2015年05月04日
自動車税の逆行
<自動車税の逆行> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
古いものを大切に使う
人間の人間たる心を
踏みにじる増税は
一方通行の逆行のごとし
十数年越しの自動車は
年一度の自動車税が
39500円から45400円になった
古いものを大切にする国民性を
国は育てねばならないのに
むしろ税を安くして
しかるべきであるのに
逆行の理由は
新しい車に乗り換えさせて
自動車屋を儲けさせる
一見経済振興のおまけつきで
あほんだら!!
日本を破滅させる
けしからん行政である
しかし
ひょっとしたら
古い車は価値が高いから
なのだろうか
古いものを大切に使う
人間の人間たる心を
踏みにじる増税は
一方通行の逆行のごとし
十数年越しの自動車は
年一度の自動車税が
39500円から45400円になった
古いものを大切にする国民性を
国は育てねばならないのに
むしろ税を安くして
しかるべきであるのに
逆行の理由は
新しい車に乗り換えさせて
自動車屋を儲けさせる
一見経済振興のおまけつきで
あほんだら!!
日本を破滅させる
けしからん行政である
しかし
ひょっとしたら
古い車は価値が高いから
なのだろうか
Posted by nakao at
17:29
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2015年05月03日
門林岩雄詩集
<門林岩雄詩集> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
地球を至福にする百の詩集(39)
「生きる」 門林岩雄詩集 竹林館 2015年 定価2000円+税 B6版 332頁
単純さの中にある奥ゆかしさは
自然と人間を愛するが故
対話は韻律の美しさを生んでいる
他ならぬそれは
禅にも通じる内なる波調
平和な魂を持つが故
自意識分析をする必要がない
自意識分析は却って
人の心を不安に陥れる
幼稚な手段
癒しエネルギーが人を救う
「花」
<太陽に 花を差し出し タンポポは 満ち足りた顔で ゆれている>
「初夏の夕べ」
<玄関に 老いた父の影 「どうぞ 入って」 言うとたちまち 消えてしまった>
「秋晴れの日」
<赤いもみじ 妖精の手紙 何が書いて あるのかな?>
「居間」
<そよ風や カーテンひろげ 何言いに? 外のまぶしい花野から>
地球を至福にする百の詩集(39)
「生きる」 門林岩雄詩集 竹林館 2015年 定価2000円+税 B6版 332頁
単純さの中にある奥ゆかしさは
自然と人間を愛するが故
対話は韻律の美しさを生んでいる
他ならぬそれは
禅にも通じる内なる波調
平和な魂を持つが故
自意識分析をする必要がない
自意識分析は却って
人の心を不安に陥れる
幼稚な手段
癒しエネルギーが人を救う
「花」
<太陽に 花を差し出し タンポポは 満ち足りた顔で ゆれている>
「初夏の夕べ」
<玄関に 老いた父の影 「どうぞ 入って」 言うとたちまち 消えてしまった>
「秋晴れの日」
<赤いもみじ 妖精の手紙 何が書いて あるのかな?>
「居間」
<そよ風や カーテンひろげ 何言いに? 外のまぶしい花野から>
Posted by nakao at
18:44
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2015年05月02日
名古きよえ詩画集
<名古きよえ詩画集> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
地球を至福にする百の詩集(37)
「名古きよえ詩画集」 2015年 澪標 1500円+税
<<<文明という名のもとに、失われつつある大自然
その場でお金を得ても、実はわが身を削っている人間。
絵にも詩にも、夢くっつけ警鐘を鳴らしている。>>>
この世とあの世の
結び付き一つになったごとき絵
和洋折衷のとてつもなく美しい絵
実は幻想とは
現実であることを
教えてくれている絵
幻想部分は
理知では見えない
理知を超え
魂を磨き
異次元高次元に
接触して初めて
納得できる
宇宙船の様な蝶
古来の日本画の色
マンダラの様な形態
都会を直視もしている
フランスかイタリアか知らないが
絵の「コートダジュール賞」は伊達ではない
生きようとする意志が
美を運ぶ
世界の神秘を内に持つと
自然と詩も出来る
そもそも
世には無神論などと
いちびり言語があるが
無神論は論ではない
論を超えて神秘はあるから
論で神秘に至れない
「パパイア」
「おおいなる葉に囲まれて夏となり
この先いかに色ずきゆかん」
「闇と鏡」
<地元の人に案内され 古いトンネルに入った 蝙蝠が棲みついている
十五年戦争のあいだ使われた レンガ造りの頑丈なトンネル
蝙蝠は鏡の様なセンサーを持ち 命の危うさを知る トンネルを出たり入ったりして
わたしたちが通り過ぎるのを待つ
闇と鏡は背中合わせ 逆さの居眠りでも 命を守る 神がかれに与えた本能か
それは人にもあって 昔の戦争の記憶を残している古いトンネル
最近はあの戦争の前に似ていると言う ・・・・・>
地球を至福にする百の詩集(37)
「名古きよえ詩画集」 2015年 澪標 1500円+税
<<<文明という名のもとに、失われつつある大自然
その場でお金を得ても、実はわが身を削っている人間。
絵にも詩にも、夢くっつけ警鐘を鳴らしている。>>>
この世とあの世の
結び付き一つになったごとき絵
和洋折衷のとてつもなく美しい絵
実は幻想とは
現実であることを
教えてくれている絵
幻想部分は
理知では見えない
理知を超え
魂を磨き
異次元高次元に
接触して初めて
納得できる
宇宙船の様な蝶
古来の日本画の色
マンダラの様な形態
都会を直視もしている
フランスかイタリアか知らないが
絵の「コートダジュール賞」は伊達ではない
生きようとする意志が
美を運ぶ
世界の神秘を内に持つと
自然と詩も出来る
そもそも
世には無神論などと
いちびり言語があるが
無神論は論ではない
論を超えて神秘はあるから
論で神秘に至れない
「パパイア」
「おおいなる葉に囲まれて夏となり
この先いかに色ずきゆかん」
「闇と鏡」
<地元の人に案内され 古いトンネルに入った 蝙蝠が棲みついている
十五年戦争のあいだ使われた レンガ造りの頑丈なトンネル
蝙蝠は鏡の様なセンサーを持ち 命の危うさを知る トンネルを出たり入ったりして
わたしたちが通り過ぎるのを待つ
闇と鏡は背中合わせ 逆さの居眠りでも 命を守る 神がかれに与えた本能か
それは人にもあって 昔の戦争の記憶を残している古いトンネル
最近はあの戦争の前に似ていると言う ・・・・・>
Posted by nakao at
16:20
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