2009年07月29日
静かに水が
<<< 静かに水が >>> 中尾彰秀ピアノCD 森羅通信の会・1000円
このCDが、世界中に広まり、多くの方々の魂の癒しとなり、一歩でも二歩でも世界が平和に
なることを願っています。私は我々は、一人の内に億の人を持ち、一つの地球を持っています。
それは、実は、誰しもが内包するとてつもない愛の力なのです。その力を、決して曇らせることな
く生きてゆきたいものです。(中尾彰秀自筆、アルバムの文章)
----------中尾彰秀 奇跡のピアノインプロヴィゼイション 13曲---------
(1)「静かに水が」 自ら朗読しながらピアノ奏。魂の力溢れる。世界は静かに美しく。
(2)「さあこれから地球よ」 背後から声が響き渡る。希望の声。人間は諦めてはいけません。
(3)「堀諭+中尾」 詩人、堀諭氏のうたいに内在する宇宙。中尾のハーモニカと共鳴る。
(4)「レディナダ」 シャンソンコンサートに魂の光を!代表作曲の一つ。とろける名曲。
(5)「2004年、ポエム.オータムでの山田博氏の準備中の一曲」 ほら光のシャワーが。
(6)「海辺の時間」 永遠の時の流れの中で輝く生命。美しくも、哀しくも。朗読、岡崎葉氏。
(7)「芙蓉」 自ら朗読のピアノ。このダイナミズムは世界を勃起させる。神戸六甲荘(同上)にて。
(8)「タコ上げ」 超絶!気踏しながら、朗読。シンセサイザー、松尾泰伸氏。大阪厚生年金会館。
(9)「マネキン」 詩、まつだくみこ氏。情念降り積もる実存。美しき空虚、降るメロディ。(同上)
(10)「おうす」 詩、橋瓜さち子氏。濃い闇の狭間から神々しく、降り注ぐもの。(同上)
(11)「まわりで」 詩、吉本弘氏。大自然の中心に在るのは、宇宙内包した私自身。(同上)
(12)「忘れないで」 詩、左子真由美氏。詩魂は、殺せない、殺されない。健やかに上れ、魂。
(13)「上記の続き、山田博氏の詩」 日本平和賞受賞、山田さんおめでとうございます。戦争体験
談に、透明なヒーリングサウンドが響き渡る。世界は、波動に包まれるのだ。
<静かに水が> 中尾彰秀ピアノCD
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604(おお供養を世に苦労多し)
定価1000円+送料200円
このCDが、世界中に広まり、多くの方々の魂の癒しとなり、一歩でも二歩でも世界が平和に
なることを願っています。私は我々は、一人の内に億の人を持ち、一つの地球を持っています。
それは、実は、誰しもが内包するとてつもない愛の力なのです。その力を、決して曇らせることな
く生きてゆきたいものです。(中尾彰秀自筆、アルバムの文章)
----------中尾彰秀 奇跡のピアノインプロヴィゼイション 13曲---------
(1)「静かに水が」 自ら朗読しながらピアノ奏。魂の力溢れる。世界は静かに美しく。
(2)「さあこれから地球よ」 背後から声が響き渡る。希望の声。人間は諦めてはいけません。
(3)「堀諭+中尾」 詩人、堀諭氏のうたいに内在する宇宙。中尾のハーモニカと共鳴る。
(4)「レディナダ」 シャンソンコンサートに魂の光を!代表作曲の一つ。とろける名曲。
(5)「2004年、ポエム.オータムでの山田博氏の準備中の一曲」 ほら光のシャワーが。
(6)「海辺の時間」 永遠の時の流れの中で輝く生命。美しくも、哀しくも。朗読、岡崎葉氏。
(7)「芙蓉」 自ら朗読のピアノ。このダイナミズムは世界を勃起させる。神戸六甲荘(同上)にて。
(8)「タコ上げ」 超絶!気踏しながら、朗読。シンセサイザー、松尾泰伸氏。大阪厚生年金会館。
(9)「マネキン」 詩、まつだくみこ氏。情念降り積もる実存。美しき空虚、降るメロディ。(同上)
(10)「おうす」 詩、橋瓜さち子氏。濃い闇の狭間から神々しく、降り注ぐもの。(同上)
(11)「まわりで」 詩、吉本弘氏。大自然の中心に在るのは、宇宙内包した私自身。(同上)
(12)「忘れないで」 詩、左子真由美氏。詩魂は、殺せない、殺されない。健やかに上れ、魂。
