2015年05月12日
メジャーとマイナー
<メジャーとマイナー> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
メジャーとマイナーとでは
メジャーがいいに決まっている
第一有名になってお金が儲かる
しかし
言うべきことも言えず
無難に納まっている
御方ばかり見るにつけ
むしろ彼らはバカに見え
かわいそうではある
貧乏であっても
言いたいことを言える
実は社会悪であるスポンサーの付かぬ
マイナーこそ魅力的である
正々堂々と
反原発
反リニア
医食同源
電磁波害暴露
遺伝子操作食品の非人道
やたらな増税の国の詐欺
その他
言及してこその
文化芸術だから
マイナーであるにもかかわらず
言わぬ文化芸術のお方は
ただのバカか?
メジャーとマイナーとでは
メジャーがいいに決まっている
第一有名になってお金が儲かる
しかし
言うべきことも言えず
無難に納まっている
御方ばかり見るにつけ
むしろ彼らはバカに見え
かわいそうではある
貧乏であっても
言いたいことを言える
実は社会悪であるスポンサーの付かぬ
マイナーこそ魅力的である
正々堂々と
反原発
反リニア
医食同源
電磁波害暴露
遺伝子操作食品の非人道
やたらな増税の国の詐欺
その他
言及してこその
文化芸術だから
マイナーであるにもかかわらず
言わぬ文化芸術のお方は
ただのバカか?
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2015年05月11日
銀河詩手帖270
<銀河詩手帖270> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
地球を至福にする百の詩集(41)
「銀河詩手帖270」 2015年 銀河書房 800円
詩を書かずして
詩を書くとは
生き方が詩であること
詩とは言葉なりと
思い込んでいる人は
認識不足
体験の深き理解が
詩を作る
体験は宇宙より
降ってくる奇跡
毎日ある奇跡に
「飛来するもの」 近藤摩耶
<二センチぐらいの 金のフォークを拾う 環がついて
ペンダントヘッドかイヤリングか 精緻なきらめき
握ると幸福感が寄せてくる どこかの人よ 哀しまないで
新しい持ち主の私が 大切に守るから 棚のすみに
ブローチがはみ出ている 銀の枝に桃色 紫 水色 赤
宝石のカット 小学校の卒業式のとき 買ってもらった
初めての本格的な装飾品 コサージュのように スーツの
襟に付ける 大人になって ショールをとった拍子に
一瞬で無くし ずっと探していた 計り知れない 時間と
距離を飛んで 帰って来てくれたのだ ようこそここへ>
地球を至福にする百の詩集(41)
「銀河詩手帖270」 2015年 銀河書房 800円
詩を書かずして
詩を書くとは
生き方が詩であること
詩とは言葉なりと
思い込んでいる人は
認識不足
体験の深き理解が
詩を作る
体験は宇宙より
降ってくる奇跡
毎日ある奇跡に
「飛来するもの」 近藤摩耶
<二センチぐらいの 金のフォークを拾う 環がついて
ペンダントヘッドかイヤリングか 精緻なきらめき
握ると幸福感が寄せてくる どこかの人よ 哀しまないで
新しい持ち主の私が 大切に守るから 棚のすみに
ブローチがはみ出ている 銀の枝に桃色 紫 水色 赤
宝石のカット 小学校の卒業式のとき 買ってもらった
初めての本格的な装飾品 コサージュのように スーツの
襟に付ける 大人になって ショールをとった拍子に
一瞬で無くし ずっと探していた 計り知れない 時間と
距離を飛んで 帰って来てくれたのだ ようこそここへ>
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18:41
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2015年05月09日
人生最大の宴
<人生最大の宴> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
今日の終わりになって
作るのである
今日の予定
風呂から上がって
ほのかに湯気立つ
11時30分
もうあと
30分しかないが
大丈夫
90歳になってから
人生の計画を立てるのに等しく
決して遅くはない
魂の奥底まで透明になって
生まれてから死ぬまで
億万の喜怒哀楽が歓喜となり
コップ一杯の水は
ただ飲むだけで
永遠の生命の環に
沁み渡る
今日の終わりになって
作るのである
今日の予定
風呂から上がって
ほのかに湯気立つ
11時30分
もうあと
30分しかないが
大丈夫
90歳になってから
