2013年10月07日
砲台跡
<砲台跡> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
そこかしこの位置は
位置そのものが
とある抽象美
どんな言葉を発している
脳髄を貫通するがごとく
囁かれる囁きよ
そこかしこ
足元に分散する
薄黒い破片
まだもっと小さく
破れて砕けて粉になって
風にさらわれ
光になりたいの
結局私は使われなかったけれど
威厳の渋いあり方には
もう飽きた
一片たりとも戻りたくない
人間のエゴのこしらえた
人殺し道具のはかなさ
スッコリ透き通った
無数の星の瞬く真昼
本当の大元に還りたいの
今は人の住まぬ
観光の島で
ひと風ごとに
囁かれる囁き
そこかしこの位置は
位置そのものが
とある抽象美
どんな言葉を発している
脳髄を貫通するがごとく
囁かれる囁きよ
そこかしこ
足元に分散する
薄黒い破片
まだもっと小さく
破れて砕けて粉になって
風にさらわれ
光になりたいの
結局私は使われなかったけれど
威厳の渋いあり方には
もう飽きた
一片たりとも戻りたくない
人間のエゴのこしらえた
人殺し道具のはかなさ
スッコリ透き通った
無数の星の瞬く真昼
本当の大元に還りたいの
今は人の住まぬ
観光の島で
ひと風ごとに
囁かれる囁き
2013年10月04日
水口洋治詩集
<水口洋治詩集> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
世界を至福にする百の詩集(39)
「僕自身について」 2003年 竹林館 ポエムポシェット14 文庫版
800円+税 36篇
詩人は2013年8月31日故人となられる。
冥福をお祈りいたします。
「午後」
<白いノートに 光がたまる -----午後 とけこむような音をさせて
そよかぜは そっと 少女の髪をもちあげる>
「秋の音」
<あおい色した 木立のかげで 秋が音をたてる
万物は 一瞬凝固して 秋の音に耳をすます
その時 空が夢の様に街に流れてゆくのを
私は見た>
「ぎんなん」
<ぎんなんを踏むと 白い音がした。
それは秋の日の通りに きらきらした真実をこぼした。>
2013年夏、関西詩人協会主催の詩絵展で、水口氏は「ぎんなん」を
展示していた。今読んでもハッとする作。自然と自らの触れ合いに深い
抒情を見出している。大自然の奥深さは、かような直感に止まらず、自ら
魂の細胞の精神の波動エネルギーたる癒しにあるのだが、かくなる内な
るものへの予感としての名作である。
世界を至福にする百の詩集(39)
「僕自身について」 2003年 竹林館 ポエムポシェット14 文庫版
800円+税 36篇
詩人は2013年8月31日故人となられる。
冥福をお祈りいたします。
「午後」
<白いノートに 光がたまる -----午後 とけこむような音をさせて
そよかぜは そっと 少女の髪をもちあげる>
「秋の音」
<あおい色した 木立のかげで 秋が音をたてる
万物は 一瞬凝固して 秋の音に耳をすます
その時 空が夢の様に街に流れてゆくのを
私は見た>
「ぎんなん」
<ぎんなんを踏むと 白い音がした。
それは秋の日の通りに きらきらした真実をこぼした。>
2013年夏、関西詩人協会主催の詩絵展で、水口氏は「ぎんなん」を
展示していた。今読んでもハッとする作。自然と自らの触れ合いに深い
抒情を見出している。大自然の奥深さは、かような直感に止まらず、自ら
魂の細胞の精神の波動エネルギーたる癒しにあるのだが、かくなる内な
るものへの予感としての名作である。
2013年10月02日
先験の明
<先験の明> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
先験の明とは
体験する前から
これはあかんと悟って
ストップする知恵のこと
実験レベルでは
やたら〇にするので
だめ
かと言って
体験してしまった時点では
既に大それた自然破壊と
