2010年11月16日

奇跡の詩集(2)

<奇跡の詩集(2)>  記 中尾彰秀      詩人・ピアニスト・ヒーラー

  何れにせよ
  世界広しと言えども
  詩集に
  詩人自ら奏じたオリジナルの音楽CDを
  付属させた例は
  とんとない
  そのおかげで
  国会図書館にすら
  CDデッキはないらしいから
  不便この上なく
  購入してもらう以外
  聴くことは出来ないようだ

  中尾彰秀詩集「龍の風」(竹林館定価3000円)に付属するCD

        「南方熊楠へのオマージュ」

  13曲 60分 ピアノソロ
  曲名 ひかりの雨  完全に目を閉じた座頭市奏法。無限なる
               癒しの光がリズムカルに拡がる。
      ホロヴィッツ氏のピアノ  三宮スタインウエイサロンにて
                      爆発する波動エネルギー。
      南方熊楠へのオマージュ  (1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)
                       アトラス及びキャピタルと言う
                       かつての名器で30分弾き切
                       った。魂の自然回帰が躍動!
      五音聖地  「EARTHPOEM賞」受賞記念演奏。癒し波動を
              現代音楽風に、しかし柔らかく。2007年。
      龍の風  和歌浦は片男波にて。詩朗読しながら。古よりの世界
            浄化を意図して、ダイナミックに繊細に。
      レディナダ  2003年世界エイズデイ参加演奏。存在の奥域の
              静けさが今ここに。ヒーリングに最適。
      Hands of Light  同上。この一曲も目を閉じていたかな。

      全曲全くの即興であるにもかかわらず、どこかのクラシックの名曲
      のごとく美しい。そしてもちろん、世界唯一オリジナル。ぜひ、知って
      いただきたい。音楽の可能性は、詩をからめ、こんなにもあることを。

(購入法)  「龍の風」 中尾彰秀詩集+CD
        郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 
                 定価3000円+送料200円  


Posted by nakao at 18:16Comments(0)芸術

2010年11月16日

奇跡の詩集(1)

<奇跡の詩集(1)>  記 中尾彰秀     詩人・ピアニスト・ヒーラー

 物体化していると
 ははーん本か詩集かピアノCDかと
 当たり前のジャンルを作っている
 賢く便利な人間である

 ところが
 どの部分を取っても
 奇跡の連動である本
 癒しエネルギー溢れる本
 とてつもなく美しい装丁の本
 思わず触りたくなる本
 座右の一冊にしたくなる本
 優しくもシュールな詩が飛び出る本
 世界唯一の音楽が即興でピアノ奏されCD付属の本

 名前は「龍の風」(竹林館 定価3000円+税)と申します
 2007年出版
 中尾彰秀第18詩集です

 そこで、この詩集の発端

 戦時中は
 ここでようさん
 死体焼いとってね
 煙がえんえんと上がってたんよ
 街中の名前もわからん死体も
 そらもうようさん

 晴天のお昼時
 片男波を散歩していると
 擦れ違いざま
 80数歳の老人が
 そう耳打ちした

 その時私には
 いくつもの龍が大空へ
 飛翔する様に観えた

 実話である
 これが詩集「龍の風」の発端

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
               定価3000円+送料200円
   


Posted by nakao at 17:21Comments(0)芸術