2009年11月27日

歴史「和歌山詩まつり」

<<< 歴史「和歌山詩まつり」 >>> 記 中尾彰秀  詩人・ピアニスト・ヒーラー
                                   ライフ&ライブコンサルタント

正々堂々と、歴史を語れるのは、本当に 本当に 本当に 世界の皆さまのお陰です。
この場を借りて、深く感謝いたします。

      以前の名称は、「EARTHPOEMPROJECT」
      現在の名称は、「和歌山詩まつり」

これまでの、開催の日、場所、イメージを記しておきましょう。

   EARTHPOEMPROJECT
       (1) 2003、3、30 天石東村記念ホール 自信と実績に包まれ手探りで。
       (2) 2004,6,13  和歌浦アート・キューブ 世界が動いたという手ごたえ。
       (3) 2005,5,8  同上      もう現代詩のメッカ、音楽の奇跡。
       (4) 2006,12,3 同上      ゴ―、ゴ―、世界は後から付いてくる。
       (5) 2007,7,8  天石東村記念ホール 図に乗って、3つの世界賞授賞。

       (6) 2009,1,10 梅田スタインウエイピアノサロン さらに、6つ賞を授賞。
       
   和歌山詩まつり
       (1) 2009,5,10 和歌浦アート・キューブ  ヒーリングピアニスト、松尾泰伸氏
                                 を招き、詩はさらに世界へ。
       (2) 2009,12,13 緑風舎  大ギャラリー、大庭園で、紅葉に囲まれて、詩と
                         音楽のセッションが宇宙へ花開く。

主催 「EARTHPOEMPROJECT」 代表 中尾彰秀 ℡fax 0734227248  


Posted by nakao at 17:29Comments(0)イベント情報

2009年11月27日

縦書き横書き

<<< 縦書き横書き >>> 詩 中尾彰秀  詩人・ピアニスト・ヒーラー
                             ライフ&ライブコンサルタント

  水平に何処までも進む
     ひたむきでありながら
        横書きはつい
           よこしまな心で
              隣の言葉を勘ぐり
                横柄な態度
                   なめんなよナメ猫とばかり
                      思いっきり横っ面張ってやると
                         ドミノのごとくズラリ倒れ
                       隣同士仲良くもたれ合う
                     ある日一同はついに
                   東方へ一目散に逃亡
                いくつもの季節を迎え
              いくつもの原発を横切り
            いくつもの海を山を越え
          地球一周
        気付けば元の活字に

          上下関係を重んじるので
            髭のごとく棒を増やし
              上の字は偉そうだ
                のみならずしきり
                  よだれや糞尿を下に落とし
                     自らは奇麗事を並べる
                       宿命のごとく段々と下へ進み
                          段々とスピード上げ
                        時速百キロ千キロになるともう
                      たかが字の意味など
                    雨風に打たれ奇麗になって消えた
                  ついに南北地球一周
                元の活字にもどる

              一周して初めて気付くのだ
            大切なのは意味でなく
          エネルギーだと

            巨大なる十字架
              縦横の交わる
                活字その一点は
                   人それぞれ背負う
                      花一輪のごとき一字だ  


Posted by nakao at 16:50Comments(0)芸術