2011年09月27日
45年前
<45年前> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
45年前の写真が送られて来た
かたぶとりの丸顔
奥域から何かを見抜くかのような眼差し
中学卒業記念写真は
還暦祝いの同窓会だ
私は欠席したのに送付するとは
また余計な
とも思ったが
暇を見つけて鑑賞
かれこれ数人は亡くなっている
15歳をしてそれぞれの未来を示唆する
顔相には
全くもって感心させられる
私はと言えば
大学出てから郵便局で31年
退職後は自営業と
詩人・ピアニスト・ヒーラー
世直し・自分直し・精神世界と癒しの
芸術を拡げるべく
あと30年は
自分の責任で生きていこう
45年前の写真が送られて来た
かたぶとりの丸顔
奥域から何かを見抜くかのような眼差し
中学卒業記念写真は
還暦祝いの同窓会だ
私は欠席したのに送付するとは
また余計な
とも思ったが
暇を見つけて鑑賞
かれこれ数人は亡くなっている
15歳をしてそれぞれの未来を示唆する
顔相には
全くもって感心させられる
私はと言えば
大学出てから郵便局で31年
退職後は自営業と
詩人・ピアニスト・ヒーラー
世直し・自分直し・精神世界と癒しの
芸術を拡げるべく
あと30年は
自分の責任で生きていこう
2011年09月27日
詩神
<詩神> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
何だか
やんわりとした空気が
立ち込める
真昼の室内
限りなく透明な一点を
集中して見ていると
目に見えぬ橋を渡って
遥かな自在ですよここは
あなたもね
神様の独り言だ
見えぬ橋を逆立ち歩行したり
見えぬ橋をシャンゼリゼで飾ったり
見えぬ橋でピアノインプロヴィゼイションしたり
見えぬ橋でやはり瞑想したり
人間の独り言程度だが
橋を渡った私は既に
一篇の詩を書いている
何だか
やんわりとした空気が
立ち込める
真昼の室内
限りなく透明な一点を
集中して見ていると
目に見えぬ橋を渡って
遥かな自在ですよここは
あなたもね
神様の独り言だ
見えぬ橋を逆立ち歩行したり
見えぬ橋をシャンゼリゼで飾ったり
見えぬ橋でピアノインプロヴィゼイションしたり
見えぬ橋でやはり瞑想したり
人間の独り言程度だが
橋を渡った私は既に
一篇の詩を書いている