人生の計画を立てるのに等しく
決して遅くはない
魂の奥底まで透明になって
生まれてから死ぬまで
億万の喜怒哀楽が歓喜となり
コップ一杯の水は
ただ飲むだけで
永遠の生命の環に
沁み渡る
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2015年05月08日
吉田定一新詩集
<吉田定一新詩集> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
地球を至福にする百の詩集(40)
「朝菜夕菜」 吉田定一詩集 2015年 竹林館 2000円+税 29篇
めろん、ぜんまい、ねぎ、とうがん・・・・・一つの野菜に
一つの詩と田中清氏の版画。
聞こえる聞こえるのである。
息を抜いた野菜たちの声、
自然と癒されてしまう野菜たちの声。
それは我々人間の声でもあって
正しく野菜とそして版画と
共鳴してうたを歌っている。
子供の様な純粋さに
涙が出る
百姓さんもう農薬は使わないでね
遺伝子操作の種は入荷しないでね
輸送時にヒ素毒使わないでね
みんなで実践しよう医食同源
好きな肉たっぷり食って認知症
それはもうやめとこうね
「とうもろこしのうた」
<ひとつぶ ひとつぶが はるか彼方の 星雲からやってきた
楽団員の ようだ
幕が 取り払われたところで そろそろ 収穫を祝う
音楽祭を 始めましょうか
美しく並んだ オーケストラを前にして さわやかに 秋が
黄金の指揮棒を 振り始めた>
「たまねぎのうた」
<だれだって たまねぎの皮をむきながら 泣いてしまう
怒っている ひとも 笑っている ひとも ひとしく わけもなく
ただ ひたすら 目がしらを 熱くして 涙 する
そして ひとは 知らず知らずのうちに 蛍火のような
やさしさに 抱かれてゆく
やさしいことは 理由もなく かなしいことなのか
と たまねぎの 皮に 問い つつ>
地球を至福にする百の詩集(40)
「朝菜夕菜」 吉田定一詩集 2015年 竹林館 2000円+税 29篇
めろん、ぜんまい、ねぎ、とうがん・・・・・一つの野菜に
一つの詩と田中清氏の版画。
聞こえる聞こえるのである。
息を抜いた野菜たちの声、
自然と癒されてしまう野菜たちの声。
それは我々人間の声でもあって
正しく野菜とそして版画と
共鳴してうたを歌っている。
子供の様な純粋さに
涙が出る
百姓さんもう農薬は使わないでね
遺伝子操作の種は入荷しないでね
輸送時にヒ素毒使わないでね
みんなで実践しよう医食同源
好きな肉たっぷり食って認知症
それはもうやめとこうね
「とうもろこしのうた」
<ひとつぶ ひとつぶが はるか彼方の 星雲からやってきた
楽団員の ようだ
幕が 取り払われたところで そろそろ 収穫を祝う
音楽祭を 始めましょうか
美しく並んだ オーケストラを前にして さわやかに 秋が
黄金の指揮棒を 振り始めた>
「たまねぎのうた」
<だれだって たまねぎの皮をむきながら 泣いてしまう
怒っている ひとも 笑っている ひとも ひとしく わけもなく
ただ ひたすら 目がしらを 熱くして 涙 する
そして ひとは 知らず知らずのうちに 蛍火のような
やさしさに 抱かれてゆく
やさしいことは 理由もなく かなしいことなのか
と たまねぎの 皮に 問い つつ>
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2015年05月05日
5月10日EPP大阪
<5月10日EPP大阪> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
つくずく思う
ハイテク利用と物質過多で
ますます貧しくなっている
現代の人の心
決して時代に逆らうのでなく
時代を超えた普遍性を身につけ
現代の本当の豊かさを
追及するのが
今回のテーマ
2015年5月10日(日)
「EARTHPOEMPROJECT第27回」
イン「ガットネロ」 シャンソン喫茶
午後3時~5時 ヤマハグランドピアノあり
543-0001 天王寺区上本町6-2-37
ハイハイタウン・近鉄百貨・都ホテル北すぐ
電話 066-767-0012
主催 「EARTHPOEMPROJECT」 代表 中尾彰秀
詩人・ピアニスト・ヒーラー
641-0041 和歌山市堀止南ノ丁3-19
電話・fax 073-422-7248
参加 2000円 コーヒー&ケーキ付
出演 三浦千賀子 詩 下前幸一 詩 大西久代 詩
おれんじゆう 詩・ピアノ 工藤つとむ 紙芝居・なら人形座
武西良和 詩 名古きよえ 詩 近藤摩耶 詩
荒木彰子 詩 中尾彰秀 詩・ピアノインプロヴィゼイション・司会
当日飛び入り歓迎!!
