国民の自ら選んだ道であるが
         インフレと生活費暴騰、消費税アップは
         迷惑千万
         低所得者の悲鳴が
         轟音を上げている。

         しかしそもそも
         人間は物象を超えて
         崇高な存在だから
         へこたれることなく
         希望を持つべし。

         全国より153名の詩人たちが
         参加したアンソロジー。
         
         



           


Posted by nakao at 16:28Comments(0)芸術