2013年05月01日
しわ寄せ
<しわ寄せ> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
一時だけ
中身が膨らんでいた
しわが寄るとは
今は空洞になって
虚風が吹くということ
もっと増えるはず
きっと増えますよとは
商取引法違反を堂々としている
投資会社のセールスマンの御言葉
何の証拠もない
そもそもリスクはあって当たり前
証券マンの懐は
大いに膨らんだ
億の公金を放出した
責任者は有罪
高野山のお寺ですら
やってしまった
ああ神様仏様
庶民へのしわ寄せだけは
ごかんべんを
一時だけ
中身が膨らんでいた
しわが寄るとは
今は空洞になって
虚風が吹くということ
もっと増えるはず
きっと増えますよとは
商取引法違反を堂々としている
投資会社のセールスマンの御言葉
何の証拠もない
そもそもリスクはあって当たり前
証券マンの懐は
大いに膨らんだ
億の公金を放出した
責任者は有罪
高野山のお寺ですら
やってしまった
ああ神様仏様
庶民へのしわ寄せだけは
ごかんべんを
2013年05月01日
平らかになる
<平らかになる> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
ふっと
ある日ある時
思い付いた言葉
平らかになる
何か意味があるのだろうか
意味どうのこうのではなく
言葉そのものが
口をついて出た
一時間余り
床に平らかになって
平らかになるを
感じてみる
ありとあらゆるものごと
ものごとになるいぜんのことも
あるがままうけいれる
ゆっくりとした呼吸に
引き込まれるのは
地平線の腰のばね
大空の一直線の雲
次元を超えて導かれる魂の柔らかさ
意識で立つと
世界の大切な本質を
うっかり見逃す
見逃したその尻尾
右手にしっかり握って
ふっと
ある日ある時
思い付いた言葉
平らかになる
何か意味があるのだろうか
意味どうのこうのではなく
言葉そのものが
口をついて出た
一時間余り
床に平らかになって
平らかになるを
感じてみる
ありとあらゆるものごと
ものごとになるいぜんのことも
あるがままうけいれる
ゆっくりとした呼吸に
引き込まれるのは
地平線の腰のばね
大空の一直線の雲
次元を超えて導かれる魂の柔らかさ
意識で立つと
世界の大切な本質を
うっかり見逃す
見逃したその尻尾
右手にしっかり握って