2011年09月21日

具体性社会性

<具体性社会性> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 詩人も音楽家も他の芸術家も
 何れかの局面で
 大事故の起こる前から
 反原発などと本当に
 語っていただろうか
 敬愛する坂本龍一氏は
 先頭に立っておられた
 当方は
 森羅通信や詩作品で
 チョクチョクチョクと語っていたが
 何れにせよ
 日々の行為が大切

 中尾彰秀第18ピアノCD 「レクイエム2011」
 森羅通信の会出版 定価1000円 13曲 56分 

 収録 詩朗読とのセッション
     
     詩 田村照視 左子真由美 飛鳥彰 
       船曳秀隆 尾崎まこと 秋野光子
     ピアノ 中尾彰秀

     「EARTHPOEMPROJECT」Ⅶ Ⅷ
     心斎橋 「長崎堂」及び 和歌山 「インターラーケン」にて
     「レクイエム2011」というソロピアノ曲は、3月11日東日本大震災
     への鎮魂を込めた。強大な波と爆発をピアノで表現しつつ、独自
     の哀愁のメロディが魂を共鳴させる。なお、Ⅷにおいては収益の
     5千円をNPOを通じて寄付いたしました。ありがとうございます。

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1千円+送料2百円
   


Posted by nakao at 17:53Comments(0)芸術

2011年09月21日

五色の虹

<五色の虹> 詩 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 つい先だって
 右から左へと
 赤 青 黄 緑 紫
 五色の鮮やかな
 虹を見た

 様々の地上のしがらみは色分けされ
 なお浄化され
 適度な水分を得た地球が
 光を得た無上の喜び
 手を振りながら人間渡り
 尻尾立てて犬渡り
 猫は虹に尻尾巻いて渡り
 減量した象が
 首から上出したキリンが
 魚魚魚が
 角度によってもだえる虹は
 もだえることによって
 貫くものがあるのだ

 箱入りの詩の詩界の
 出でて虹にならぬ横柄さ
 ソファに座しつつ
 見開く詩集の頁の
 活字のほとんどは
 少し頷いてから
 クルッと二三回転して
 まっしぐら虹へ  


Posted by nakao at 17:17Comments(0)芸術

2011年09月21日

奇跡の連続

<奇跡の連続> 記 中尾彰秀          詩人・ピアニスト・ヒーラー

       ----------表紙の至福(10)---------

 「静かな背ビレ」  中尾彰秀第20詩集 森羅通信の会出版 2010年
                        定価1500円 A5版 27篇 82ページ

 表題字こそ活字だが
 オレンジ色の表紙に
 黒と赤のマジックで
 一冊ずつ山の日の出を著者自ら描く
 
 いかにも地球の背ビレ

 実際我が家の
 東南には紀三井寺の名草山と生石山
 東には紀ノ川沿いの竜門山
 北には孝子峠の紀州山脈
 西は海、瀬戸内海の東端
 背ビレの様な山に囲まれている
 しかし
 自らが生かされている
 神秘的なことだらけの人生
 物的リアリズムに陥ってはあきませんよ!!
 詩はそれらの山を指してはいない
 瞑想・気功・レイキによって明確に得られる
 魂の波動エネルギーである!!

 27篇の詩群は
 力を抜いて書いているので
 得てして詩を解さぬお方には
 冗談のごとく読める部分もあるが
 それもよし
 全体の波動エネルギーが
 細胞に働きかけて万人に働きかけるが故
 座右の詩集になったと
 大好評!!

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
               定価1500円+送料200円

   


Posted by nakao at 16:31Comments(0)芸術