2011年03月13日

新たな軌跡

<新たな軌跡> 記 中尾彰秀         詩人・ピアニスト・ヒーラー

      ------メモの真髄(7)------

 地球のすべての生命と
 貴方に贈る---------
 永遠へと響く癒しの詩

 現代詩界に新たな軌跡を
 開き続ける
 待望の中尾彰秀第11詩集

 「やあ」 新風舎 出版1998年 定価1400円+税 A6版
            30篇 112ページ

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
              定価1400円+送料200円  


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2011年03月13日

黄金の合唱

<黄金の合唱> 記 中尾彰秀         詩人・ピアニスト・ヒーラー

       ------メモの真髄(6)------

 本当は地から湧き出したのに
 天からだよと
 クスッと笑ってから降る雨

 本当はその都度初めてなのに
 百億兆回目のごとく波打つ
 嘘吐きの海

 ・・・・・・・・

 詩篇「黄金の合唱」 詩集「呼吸のソムリエ」
 竹林館 2001年出版 定価3000円+税
       A5版 30篇 107ページ

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
              定価3000円+送料200円
  


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2011年03月12日

タコタコ上がれ

<タコタコ上がれ> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

      -------メモの真髄(5)-------

 風を味方にして
 上がれ上がれタコ
 上がれタコ
 悲しみを目一杯背負って
 重力の千倍の浮力で
 タコ糸は
 私のどてっ腹から
 えんえんと伸びて

 ピアノ・キャピタル
 ソロ 5分
 「タコタコ上がれ」
 収録 中尾彰秀第17ピアノCD 「聖なる木」 11曲 60分
     森羅通信の会出版 定価1000円 詩人達との朗読
     セッション6曲 ソロ5曲

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
              定価1000円+送料200円
  


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2011年03月12日

極めて神秘的

<極めて神秘的> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

       -------メモの真髄(4)------

 一つのイベントは
 一つのピアノアルバムを生み出す。
 奏じるごとに
 違う曲になる
 いい加減さ
 すばらしさ
 生きるということには
 決してリハーサルはない
 誰しもが世界唯一の自分自身
 生命は
 極めて神秘的で
 創造的だから。

 中尾彰秀第16ピアノCD 「ROAD OF ANGEL」
 出版 森羅通信の会 2011年 13曲 68分 定価1000円

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
               定価1000円+送料200円  


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2011年03月12日

メモの真髄3.

<メモの真髄(3)> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 百千万の静けさ
 凝縮された
 たった一つのそれ
 宇宙のへその緒を
 わしずかみに
 平和を願う
 空前の大詩集。

 中尾彰秀第16詩集「レディナダ」  出版 竹林館 2005年 定価2000円+税
                      A5版 33篇 128ページ

(購入法) 郵便振替 00940-4-29604 森羅通信の会 定価2000円+送料200円  


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2011年03月12日

うちゅういち

<うちゅういち> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

     -------メモの真髄(2)------

 一即多、多即一
 梵我一如
 一は無限
 無限は一
 極小は極大
 極大は極小
 何があろうとなかろうと
 苦労は悦楽
 生きること
 人生の本質を
 ポケットサイズの詩集が
 描き切る。
 発する言葉は
 宇宙からの癒しのしずく
 あっけらかんと
 全ての存在を解き放ち
 生命を吹き込む巨大なエネルギー。

 中尾彰秀第13詩集「うちゅういち」
 竹林館 2002年出版 定価800円+税 ポケットサイズ
       22篇 58ページ

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
              定価800円+送料200円

   


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2011年03月12日

メモの真髄1.

<メモの真髄1.> 記 中尾彰秀         詩人・ピアニスト・ヒーラー

 この世界は
 深いところで
 既に成就されている
 生命の無限を
 ゆっくり歩く
 愛と慈しみ溢れる
 究極の詩群。

 中尾彰秀第15詩集「ダイダラボッチ散歩クラブ」 竹林館 2003年出版
                   定価2000円+税 B6版 30篇 94ページ

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価2000円+送料200円


   


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2011年03月11日

足元の虹

<足元の虹> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 雨上がりに
 ふと空を見ると
 3色4色いや五色
 虹が地球を跨いでいる
 虹を見たら得するって
 本当だろうか