つくずく思う
ハイテク利用と物質過多で
ますます貧しくなっている
現代の人の心
決して時代に逆らうのでなく
時代を超えた普遍性を身につけ
現代の本当の豊かさを
追及するのが
今回のテーマ
2015年5月10日(日)
「EARTHPOEMPROJECT第27回」
イン「ガットネロ」 シャンソン喫茶
午後3時~5時 ヤマハグランドピアノあり
543-0001 天王寺区上本町6-2-37
ハイハイタウン・近鉄百貨・都ホテル北すぐ
電話 066-767-0012
主催 「EARTHPOEMPROJECT」 代表 中尾彰秀
詩人・ピアニスト・ヒーラー
641-0041 和歌山市堀止南ノ丁3-19
電話・fax 073-422-7248
参加 2000円 コーヒー&ケーキ付
出演 三浦千賀子 詩 下前幸一 詩 大西久代 詩
おれんじゆう 詩・ピアノ 工藤つとむ 紙芝居・なら人形座
武西良和 詩 名古きよえ 詩 近藤摩耶 詩
荒木彰子 詩 中尾彰秀 詩・ピアノインプロヴィゼイション・司会
当日飛び入り歓迎!!
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2015年05月04日
傾向と対策
<傾向と対策> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
ひょっとしたら今でもあるのか
かつて旺文社の参考書に
「傾向と対策」てのがあって
英語だったろうか
40数年前一冊ぐらいは
お世話になった
曖昧模糊とした記憶がある
物事は確かに
傾向分析と対策は必要
しかしもっと大切なのは
どんなものにも対応できる
本質の追求だ
文化芸術に興味ない人
便利さや上面のあるいは
偽物の権威情報に動くマスコミ
偏った特に物的リアリズムに陥った詩人
精神的なヒーリングにいそしむものの
自らの味わいある本物を理解できぬミーハー
クラシック・古典のみのお勉強に止まり
今ここにある本物に気付かぬ秀才
へへんたかが人間文化と
束ねて無視する宇宙人
世界に文化芸術を引導する
当方の活動をまとめ
いかなるものにも対応する
「続続続EARTHPOEMPROJECT大全」
A3 一紙 無料
近く出版いたします!!
ひょっとしたら今でもあるのか
かつて旺文社の参考書に
「傾向と対策」てのがあって
英語だったろうか
40数年前一冊ぐらいは
お世話になった
曖昧模糊とした記憶がある
物事は確かに
傾向分析と対策は必要
しかしもっと大切なのは
どんなものにも対応できる
本質の追求だ
文化芸術に興味ない人
便利さや上面のあるいは
偽物の権威情報に動くマスコミ
偏った特に物的リアリズムに陥った詩人
精神的なヒーリングにいそしむものの
自らの味わいある本物を理解できぬミーハー
クラシック・古典のみのお勉強に止まり
今ここにある本物に気付かぬ秀才
へへんたかが人間文化と
束ねて無視する宇宙人
世界に文化芸術を引導する
当方の活動をまとめ
いかなるものにも対応する
「続続続EARTHPOEMPROJECT大全」
A3 一紙 無料
近く出版いたします!!
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2015年05月04日
広告紙
<広告紙> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
ここぞとばかり
土曜日折り込まれる
広告紙を見るにつけ
入り乱れる
と言う言葉が浮かぶ
確かにたまに
必要なものもあるにせよ
同じ価値のものが
抜きつ抜かれつ
競争しているのだ
決して競争しない
世界唯一の本物は
何だろう
それを思い知らせる為
むしろ凡夫の競争はある
今朝
どこかではぐれた広告紙一枚
そこだけ開発されていない
空地の広場の
楠の大木の下に
まるまっていたが
はて
ここぞとばかり
土曜日折り込まれる
広告紙を見るにつけ
入り乱れる
と言う言葉が浮かぶ
確かにたまに
必要なものもあるにせよ
同じ価値のものが
抜きつ抜かれつ
競争しているのだ
決して競争しない
世界唯一の本物は
何だろう
それを思い知らせる為
むしろ凡夫の競争はある
今朝
どこかではぐれた広告紙一枚
そこだけ開発されていない
空地の広場の
楠の大木の下に
まるまっていたが
はて
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17:42
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2015年05月04日
自動車税の逆行
<自動車税の逆行> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
古いものを大切に使う
人間の人間たる心を
踏みにじる増税は
一方通行の逆行のごとし
十数年越しの自動車は
年一度の自動車税が
39500円から45400円になった
古いものを大切にする国民性を
国は育てねばならないのに
むしろ税を安くして
しかるべきであるのに
逆行の理由は
新しい車に乗り換えさせて
自動車屋を儲けさせる
一見経済振興のおまけつきで
あほんだら!!
