2014年09月16日
高圧線の真下
<高圧線の真下> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
鳥たちはラリって喜ぶ
高圧線の真下
数年がけで
誰も住まなくなる家
せっかくいい家を建てていても
いつしか更地に
原因不明と
そこらの藪医者に言われ
難病になりながら
そこに住み続けざるお得ない人は多い
家と高圧線
どちらが先か知らないが
矢でも鉄砲でも持ってこい
そんなやっちゃんもどきの人
数年前にいたが
そこは今は更地
電磁波は
人種・人格・国籍を選ばない
ビルの上に立つ
携帯基地局も同様
有害電磁波を大いに出しているので
要注意
リニア新幹線が
地下40メートルを疾走すれば
同様のことが起こるのは
目に見えている
鳥たちはラリって喜ぶ
高圧線の真下
数年がけで
誰も住まなくなる家
せっかくいい家を建てていても
いつしか更地に
原因不明と
そこらの藪医者に言われ
難病になりながら
そこに住み続けざるお得ない人は多い
家と高圧線
どちらが先か知らないが
矢でも鉄砲でも持ってこい
そんなやっちゃんもどきの人
数年前にいたが
そこは今は更地
電磁波は
人種・人格・国籍を選ばない
ビルの上に立つ
携帯基地局も同様
有害電磁波を大いに出しているので
要注意
リニア新幹線が
地下40メートルを疾走すれば
同様のことが起こるのは
目に見えている
Posted by nakao at
17:55
│Comments(0)
2014年09月16日
金子似左生詩集
<金子以左生詩集> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
地球を至福にする百の詩集(13)
「鳥の形」 金子以左生詩集 2014年 しもつけの心出版 1200円+税 A5版 20篇 118頁
その味を深いと思ってはいけません。
深きに至らぬ分裂したままの心で
是が非でも詩の形を取る言葉達は
泣きに泣いている。
もだえ、わめき、もがき、くるい、ひねり、ねたみ、うらみ、ひねくれ
うつになり、ねじりねじられ、さかだち、はぎしり、ころす、ころされ・・・・
その泣き声、まさに鳥。
人間に内在する鳥。
超越ならぬどろどろの自意識の鳥。
「漂鳥」
<山うすねむる
徐々に下に 徐々に下へ 貧血はじめ
漂泊する血 幻滅きざす山稜捨て 夢想の重みにいざなわれ平野へ
(そこを楽土と指さすものがいて) 小さく渡る
目指す地上は アルカデイアではないと知ってはいるが 移りつずけ
さ迷いつずけ
不在へ 傾きのまま 求め 飛ぶ>
地球を至福にする百の詩集(13)
「鳥の形」 金子以左生詩集 2014年 しもつけの心出版 1200円+税 A5版 20篇 118頁
その味を深いと思ってはいけません。
深きに至らぬ分裂したままの心で
是が非でも詩の形を取る言葉達は
泣きに泣いている。
もだえ、わめき、もがき、くるい、ひねり、ねたみ、うらみ、ひねくれ
うつになり、ねじりねじられ、さかだち、はぎしり、ころす、ころされ・・・・
その泣き声、まさに鳥。
人間に内在する鳥。
超越ならぬどろどろの自意識の鳥。
「漂鳥」
<山うすねむる
徐々に下に 徐々に下へ 貧血はじめ
漂泊する血 幻滅きざす山稜捨て 夢想の重みにいざなわれ平野へ
(そこを楽土と指さすものがいて) 小さく渡る
目指す地上は アルカデイアではないと知ってはいるが 移りつずけ
さ迷いつずけ
不在へ 傾きのまま 求め 飛ぶ>
Posted by nakao at
17:44
│Comments(0)
2014年09月16日
コト
<コト> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
コトッと言う
響きは心地良い
ゆっくりとテーブルに
コップを置いた音
さあ地平線の果てまで
お供(音も)します愛のコップ
あなたのくれた手になじむ
オレンジ色の愛のコップ
晴天にも拘わらず
急に風が吹いて
開けていた窓を
通過する時の挨拶
古代の風と
未来の風と
どちらがお好き
何もないのに
何かの気配がして
次元超えて部屋に訪れた
何者かの音
あなたこの世の使命
果たしていますか
死ぬのをコト切れるなんて
コトはやはり命にかかわる
大切なこと
コトッと言う
響きは心地良い
ゆっくりとテーブルに
コップを置いた音
さあ地平線の果てまで
お供(音も)します愛のコップ
あなたのくれた手になじむ
オレンジ色の愛のコップ
晴天にも拘わらず
急に風が吹いて
開けていた窓を
通過する時の挨拶
古代の風と
未来の風と
どちらがお好き
何もないのに
何かの気配がして
次元超えて部屋に訪れた
何者かの音
あなたこの世の使命
果たしていますか
死ぬのをコト切れるなんて
コトはやはり命にかかわる
大切なこと
Posted by nakao at
17:19
│Comments(0)
2014年09月16日
神聖な日常
<神聖な日常> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
日常が神聖でないという
思い込みが
あなたの人生を
神聖さから
遠ざけている
思い込みを無くすこと
思い込みを無くして
古代より変わらぬ
日の出の
聞こえぬ音を聴く
充満する静けさを
呼吸する
呼吸の奥にある
私自身の静けさ
色だけでもある波調音
それが漢字
日の立つ音の意味
日立電気のまわし者ではありませんが
日の丸の国旗には賛成
日常が神聖でないという
思い込みが
あなたの人生を
神聖さから
遠ざけている
思い込みを無くすこと
思い込みを無くして
古代より変わらぬ
日の出の
聞こえぬ音を聴く
充満する静けさを
呼吸する
呼吸の奥にある
私自身の静けさ
色だけでもある波調音
それが漢字
日の立つ音の意味
日立電気のまわし者ではありませんが
日の丸の国旗には賛成