 しかし
 何れにせよ
 自ら虹となる
 奉仕と癒しの生き方をしよう

 目を閉じ
 この曲を聴いていると
 感謝の念が湧きおこり
 内なる世界に
 くっきりと
 虹が出る様な気がする

 「足元の虹」 (1) 5分  (2) 5分
          ピアノ・アトラス ソロ

 収録 中尾彰秀第17ピアノCD 「聖なる木」
     森羅通信の会出版 定価1000円 11曲 60分
     ソロ以外に6曲、詩人達とのセッションもあり
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
              定価1000円+送料200円  


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2011年03月11日

本物偽物区別

<本物偽物区別> 記 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 さてそれではみなさん
 本物と偽物の
 区別の仕方を言いましょう。

 様々のお勉強に基ずいて
 判断するのが偽物。
 源すなわち魂の故郷たる
 宇宙普遍エネルギーに至って
 判断せず造り出すのが本物。
 そして本物は知っている
 偽物は愛すべき単なるプロセスだと。

 ちなみに
 今聴いている
 中尾彰秀第11ピアノインプロヴィゼイションCD 70分
 「Shall we dance in the moon」
 ほとんど無意識状態で奏じられた13曲は
 月光を浴びながら
 魂の奥底から
 やさしく語りかける声がする。
 本当に
 shallwedanceinthemoon
 と聞こえるのだ。
 聞こえたからそう
 表題したのである。
 完璧な音楽的構築は
 知的な計算では決して出来ない。

 中尾彰秀波動ピアノCD「Shall we dance in the moon」

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
              定価1000円+送料200円
   


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2011年03月10日

バーゲン感動

<バーゲン感動> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 みんなの人生を至福にする百の詩集(4)

 「何事もなかったかのように」 中尾彰秀詩集 編集工房ノア 1996年出版
                    A5版 30篇 111ページ 定価2000円+税

 1995年2月25日
 15年前に書いた詩がある
 その後急ピッチで
 世の中、情報が多種多様増え
 感動というものが
 バーゲン化されている
 情報はもちろん
 国民の為になるものは
 少ないのでありますが
 ここらではたと
 自らを自らの奥域を
 見出していかねばならない
 自らの奥とは
 大自然・宇宙なのであります

        「高速船」

<感動とは 一体 何だろう いわゆる何かいい事 が起こって
 それが 感動なのだろうか 何か違う気がする 世の中は
 感動のバーゲン と思ったことがある いつも思う 人間は
 感動のバーゲンに 成り下がったのか上がったのか 何かを
 したという 結果などくそくらえ

 感動などない およそ感動から 遥かに遠い 海の上ひた滑る
 高速船 に乗る人 皆等しく 等しく 静かに静かに 瞑入り
 瞑入りの内で ひかり反射する波>  


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2011年03月10日

陶磁器コップ

<陶磁器コップ> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 みんなの人生を至福にする百の詩集(3)

 「うちゅういち」 中尾彰秀詩集 竹林館 2003年出版 ポケットサイズ 800円+税
                     22篇 58ページ

           「陶磁器コップ」

<とうに ありとあらゆる知を持っており 持っておるがゆえの 内宮は
 むしろ 全てが 虚ろだから 辿り着く行為として 一杯の飲茶は 眩暈
 眩暈の内に 泣き腫らすすだま抱き あらゆる胃袋は 陶磁器に似る>

       生きることの恍惚を、一点に集中。
       そこにある不可思議。
       
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価800円+送料200円
                      


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2011年03月09日

アンソロジー

<アンソロジー> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

    「アンソロジー風Ⅹ(第10集)」作品募集中!!

 ベテランの人も、初心者も、どこかの先生詩人もオーケイ。
 全国版のアンソロジー(詩集成)に、投稿しませんか。
 腕試し、肝試し、全国にはどんな現役の詩人がいるのかを
 知る事も出来、また、ここに我ありの主張やら、最優秀賞は
 10万円もらえる。
 当会の世話人達は、投稿するが、初めから賞を外されてお
 ります。残念!!
 多数の世話人達で協議しながら、賞を決定します。
 派閥など関係なしに、多くの人を本当に感動させるすばらしい
 作品を選出いたします。この作業が一番重要でなお、一番しん
 どい。しかし、心を研ぎ澄まして、アンテナを磨いておけばすん
 なりと匹敵する作品に、逆に引き込まれるのです。
 締め切りまでまだ少々日があります。投稿まだの方は、ふるって
 どうぞ。