日本を破滅させる
けしからん行政である
しかし
ひょっとしたら
古い車は価値が高いから
なのだろうか
古いものを大切に使う
人間の人間たる心を
踏みにじる増税は
一方通行の逆行のごとし
十数年越しの自動車は
年一度の自動車税が
39500円から45400円になった
古いものを大切にする国民性を
国は育てねばならないのに
むしろ税を安くして
しかるべきであるのに
逆行の理由は
新しい車に乗り換えさせて
自動車屋を儲けさせる
一見経済振興のおまけつきで
あほんだら!!
日本を破滅させる
けしからん行政である
しかし
ひょっとしたら
古い車は価値が高いから
なのだろうか
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2015年05月03日
門林岩雄詩集
<門林岩雄詩集> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
地球を至福にする百の詩集(39)
「生きる」 門林岩雄詩集 竹林館 2015年 定価2000円+税 B6版 332頁
単純さの中にある奥ゆかしさは
自然と人間を愛するが故
対話は韻律の美しさを生んでいる
他ならぬそれは
禅にも通じる内なる波調
平和な魂を持つが故
自意識分析をする必要がない
自意識分析は却って
人の心を不安に陥れる
幼稚な手段
癒しエネルギーが人を救う
「花」
<太陽に 花を差し出し タンポポは 満ち足りた顔で ゆれている>
「初夏の夕べ」
<玄関に 老いた父の影 「どうぞ 入って」 言うとたちまち 消えてしまった>
「秋晴れの日」
<赤いもみじ 妖精の手紙 何が書いて あるのかな?>
「居間」
<そよ風や カーテンひろげ 何言いに? 外のまぶしい花野から>
地球を至福にする百の詩集(39)
「生きる」 門林岩雄詩集 竹林館 2015年 定価2000円+税 B6版 332頁
単純さの中にある奥ゆかしさは
自然と人間を愛するが故
対話は韻律の美しさを生んでいる
他ならぬそれは
禅にも通じる内なる波調
平和な魂を持つが故
自意識分析をする必要がない
自意識分析は却って
人の心を不安に陥れる
幼稚な手段
癒しエネルギーが人を救う
「花」
<太陽に 花を差し出し タンポポは 満ち足りた顔で ゆれている>
「初夏の夕べ」
<玄関に 老いた父の影 「どうぞ 入って」 言うとたちまち 消えてしまった>
「秋晴れの日」
<赤いもみじ 妖精の手紙 何が書いて あるのかな?>
「居間」
<そよ風や カーテンひろげ 何言いに? 外のまぶしい花野から>
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2015年05月02日
名古きよえ詩画集
<名古きよえ詩画集> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
地球を至福にする百の詩集(37)
「名古きよえ詩画集」 2015年 澪標 1500円+税
<<<文明という名のもとに、失われつつある大自然
その場でお金を得ても、実はわが身を削っている人間。
絵にも詩にも、夢くっつけ警鐘を鳴らしている。>>>
この世とあの世の
結び付き一つになったごとき絵
和洋折衷のとてつもなく美しい絵
実は幻想とは
現実であることを
教えてくれている絵
幻想部分は
理知では見えない
理知を超え
魂を磨き
異次元高次元に
接触して初めて
納得できる
宇宙船の様な蝶
古来の日本画の色
マンダラの様な形態
都会を直視もしている
フランスかイタリアか知らないが
絵の「コートダジュール賞」は伊達ではない
生きようとする意志が
美を運ぶ
世界の神秘を内に持つと
自然と詩も出来る
そもそも
世には無神論などと
いちびり言語があるが
無神論は論ではない
論を超えて神秘はあるから
論で神秘に至れない
「パパイア」
「おおいなる葉に囲まれて夏となり
この先いかに色ずきゆかん」
「闇と鏡」
<地元の人に案内され 古いトンネルに入った 蝙蝠が棲みついている
十五年戦争のあいだ使われた レンガ造りの頑丈なトンネル
蝙蝠は鏡の様なセンサーを持ち 命の危うさを知る トンネルを出たり入ったりして
わたしたちが通り過ぎるのを待つ
闇と鏡は背中合わせ 逆さの居眠りでも 命を守る 神がかれに与えた本能か
それは人にもあって 昔の戦争の記憶を残している古いトンネル
