2015年02月13日

パフォーマンスという蔑視

<パフォーマンスという蔑視> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 一時代前流行ったパフォーマンス
 パフォーマンスそのものも
 パフォーマンスの言葉も
 今はほとんど聞かれない

 そもそもパフォーマンスとは
 奇想天外にすごいと思わせる 
 面白い才能だ
 しかしそれに終わるだけのものという
 一種の蔑視であるのが
 言葉の意味

 もしもなにがしかのパフォーマンスを
 百回以上やり普遍性哲学性思想性を持たせ
 体系化し新しいジャンルにすれば
 創始者大芸術家となる

 前衛舞踏は今や舞踏という
 世界的ジャンルを築いた
 一方ではそれと関係なく
 中尾彰秀ピアノインプロヴィゼイションは
 イベントを繰り返し、既刊ピアノCDは30枚を超え
 天降る即興演奏を普遍の世界的ジャンルにした

 中尾彰秀第17ピアノCD「聖なる木」 2011年 60分
 森羅通信の会出版 定価1000円 詩人とのセッション
 もあり、田村照視・飛鳥聖羅・名古きよえ・船曳秀隆
 (購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
               定価+送料(2015年4月1日より
               メール郵送料が上がるので送料
               は適当にでオーケイ)

   


Posted by nakao at 17:21Comments(0)

2015年02月13日

大中小の詩誌

<大中小の詩誌> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 大中小を問わず
 詩誌のレベルは低い
 個別の作品としては
 優れたものも稀に発見するが

 なぜ詩誌と詩集は
 落差があるのか

 文化革命の心を持って
 命懸けで詩集は出版するが
 詩誌はグループのお遊び

 比較すること自体失礼である

 もっとも
 詩集でも詩誌でも
 僅呈はいかん
 堂々とお金を払う価値のある
 一冊ですよと
 振込用紙を付けておくべきだ

 払う払わぬは勝手
 これまでかなりの方に振込用紙を付けたが
 以後連絡の途絶えた人も多い
 失礼にあたるらしい
 自信なさに謹呈するしか
 遥かにに失礼であるのに

 人間にへり下ってはいけない
 大自然や宇宙や神にへりくだれよ
   


Posted by nakao at 16:52Comments(0)

2015年02月13日

賞という光

<賞という光> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 賞は
 人を生かしも
 殺しもする

 サザンの桑田氏は
 テレビの紅白で
 おもむろにメダルをポケットから出し
 はいこれいくらからと
 オークションの真似をしたらしい
 一大ジョーク
 しかし失礼は謝らねばならない

 裏を返せば
 自分は大物だぜと
 言ったことになる

 そもそも
 普遍性の勉強をして
 自分の作品の意義や価値を
 しっかり把握しておれば
 巷の賞はだじゃられに等しい
 意味論も解らずに賞を求める馬鹿も
 世には多々いるようだが
 賞の審査員を眺めてみれば
 時代遅れ御人ばかり

 さてさてどうすれば良いか
 自ら賞を作れば良い
 現在EPPは
 12の賞を作り賞与している  


Posted by nakao at 16:33Comments(0)