(13)「上記の続き、山田博氏の詩」 日本平和賞受賞、山田さんおめでとうございます。戦争体験
談に、透明なヒーリングサウンドが響き渡る。世界は、波動に包まれるのだ。
<静かに水が> 中尾彰秀ピアノCD
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604(おお供養を世に苦労多し)
定価1000円+送料200円
2009年07月29日
整然と
<<< 整然と >>> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト
関西詩人協会会員
整然と
動かぬまま
動いている
食卓の上に置かれた
ガラスコップ ヤカン 梅酒瓶
深夜の電燈は
オーロラのごとき矢印だ
利用する目的から離れた大自然
自らの暗号を解いて
何れも等しく美しく
宙を目指している
関西詩人協会会員
整然と
動かぬまま
動いている
食卓の上に置かれた
ガラスコップ ヤカン 梅酒瓶
深夜の電燈は
オーロラのごとき矢印だ
利用する目的から離れた大自然
自らの暗号を解いて
何れも等しく美しく
宙を目指している
2009年07月29日
あなたの人生を至福にする百の詩(8)
< あなたの人生を至福にする百の詩(8) >
「 母の家 」 池田瑛子詩集 土曜美術社 2000円+税 2001年発行
<蓮>
遙かな 時の果てから うつくしい暗号を受けとめて 蓮の花が咲いている 悲哀の沼に漂い
絡むかなしみの水藻を分けて 祈るように 天に 高く さしのべる あこがれ 肉体を脱い
でいった魂も 夢をみるのではないか ほそい坂道を下り 竹林に抱かれた蓮池のそばを
カーブする一瞬 魂の夢の中へ
<博物館で>
ふと 何かが 囁く ---------待っていたのですよ 太古の森に そよいでいた樹 もっと遙かな日
海辺に遊んでいた貝 ありとあらゆるいのちの 果てしないつらなり 魂のふるさとから届く やわ
らかいひかりが 心のなかの忘れられた原野を 呼び覚ましてゆく
<あざみ>
夜の崖に 流れやまない水の響きを 聴きながら 痛みは 無数の炎をあつめて 息をひそめてい
た もうすぐ 風が吹き過ぎるだろう
北陸海辺に暮らす詩人。哀切さは消えることのない海鳴りから来るのか。存在の奥域の
魂のふるさとからか。子守唄のごときやさしき歌。懐かしきところに帰る詩。森羅万象のつな
がりを思い出させる言葉。魂の透明さと静けさを維持する強靭な精神力。時空を超えて見守
ってくれている亡き母の認識。西欧の分析を遙かに超えた次元。現代詩のとてつもなく大き
な成果がここにある。 (詩評 中尾彰秀)
「 母の家 」 池田瑛子詩集 土曜美術社 2000円+税 2001年発行
<蓮>
遙かな 時の果てから うつくしい暗号を受けとめて 蓮の花が咲いている 悲哀の沼に漂い
絡むかなしみの水藻を分けて 祈るように 天に 高く さしのべる あこがれ 肉体を脱い
でいった魂も 夢をみるのではないか ほそい坂道を下り 竹林に抱かれた蓮池のそばを
カーブする一瞬 魂の夢の中へ
<博物館で>
ふと 何かが 囁く ---------待っていたのですよ 太古の森に そよいでいた樹 もっと遙かな日
海辺に遊んでいた貝 ありとあらゆるいのちの 果てしないつらなり 魂のふるさとから届く やわ
らかいひかりが 心のなかの忘れられた原野を 呼び覚ましてゆく
<あざみ>
夜の崖に 流れやまない水の響きを 聴きながら 痛みは 無数の炎をあつめて 息をひそめてい
た もうすぐ 風が吹き過ぎるだろう
北陸海辺に暮らす詩人。哀切さは消えることのない海鳴りから来るのか。存在の奥域の
魂のふるさとからか。子守唄のごときやさしき歌。懐かしきところに帰る詩。森羅万象のつな
がりを思い出させる言葉。魂の透明さと静けさを維持する強靭な精神力。時空を超えて見守
ってくれている亡き母の認識。西欧の分析を遙かに超えた次元。現代詩のとてつもなく大き
な成果がここにある。 (詩評 中尾彰秀)