最近はあの戦争の前に似ていると言う ・・・・・>
地球を至福にする百の詩集(37)
「名古きよえ詩画集」 2015年 澪標 1500円+税
<<<文明という名のもとに、失われつつある大自然
その場でお金を得ても、実はわが身を削っている人間。
絵にも詩にも、夢くっつけ警鐘を鳴らしている。>>>
この世とあの世の
結び付き一つになったごとき絵
和洋折衷のとてつもなく美しい絵
実は幻想とは
現実であることを
教えてくれている絵
幻想部分は
理知では見えない
理知を超え
魂を磨き
異次元高次元に
接触して初めて
納得できる
宇宙船の様な蝶
古来の日本画の色
マンダラの様な形態
都会を直視もしている
フランスかイタリアか知らないが
絵の「コートダジュール賞」は伊達ではない
生きようとする意志が
美を運ぶ
世界の神秘を内に持つと
自然と詩も出来る
そもそも
世には無神論などと
いちびり言語があるが
無神論は論ではない
論を超えて神秘はあるから
論で神秘に至れない
「パパイア」
「おおいなる葉に囲まれて夏となり
この先いかに色ずきゆかん」
「闇と鏡」
<地元の人に案内され 古いトンネルに入った 蝙蝠が棲みついている
十五年戦争のあいだ使われた レンガ造りの頑丈なトンネル
蝙蝠は鏡の様なセンサーを持ち 命の危うさを知る トンネルを出たり入ったりして
わたしたちが通り過ぎるのを待つ
闇と鏡は背中合わせ 逆さの居眠りでも 命を守る 神がかれに与えた本能か
それは人にもあって 昔の戦争の記憶を残している古いトンネル
最近はあの戦争の前に似ていると言う ・・・・・>
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2015年04月29日
Uターン
<Uターン> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
田舎にUターンして
何か良いことあったのか
良いことずくめで
むしろ戸惑っている
大自然と伝統コピー文化以外
ロクなものは何もないから
自ら創って
自らが創始者
創造力ない人間は
早々と尻尾巻いて
大都会へ逃げた
自らが創始者とは
なんと素晴らしい!!
田舎にUターンして
何か良いことあったのか
良いことずくめで
むしろ戸惑っている
大自然と伝統コピー文化以外
ロクなものは何もないから
自ら創って
自らが創始者
創造力ない人間は
早々と尻尾巻いて
大都会へ逃げた
自らが創始者とは
なんと素晴らしい!!
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2015年04月29日
世界を引導
<世界を引導> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
とおいところにでかけて
とおいところからきてもらって
いずれでもなく
ここにいながら
ここははるかなここだから
せかいをいんどうできる
ぜろとむげんの
ひとしきにおいて
かぜのはらわたこきゅうし
とりのはばたきの
まんなかのうにいしょくし
いんとようのひとつになった
そんざいのみなもとほりさげる
いやなにあるくとは
みぎひだりみぎひだり
てなぐあいに
しんらばんしょううつくしく
せかいをいんどうすることだ
とおいところにでかけて
とおいところからきてもらって
いずれでもなく
ここにいながら
ここははるかなここだから
せかいをいんどうできる
ぜろとむげんの
ひとしきにおいて
かぜのはらわたこきゅうし
とりのはばたきの
まんなかのうにいしょくし
いんとようのひとつになった
そんざいのみなもとほりさげる
いやなにあるくとは
みぎひだりみぎひだり
てなぐあいに
しんらばんしょううつくしく
せかいをいんどうすることだ
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2015年04月29日
湯たんぽのシュー
<湯たんぽのシュー> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
ラムネの栓
抜いたよな音立ててから
冷めた湯を放出するのだ
甲羅干しの後は昼寝して
また次の出番待つ
湯たんぽゆったり
ゆったり湯たんぽ
何湯うたんぽぽぽ
亀でも
ハンバーグでも
お好きな外見で