大それた数兆円のお金を
注ぎ込んでおり
もう手遅れ
初めに注ぎ込む9兆円
それは自らのお金であろうと
後の運営利益は
誰も乗りたくないのに
乗れ乗れ乗れと
国民に無理強いするから
信用出来ない
リニア新幹線
見た目には良いが
中身はえげつない
原発に頼らざるを得ない高い電力
ドエゲつない電磁波場
南アルプストンネル貫通自然破壊
ウラン鉱脈通過
直線であるが故ほとんど地下
40メートルを走る
かなりの住宅が犠牲となる
固定資産税はそのかわり
タダになるのだろうか
轟音の発生
唯一の救いは
運転手は乗っていないこと
いくらストップを促しても
とうふに釘
猫に小判
政治家に詩集
JRの言う
客観的検証とはいかなるものか
それは
人間的検証ではなさそうである
先験の明とは
体験する前から
これはあかんと悟って
ストップする知恵のこと
実験レベルでは
やたら〇にするので
だめ
かと言って
体験してしまった時点では
既に大それた自然破壊と
大それた数兆円のお金を
注ぎ込んでおり
もう手遅れ
初めに注ぎ込む9兆円
それは自らのお金であろうと
後の運営利益は
誰も乗りたくないのに
乗れ乗れ乗れと
国民に無理強いするから
信用出来ない
リニア新幹線
見た目には良いが
中身はえげつない
原発に頼らざるを得ない高い電力
ドエゲつない電磁波場
南アルプストンネル貫通自然破壊
ウラン鉱脈通過
直線であるが故ほとんど地下
40メートルを走る
かなりの住宅が犠牲となる
固定資産税はそのかわり
タダになるのだろうか
轟音の発生
唯一の救いは
運転手は乗っていないこと
いくらストップを促しても
とうふに釘
猫に小判
政治家に詩集
JRの言う
客観的検証とはいかなるものか
それは
人間的検証ではなさそうである
Posted by nakao at
16:41
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2013年10月01日
中尾彰秀詩音講座(2)
<中尾彰秀詩音講座(2)> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
世界の全ての物は
詩であり
音楽である
全ての存在は
究極愛に育まれた光だから
詩も音楽も光なのだ
単に
これだけの講座が
最高の講座である
じっくりと深く
想念を巡らしましょう
そしてとくと
ごろうじろうさぶろうしろうごろう
中尾彰秀詩集21冊
中尾彰秀ピアノCD24枚
今やっとジャケットも完成した
第24アルバムは
「みなもとのヨッシィー」 70分CD
詩朗読とピアノセッション
出演 市原礼子 武西良和 下前幸一 水崎野里子
蔭山辰子 名古きよえ 中尾彰秀 船曳秀隆 永井ますみ
定価 1000円 森羅通信の会出版
購入法 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価+送料なし
世界の全ての物は
詩であり
音楽である
全ての存在は
究極愛に育まれた光だから
詩も音楽も光なのだ
単に
これだけの講座が
最高の講座である
じっくりと深く
想念を巡らしましょう
そしてとくと
ごろうじろうさぶろうしろうごろう
中尾彰秀詩集21冊
中尾彰秀ピアノCD24枚
今やっとジャケットも完成した
第24アルバムは
「みなもとのヨッシィー」 70分CD
詩朗読とピアノセッション
出演 市原礼子 武西良和 下前幸一 水崎野里子
蔭山辰子 名古きよえ 中尾彰秀 船曳秀隆 永井ますみ
定価 1000円 森羅通信の会出版
購入法 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価+送料なし
2013年10月01日
中尾彰秀詩音講座(1)
<中尾彰秀詩音講座(1)> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
世界中で今最も注目されている
現代詩って何?
