2009年11月04日

ピアノ百聞一弾 

<<< ピアノ百聞一弾(9) >>>  詩 中尾彰秀  詩人・ピアニスト・ヒーラー
                                    ライフコンサルタント

  べヒシュタインピアノ
     やさしさも厳しさも
        大きな森一つ分
           抱いているから
              音は音以前にストレートに
                 魂の中心へ突き刺さる
                    様々の実に様々の
                       迷いごとにたむろする
                     人間の声とは
                   水と油のごとく
                 きっと合わないだろう
               そう思っていたので
             恐る恐る

           詩 朗読 晴明太
           ピアノ   中尾彰秀

         意図的に
            明確でない
               花粉舞い霧がかかったひかり
                  の波長で奏じると
                     見事に成功
                        ほんの一曲の試弾・試朗読
                      鴉は南へ一直線に飛び
                    晴天だった大阪松屋町
             
                  数日後 吹田メイシアターにて
                「やわらかいもの」「ショートホープ」を
              晴氏は朗読し 私はピアノ のセッション
            大大大成功となりました
               中尾彰秀ピアノCD「しとしとの地球」13曲60分
                  森羅通信の会 郵便振替 00940-4-29604
                     定価1000円と送料200円
                        よろしくね

         


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2009年11月03日

ピアノ百聞一弾(8)

<<< ピアノ百聞一弾(8) >>> 詩 中尾彰秀  詩人・ピアニスト・ヒーラー
                                   ライフコンサルタント

   時は2006年 だったか違ったか
      大阪城西北のドーンなんとか館
         飛び入りで
            詩人 左子真由美氏のバック
               通称マッコウクジラ
                  嫌な金属音のする国産一流ピアノ 

                   深く礼をしてから   
                小さな声で
              私はマッコウに囁く
            シャンソンを思い出すいい詩です
          あなたは初めて
        譜面もないパターンもない
      本当の音楽を発する
         これまでのことはこれまでのこととして
            準備体操ぐらいに思い
               さあ
                  どんな演奏か私にもわかりません
                     ただ私を通し音楽は
                        詩に感応しながら
                           天より降るのです
                         大阪城を吹きすさぶ
                       風の内襞の様な
                     一切を虹の風呂敷に包みこむ
                   やわらかさで
               


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2009年11月03日

波動ピアノ奏の幕開け

<<< 波動ピアノ奏の幕開け >>>  詩 中尾彰秀  詩人・ピアニスト・ヒーラー
                                      ライフコンサルタント

   昭和59年11月3日 午後2時~
      和歌山市音楽芸術フェステイバル
         主催 和歌山市
            イン和歌山市民会館
               出演 中尾彰秀
                  ピアノ 即興演奏
                     この6分のソロは
                  中尾彰秀波動ピアノ奏の幕開け
                そして私には
              本当に不思議に思えた
            この宇宙には
          無限に音楽・詩に溢れているのに
        なぜ かつて作られた音楽を
      皆が皆 真似ているのかと  


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2009年11月02日

ヘタうま絵

<<< ヘタうま絵 >>>  詩 中尾彰秀  詩人・ピアニスト・ヒーラー
                              ライフコンサルタント

    ヘタうまの絵を描き始めて
       かれこれ30年
          絵が目的でなく
             詩と音楽のオマケとして
                詩誌「森羅通信」に載せている
                   10年ひと昔
                      30年はみい(3)昔
                    この歴史経てヒヒ―ン
                  絵の神様が乗り移ったのか
                ヘタうまはうまうまに
              うまうまと何かを成し遂げる事ってこの事か
            
            こんなん今流行ってるで
          先験の明やな
        高校生の孫持つ
      とある詩人に大層誉められた

        他人の前例のあるのは
           良いのか悪いのか
              前例すらない世界唯一こそ
                 面白いのだが

     詩誌「森羅通信」既刊142号 年2回出版、一回に付き2号
                         (年4号) 年1000円
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1000円(送料無料)

  