昨晩見た夢
大ホール多くの人の集う中
湯たんぽのシューに発して
みんながシュシュシュー
きらめく魂の重厚な
ピアノインプロヴィゼイション
また何れかの期会に
ラムネの栓
抜いたよな音立ててから
冷めた湯を放出するのだ
甲羅干しの後は昼寝して
また次の出番待つ
湯たんぽゆったり
ゆったり湯たんぽ
何湯うたんぽぽぽ
亀でも
ハンバーグでも
お好きな外見で
昨晩見た夢
大ホール多くの人の集う中
湯たんぽのシューに発して
みんながシュシュシュー
きらめく魂の重厚な
ピアノインプロヴィゼイション
また何れかの期会に
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2015年04月20日
天国と地獄
<天国と地獄> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
若いアベックが
電車の隣席で話している
天国と地獄に分けられた食事会
同じ料理
同じ3メートル程の箸
同じ持ち時間
天国のコーナーの人は
食べることができたが
地獄のコーナーの人は
取り合いをして
食べずに時間切れ
さて、天国の人は
どうやって食べたのでしょうか
恐らくテレビあたりのクイズ
私は自慢げに答えを話す
女性の声を聞く前に
解ってしまった
天国の人は
利他の心で
周りの人に食べさせてあげて
それから自分も食べさせてもらったのだ
地獄の人は
くんずほぐれつの奪い合い
正しく地獄とは
現代社会そのものである
競争社会や民主主義あるいは
自由どうのこうの
しかし
いかなるところに生きていようとも
内なる無限の魂に
平和を持っておれば
いけるでと
私は断言しましょう
若いアベックが
電車の隣席で話している
天国と地獄に分けられた食事会
同じ料理
同じ3メートル程の箸
同じ持ち時間
天国のコーナーの人は
食べることができたが
地獄のコーナーの人は
取り合いをして
食べずに時間切れ
さて、天国の人は
どうやって食べたのでしょうか
恐らくテレビあたりのクイズ
私は自慢げに答えを話す
女性の声を聞く前に
解ってしまった
天国の人は
利他の心で
周りの人に食べさせてあげて
それから自分も食べさせてもらったのだ
地獄の人は
くんずほぐれつの奪い合い
正しく地獄とは
現代社会そのものである
競争社会や民主主義あるいは
自由どうのこうの
しかし
いかなるところに生きていようとも
内なる無限の魂に
平和を持っておれば
いけるでと
私は断言しましょう
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2015年04月18日
世界平和企画続
<世界平和企画続> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
地球を至福にする百の詩集(37)
「メビウスの花畑」 中尾彰秀第32ピアノインプロヴィゼイションCD 2015年
森羅通信の会出版 定価1000円 56分
このピアノ奏+詩朗読のアルバムは
各地で中尾彰秀が出演演奏したものを
いくつかまとめて収録した。
EPPのイベントとは別である。
(1) メビウスの環
∞ 無限 次元超えた源の波動。
内にも外にも遍在する。
永遠の魂、生命の環、ドゴン族の宇宙の一本の紐。
我々人間は古代から同じことを言っているのである。
いそしんでいる瞑想、気功、レイキもそうだ。
メビウスは瞬間と永遠を一つにするキイ。
忘れないでね
詩集「EPP----風の起源-----」より
呼び声
(2) 紀伊大王-----新たな神話-----
(3) 岡の上の花畑
(4) 表紙の写真-----時の経つこと-----
購入法 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価+送料なし
地球を至福にする百の詩集(37)
「メビウスの花畑」 中尾彰秀第32ピアノインプロヴィゼイションCD 2015年
森羅通信の会出版 定価1000円 56分
このピアノ奏+詩朗読のアルバムは
各地で中尾彰秀が出演演奏したものを
いくつかまとめて収録した。
EPPのイベントとは別である。
(1) メビウスの環
∞ 無限 次元超えた源の波動。
内にも外にも遍在する。
永遠の魂、生命の環、ドゴン族の宇宙の一本の紐。
我々人間は古代から同じことを言っているのである。
