2009年07月27日

ピアノ百聞一弾(3)

<<< ピアノ百聞一弾(3) >>>      詩人・ピアニスト  中尾彰秀

 「京都烏丸ホテル」から歩いて西へ3分のところに、「ブリランテピアノサロン」がある。雑
誌で見つけて、ここは以前から来たかった。たまたま別件で、烏丸ホテルに来たのを幸い
に、予約して立ち寄ったのである。
 ここの、スタインウエイグランドピアノは、練習の為使い込まれ、波動の乱れが多々あった
ものの、宇宙エネルギーを入れると、俄然バランスが良くなった。合掌だけでも良い。そして
もちろん、その場の浄化。技術を身に付けるパワーではなく、世界宇宙一体、愛の波動に満
たすのだ。その場でひらめくいい演奏は、その上で初めて出来る。以外に、雨の音の聞こえ
る中、3曲本チャン演奏.録音させていただきました。感謝。
 私の場合、その場、その時によって違う演奏になる。曲名は、ゆっくり後で付けるとして。次
の第11アルバム「ユリゲラの絵を前にして」(仮題)に収録予定。たぶん、30年程前の、ハン
ブルグ製でしょうか。このピアノの特長は、中高音の際立つ深い、透明な美しさと、低音の立
ち上がりの迫力。ホロヴィッツ氏のアメリカ製スタインウエイは、やはりすばらしかったのです
が、重厚さはドイツ製があるでしょうか。
 本来は本チャン用の高価なピアノが、1時間1500円で開放されているとは、さすが京都!

  


Posted by nakao at 16:16Comments(0)piano