2009年10月11日

彼岸花

<<< 彼岸花 >>>  詩評 中尾彰秀  詩人・ピアニスト

   「彼岸花」

<秋の 
   みのりの畔に
      遠い昔から
         うけわたされてきた

             指の先ほどのふくらみ
                みるみる
                   ふくらんで弾ける

                花火のような
                   赤い
                      いのちが
                         ことしも咲いている>
                    
       永井ますみ詩集「短詩抄」 発行 山の街企画 1000円

 真っ赤に咲いた彼岸花の写真に添えられた詩。詩に添えられた写真。
いのちとの共感。長い歴史を経て、受け渡されてきたいのち。生きるとは、
いのち弾けること。  


Posted by nakao at 12:57Comments(0)芸術

2009年10月11日

提案と答

<<< 提案と答 >>>  詩 中尾彰秀  詩人・ピアニスト

   イベントに
     私は見出す
        大いなるものの示唆を
           2009年9月27日(日)
              ホテルグラン京都清水
                  「朗読と詩の未来」
                       主催・関西詩人協会
                   犬かきしかできませんが
                 提案の洪水の中
               決して
             溺れることなく

           朗読 「夏祭り」 「きとうかきいとるか」
        宇宙一体・波動芸術の到来を
      15年前予知した2篇の詩は
    詩集「気踏歌」( 竹林館 2300円+税 )より
  ギターの平島謙二氏には
     感情超えた癒し次元
        波動演奏お願いして
           
            略記  「和太鼓-----静けさ-------クジラの背びれ
         鱗譜-------セリ上がる大木-----鳥居------少年の白馬---------
      きとうかきとうかきいとるか」

    中尾彰秀詩集「気踏歌」

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価2300円+送料
                                           200円

  


Posted by nakao at 12:33Comments(0)芸術