 詩1編 (未・既発表問わず。ただし、既受賞作は除く。)
 長さ  1行30字。40行以内(題氏名3行含む)
      末尾に所属詩誌、既刊詩集2冊まで付記してください。
      A5版の立派なアンソロジーとなります。
 原稿締切 平成23年3月末日
 送付先 〒 641-0041 和歌山市堀止南ノ丁3-19 中尾彰秀宛
 参加費 1万円
 払込先 詩を朗読する詩人の会「風」 郵便振替 00900-2-55559
       原稿送付と同時に送金ください。
 発行予定 平成23年7月下旬
 出版 竹林館
 賞 最優秀賞1名 優秀賞1名
    最優秀賞 楯及び副賞10万円  優秀賞 賞状及び副賞2万円

 なお、本年8月7日(日)に
 「ポエム風フェスティバル2011」 及び「アンソロジー風Ⅹ」出版記念会
 (授賞式)を、エル大阪で開催いたします。詳細近日。皆様ぜひ、お越し
 下さいませ。

 問い合わせ先  詩を朗読する詩人の会風世話人代表 中尾彰秀
            641-0041 和歌山市堀止南ノ丁3-19
            電話 FAX 0734227248
            竹林館 左子真由美 530-0044 大阪市北区東天満2-9-4
                                 千代田ビル東館7階FG
            電話 06-4801-6111 FAX 06-4801-6112

 主催  詩を朗読する詩人の会”風”

   


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2011年03月09日

3月20日(日)

<3月20日(日)>  記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 「詩を朗読する詩人の会”風”」 第421回
 2011年3月20日(日) 午後5時~7時
 場所 喫茶「スワン」 066-624-4337
 天王寺近鉄百貨店南50m、チンチン電車通り
 参加1000円(1ドリンク付き)

 ゲスト 平岡けいこさん

 「失った存在感を取り返すため、痛み持つ詩語は
  発せられる。光満ちる内なるところにいつしか至
  るべく。」(記・中尾彰秀)

 当日は、各自の持ち込みの詩を朗読できます。
 ざっくばらんに雑談や批評・詩論を楽しみながら。

 世話人代表 中尾彰秀 電話・fax 0734227248


  


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2011年03月07日

うすい月

<うすい月> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 みんなの人生を至福にする百の詩集(2)

 「今日はどこまで」 吉井淑詩集 白地社 2000円+税 2002年出版
                     B6版 25篇 109ページ

           「うすい月」

<勤め帰り 電車のデッキに立って 遠い声を聞いている
 再び暮らすことはない村の家 夕暮れの空に 満月があがり
 「ただいま」という声が 庭から野のほうへ響いている
 通勤カバンの中は 雲型定規や足型定規でかさばっている
 以前は三十センチの物差し一本だったのに いずれ 破れたカバンから
 妙な形の大きな定規が はみ出してしまうだろう 

 谷底に 破船のように横たわる村 なつかしい人達が 山ふところに
 抱き取られ 一緒に暮らした人達が 遠い町に散らばって 夏草が
 こんもり村を包んでいる 「ただいま」 もういない人の澄んだ声が
 夜の空に響く 

 ビルディングの屋並みの上に うすい満月があがって ついてくる
 大きなカバンを 胸の高さで撫でている もっと大きなカバンが要る>

 そうそう確か詩人は、デザイナーと言っていた。定規を
 カバンに入れての通勤が目に浮かぶ。私もかつては電車
 通勤をしていたから身にしみてよくわかる。あの何んとも
 言えぬ充実と寂しさ。
 美しい絵画的風景が、良い人生を運んでくれたように、心
 に響く。必ず、見てくれている月。
 そして、本当に故郷が見えたのであろう。過去は美しく今に
 未来に引き継がれていくのだ。人も風景も微笑みながら、カ
 バンの中身はたっぷりの抒情。  


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2011年03月07日

駐車場

<駐車場> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

       「駐車場」

<ツイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 まるで呼吸するかのように
 出たり入ったり
 入ったり出たり
 そのままの姿で
 数日止まったり
 運転という形態で人間が
 舞うという形態で鳥が
 ボール投げという形態で少年が
 散歩という形態で犬が猫が私が
 さらに上空 雲 天才の絵を描き
 もっと上空 飛行機 UFO
 ほーほーほー
 もっともっと上空 星も銀河も静けさ三昧

 ツイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 それら一切
 掌中にしているカラッポ
 まぎれもない駐車場だ>