いそしんでいる瞑想、気功、レイキもそうだ。
メビウスは瞬間と永遠を一つにするキイ。
忘れないでね
詩集「EPP----風の起源-----」より
呼び声
(2) 紀伊大王-----新たな神話-----
(3) 岡の上の花畑
(4) 表紙の写真-----時の経つこと-----
購入法 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価+送料なし
Posted by nakao at
18:28
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2015年04月18日
世界平和企画
<世界平和企画> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
地球を至福にする百の詩集(36)
「風の哲学」 中尾彰秀第30ピアノインプロヴィゼイションCD
出版・森羅通信の会 2015年 60分 定価1000円
郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価+送料なし
腐敗した詩界に魂の風穴を開け
枯渇した音楽界に癒しのベッドを送る
なお億万の人々に大いに楽しんでもらう
かくなる使命持つ重要な一枚である
出演 武西良和 詩 これはこれ、あれはあれと言う想定をいつも外れている。
想定外のところから発せられる詩はいつも新鮮に響く。
元校長先生と言えば、フィリピンで有名になったお方を
思い出すが、いやいや、純粋な子供の心を未だに持つ
ちゃんとした詩人である。
岡崎能也 歌・ギター いつも愛を掘り下げた優しく美しい歌。いろんな
イベントで引っ張りだこの人気者。
中尾彰秀 詩・ピアノ 世界唯一どこにもないいやここにある旋律は、今
ここに天降った。天に指さしてポーズとって、もう
数百回いつもそうやって来た。千曲を超えている
であろう。インプロヴィゼイションの神さんが付い
ておられるのだ。従って、たかが練習よりも、瞑想
気功・レイキを重要視している。詩も同じく天降って。
土みゆ子 アルカイックハープ・コカリナ とても懐かしい音色は美しく
もあり、こういう昔からある曲
は深い魂の共鳴点がある。
実は我々人間は、ずーと古代
から持ち続けているのだ、魂の
環のごときもの。
香川恭子 キーボード 自らの中に旋律を持っているものは、一つの楽器を
選びさえすれば自分の即興を奏じることが出来る。
現代的な曲はやはり、懐かしい癒しの空間に導く。
EPPは全てが世界平和企画である。
絶賛好評発売中!!
地球を至福にする百の詩集(36)
「風の哲学」 中尾彰秀第30ピアノインプロヴィゼイションCD
出版・森羅通信の会 2015年 60分 定価1000円
郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価+送料なし
腐敗した詩界に魂の風穴を開け
枯渇した音楽界に癒しのベッドを送る
なお億万の人々に大いに楽しんでもらう
かくなる使命持つ重要な一枚である
出演 武西良和 詩 これはこれ、あれはあれと言う想定をいつも外れている。
想定外のところから発せられる詩はいつも新鮮に響く。
元校長先生と言えば、フィリピンで有名になったお方を
思い出すが、いやいや、純粋な子供の心を未だに持つ
ちゃんとした詩人である。
岡崎能也 歌・ギター いつも愛を掘り下げた優しく美しい歌。いろんな
イベントで引っ張りだこの人気者。
中尾彰秀 詩・ピアノ 世界唯一どこにもないいやここにある旋律は、今
ここに天降った。天に指さしてポーズとって、もう
数百回いつもそうやって来た。千曲を超えている
であろう。インプロヴィゼイションの神さんが付い
ておられるのだ。従って、たかが練習よりも、瞑想
気功・レイキを重要視している。詩も同じく天降って。
土みゆ子 アルカイックハープ・コカリナ とても懐かしい音色は美しく
もあり、こういう昔からある曲
は深い魂の共鳴点がある。
実は我々人間は、ずーと古代
から持ち続けているのだ、魂の
環のごときもの。
香川恭子 キーボード 自らの中に旋律を持っているものは、一つの楽器を
選びさえすれば自分の即興を奏じることが出来る。
現代的な曲はやはり、懐かしい癒しの空間に導く。
EPPは全てが世界平和企画である。
絶賛好評発売中!!