詩は言葉を使うもの
それに現代が付いて
今の時代を生きることの
感動を描くのが
現代詩
自ら言葉を操るから
屁をこいてあほのテレビを
観ているのとはわけが違う
世間に負けた負けたと
弱虫の虫を出す演歌とも違う
やにこい恋愛物語で
婦女子に媚を売るフォークソングでもない
例え一人ぼっちになろうとも
人生はこうであると
社会や世間に喧嘩を売って
大地に立つ言葉
真実は我ここにあり
そう主張するのが
詩である
入門としては
書店や図書館に
かなりの詩集が並んでいる
まずはそれに目を通して
既成詩にどんな物があるか
知っておけば良い
もっともロクなものが
並んでいないと解ったとき
あなたは既に詩の風に
押されている
次のステップは
自ら詩を書いていくこと
それが詩人のスタート
詩に関する
イベントや詩誌はたくさんある
当ブログは
ジャンルを超えて
詩・音楽・社会批評・哲学・癒しヒーリング
を扱っているが
どこそかの癒し祭りのごとく
部分部分をお勉強して
集めたものではなく
中尾彰秀自らがひらめいて天降った
創造の世界の展開である
魂からやってきた
世界唯一の本物の詩であり
世界唯一の本物の音楽である
{近日のイベント}
2013年12月1日(日) 「EARTHPOEMPROJECT(19)」
午後2時~4時 和歌山市音楽文化堂3Fホール 定員30名
電話 073-422-3562 デイアパソングランドピアノ使用
入場参加 1000円 茶菓付き 飛び入り可
今回のテーマは「ポエムタイムトラベル」
初めて書いた詩と一番新しい詩を
並べて読んで、その不可思議なギャップを
楽しみましょう。ベテランは30年以上の
初心者は1年から3年の時間旅行となる。
ひょっとしたらその段差から・・・。
出演 中尾彰秀 水沢碧 くりすたきじ 中川たつこ 武西良和
岡崎能也 林メグ 紫翠 吉村郁美
主催 「EARTHPOEMPROJECT] 代表 中尾彰秀
電話・ファックス 0734227248
世界中で今最も注目されている
現代詩って何?
詩は言葉を使うもの
それに現代が付いて
今の時代を生きることの
感動を描くのが
現代詩
自ら言葉を操るから
屁をこいてあほのテレビを
観ているのとはわけが違う
世間に負けた負けたと
弱虫の虫を出す演歌とも違う
やにこい恋愛物語で
婦女子に媚を売るフォークソングでもない
例え一人ぼっちになろうとも
人生はこうであると
社会や世間に喧嘩を売って
大地に立つ言葉
真実は我ここにあり
そう主張するのが
詩である
入門としては
書店や図書館に
かなりの詩集が並んでいる
まずはそれに目を通して
既成詩にどんな物があるか
知っておけば良い
もっともロクなものが
並んでいないと解ったとき
あなたは既に詩の風に
押されている
次のステップは
自ら詩を書いていくこと
それが詩人のスタート
詩に関する
イベントや詩誌はたくさんある
当ブログは
ジャンルを超えて
詩・音楽・社会批評・哲学・癒しヒーリング
を扱っているが
どこそかの癒し祭りのごとく
部分部分をお勉強して
集めたものではなく
中尾彰秀自らがひらめいて天降った
創造の世界の展開である
魂からやってきた
世界唯一の本物の詩であり
世界唯一の本物の音楽である
{近日のイベント}
2013年12月1日(日) 「EARTHPOEMPROJECT(19)」
午後2時~4時 和歌山市音楽文化堂3Fホール 定員30名
電話 073-422-3562 デイアパソングランドピアノ使用
入場参加 1000円 茶菓付き 飛び入り可
今回のテーマは「ポエムタイムトラベル」
初めて書いた詩と一番新しい詩を
並べて読んで、その不可思議なギャップを
楽しみましょう。ベテランは30年以上の
初心者は1年から3年の時間旅行となる。
ひょっとしたらその段差から・・・。
出演 中尾彰秀 水沢碧 くりすたきじ 中川たつこ 武西良和
岡崎能也 林メグ 紫翠 吉村郁美
主催 「EARTHPOEMPROJECT] 代表 中尾彰秀
電話・ファックス 0734227248