     中尾彰秀詩集「呼吸のソムリエ」(竹林館 定価3000円+税)より

 呼吸のソムリエとは、自意識はあっけらかんと飛ばした、
 魂の宇宙一体の豊饒。
 この世の何事も見届け、腹胸に収め、なお浄化し
 呼吸する-----------受け入れ味わうこと。
 色即是空空即是色。
 詩篇「駐車場」は、
 正しく、かくなる意味である。
 現代詩におよそ捕われていない、ほんもの。

 中尾彰秀第12詩集「呼吸のソムリエ」 A5版 107ページ 30篇
                         2001年出版
 とてつもなく美しい、内なる太陽のさんさんと輝く絵の表紙はオレンジ色を
 地色にして、波動エネルギーが満ちる。中尾彰秀詩集シリーズの中でも
 特に人気がある。

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価3000円+送料200円
   


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2011年03月06日

合流

<合流> 詩 中尾彰秀            詩人・ピアニスト・ヒーラー

 どこにでもある
 掌になじむ
 陶器コップ
 今ここに
 初めてある
 かのごとくリリとして

 輪郭のみずみずしき透明は
 宇宙の海
 触れたくもあり
 触れずとも
 ある
 静かで過激な体感
 一点は無限に膨張してフラ踊る
 無限大は極小にひっくりかえり大あくび

 久し振りに
 私は私の薄緑の輪郭をなめし
 ほとんど居眠りしながら
 遥かなここで
 合流する  


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2011年03月03日

波動音楽

<波動音楽> 記 中尾彰秀             詩人・ピアニスト・ヒーラー

 波動音楽とは
 勝手な人間意識から発せられる感情でなく
 既に大自然の源たる静けさに
 和合した音域の音楽
 
 音を出すから
 丸っきり静かというわけではなく
 静かな波長
 もちろん哀しさを十二分に帯びているから
 一見哀しい
 また
 リズムメロディで区切らないから
 既成音楽に慣れた人には
 単調な場合はある
 この波動域で
 リズムメロディは自然と
 浮かび上がってくる
 音楽としての構成は
 長くても短くても
 常に完璧であるのは
 天からそう指導されているのであろう
 
 宇宙一体、梵我一如の感覚
 ドスゴスゴイ内なるエネルギー
   


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2011年03月03日

サラン一重

<サラン一重> 詩 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

  どちらが表なのか裏なのか
  わずかに露の付いてる方が内側って
  嘘か本当か
  何かに使用され
  机上で眠る一枚のサランラップ
  君を通して外界を見ると
  裏も表も全く同じ
  存在の奥域の静けさは
  全き静けさを
  重力に委ね
  青みがかった宇宙のエキス
  ここにありと
  ヒレをなびかせ囁く

  実は私は
  ひとつの秘密の確信を持っている
  この世もあの世も
  サラン一重
  スケスケで引っ付いているという確信
  肉体は消滅するにせよ
  
  ゆえにこの世を
  歓喜で満たすのである  


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2011年03月02日

稲妻の静けさ

<稲妻の静けさ> 記 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 中尾彰秀第15ピアノCD「哀愁の140年」
 聴きながら
 思ったのである
 最後の「地水火風」
 18分 ピアノ・ヤマハ ソロ
 2010年5月22日
 「サロン・ドビ・カルチエ」での演奏
 
 魂の奥域迫り
 稲妻となって
 哀しさ一杯の静けさが
 宇宙に拡がる

 これは異次元
 波動音楽なのだ

 即興の華も咲くなり地水火風

 地--------名草山ラクダ暴れてお経咲く
 水---------水清くのり育ちおり片男波
 火---------日の出入り共に抱いて片男波
 風---------大鴉赤子抱いて日の入りへ

    中尾彰秀ピアノCD「哀愁の140年」
    11曲 60分 ソロと自らの詩朗読セッション

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
               定価1000円+送料200円  


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2011年03月02日

ダリの椅子

<ダリの椅子> 詩 中尾彰秀           詩人・ピアニスト・ヒーラー

 人が座す為
 人に作られた椅子は
 何故常に立っているのだろう
 きりりと引き締まり
 百五十キロまでぐらいなら
 しかとお任せください

 その確たる意念は
 時として
 朝陽の逆光に
 腰ふりふり赤い涎垂らし
 我々の得も知らぬ
 深い森の湖に
 ダリの絵のごとく
 片足を伸ばす

 そう妖精たちにそそのかされて
 時たま私は声を掛けるから
 たまには横になったらと  


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