Posted by nakao at
17:43
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2015年04月17日
種の哲学
<種の哲学> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
眠たければ寝れば良いのだが
電車の中では
無為無為のまま
ついに私は種でしかない
結構木を育成している種
結構水を育成している種
結構土を育成している種
結構空を育成している種
内包という言葉の元祖
和歌山から大阪
大阪から和歌山
片道70キロ
疾走は辛く悲しいにせよ
移動という変化には
不思議な至福がある
数千人の人々の心の奥深くを
レールに沿って
風のごとく通過すること
人々の生き場の火花
消すわけでなく浄化
喜怒哀楽生死すら超えた歓喜で
種だから
眠たければ寝れば良いのだが
電車の中では
無為無為のまま
ついに私は種でしかない
結構木を育成している種
結構水を育成している種
結構土を育成している種
結構空を育成している種
内包という言葉の元祖
和歌山から大阪
大阪から和歌山
片道70キロ
疾走は辛く悲しいにせよ
移動という変化には
不思議な至福がある
数千人の人々の心の奥深くを
レールに沿って
風のごとく通過すること
人々の生き場の火花
消すわけでなく浄化
喜怒哀楽生死すら超えた歓喜で
種だから
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18:47
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2015年04月16日
判然とせぬこと
<判然とせぬこと> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
ふくらんだ棚を狙って
季節外れに吹く
ある種の風のごとく
ほんの気まぐれに
文書類を整理することがある
いる
いらん
これは大切
ほとんどは
自ら記した詩の下書きや
即興ピアノ奏の簡易譜
あるいはかつてのイベントのパンフ
ところが
これは何か
どうするべきか
判然とせぬものがある
はてと考え
それでもなお
判然とせぬものがある
私の判断を超えたものの
出所は私なのだが
これはうれしい
やったね
新しい創造の種だ
ふくらんだ棚を狙って
季節外れに吹く
ある種の風のごとく
ほんの気まぐれに
文書類を整理することがある
いる
いらん
これは大切
ほとんどは
自ら記した詩の下書きや
即興ピアノ奏の簡易譜
あるいはかつてのイベントのパンフ
ところが
これは何か
どうするべきか
判然とせぬものがある
はてと考え
それでもなお
判然とせぬものがある
私の判断を超えたものの
出所は私なのだが
これはうれしい
やったね
新しい創造の種だ
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16:55
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2015年04月16日
寝返り
<寝返り> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
寝返りというもの
何回打ったのだろう
ベッドから落ちかけている布団
そう言えば
崖から落ちて
空を飛ぶ夢を見た
それにしてもなぜ
打つと言うのか
廻ってから布団で手を打つからか
打つや否や
陰と陽入れ替わり
案外鈴やかな
意識の高低
宇宙の川の流れ
戦国時代なら
敵と味方が入れ替わる
地に合わさる生き様も
天に合わさる生き様も
腐敗する世を直す前に
日々の一瞬で永遠の輝きに
背筋伸ばし改まりつつ
頭の方角は変わらない
寝返りというもの
何回打ったのだろう
ベッドから落ちかけている布団
そう言えば
崖から落ちて
空を飛ぶ夢を見た
それにしてもなぜ
打つと言うのか
廻ってから布団で手を打つからか
打つや否や
陰と陽入れ替わり
案外鈴やかな
意識の高低
宇宙の川の流れ
戦国時代なら
敵と味方が入れ替わる
地に合わさる生き様も
天に合わさる生き様も
腐敗する世を直す前に
日々の一瞬で永遠の輝きに
背筋伸ばし改まりつつ
頭の方角は変わらない
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16:43
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2015年04月15日
言い足りないこと
<言い足りないこと> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
俳句の秘密に似ていないこともない
言い足りないことは
そのまま放っといて
言い足りないままにしておくべきだ
言い足りないことは
聞き足りないこと
聞き足りないことは
言い足りないこと
真実は
言う聞く以外にある
大自然の雄弁
もう一言言われたら
恋人でいたのに
南沙織の歌
2015年2月15日
第461回「詩を朗読する詩人の会”風”」
ゲストは厚かましくも
私であったが
たくさんの言い足りないことがあった
不足を一杯残して
終わるのが味噌
自ら悟っていただく為の
エネルギーを
放出したのだから
俳句の秘密に似ていないこともない
言い足りないことは
そのまま放っといて
言い足りないままにしておくべきだ
言い足りないことは
聞き足りないこと
聞き足りないことは
言い足りないこと
真実は
言う聞く以外にある
大自然の雄弁
もう一言言われたら
恋人でいたのに
南沙織の歌
2015年2月15日
第461回「詩を朗読する詩人の会”風”」
ゲストは厚かましくも
私であったが
たくさんの言い足りないことがあった
不足を一杯残して
終わるのが味噌
自ら悟っていただく為の
エネルギーを
放出したのだから
Posted by nakao at
17:26
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