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2009年11月02日

波動音楽は音楽革命

<<< 波動音楽は音楽革命 >>>  中尾彰秀ピアノCD「アランフェスの鼓童」
                            森羅通信の会、定価1000円

   何も足さない
      何も引かない
         直接魂よりやって来るもの
            昭和59年10月 ピアノ・カワイグランド
               
               人は言う
                  インド音楽かシタールか
                     はたまた琴の様な
                        哀しみ溢れる音
                           とどろく音
                              うねりくねる音
                            過去を洗い流し浄化する音
                          落ち込んだ時 ガーンと活力をくれる音
                       存在の奥域の静けさに重なる神聖な音
                     内なる宇宙は縦横無尽に走り
                   地球もろともやさしく抱く

     中尾彰秀ピアノCD 「アランフェスの鼓童」 60分1曲、ソロ

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1000円+送料200円  


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2009年11月01日

波動音楽は誰でも出来る

<<< 波動音楽は誰でも出来る >>>  中尾彰秀ピアノCD「ANGELGARDEN」
                             森羅通信の会 定価1000円

    砂遊び

       砂遊び

          砂遊び

             指間より
                
                落下する一握の砂に

                   見出す

                      地球丸ごと背負った

                         あるない狭間の無限

                      底なしの静けさ

                    いいさ 昼間 庭で 昼寝しようとも

                 そこは間違いなく

               よだれに驚く蟻も居て

             物の成り立ちを司る超何とかもおられ

           ああ 宇宙だから

             波動音楽は

                それゆえ誰でも出来る

  中尾彰秀ピアノCD 「ANGEL GARDEN」 13曲 70分

「時のしずく」「至福」「ANGELGARDEN」「NIGHTDANCE」「菜園に吹く風」
「精霊のダンス」「桜の下で」「風」「レディナダ」「THIS is a ・・・」「花のえまい」
「夜明け」「蚊隠れ」

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価1000円+送料200円




                   


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2009年11月01日

化け虎

<<< 化け虎 >>>  詩 中尾彰秀  詩人・ピアニスト・ヒーラー
                            ライフコンサルタント

  10月30日 年賀状が届いた
     結構なことである
        そもそも年賀状は正月だと誰が決めたのか
           そういえば
              二廻り前の戌年に
                 シュールな化け犬の絵を
                    一枚一枚描いて
                       百人にだけ贈ったことがある
                          その年は 正月明けに 
                        電話は連ちゃん鳴り響いた
                      衝撃と感謝の言葉だ
                    今度は 化け虎が流行りそうな
                  勝ち負けを重視するスポーツにも戦争にも
                決して利用されぬ
              宇宙を一体にする愛と平和の
            シュールな虎  


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2009年11月01日

常備カメラ

<<< 常備カメラ >>>  中尾彰秀詩集「レディナダ」
                    竹林館 定価2000円+税

  ------- あなたの人生を至福にする百の詩集(27) -------

            「常備カメラ」

<たくましさはやさしく みすぼらしさはやわらかく 白さはほんわか
寒さはかすみがかり 街はほんのり甘く 悲しさは豊かに 人間は
親しい友達 50ミリレンズF2.8 逆光は祝福に 多々ある 犬の写真
のカレンダー 唯一残ったのが この一枚の白黒 ゴミ箱の横で 背を
向け ふと何かを眺め続ける 白き野良犬テリア このレンズは写す
人間中心のヒューマニズムや 口先の平和 あさはかな人間の意図
から 少しずれて 生きることそのものを>

    カレンダーにもたまに、これと言ったすばらしい写真がある。
   写真家の武田花さんではないが、50ミリレンズが一番いい味
   が出る。人間の眼に近いのだ。万類一体、地球一体の心が大
   切。あまりにも人間中心になると、自然破壊を引き起こしてしま
   っているのが現実だ。
    また、人間が様々の良き味わいを、解らなくなったのは、世の
   便利さのせいではない。本質を見逃す言い訳に、便利や時代を
   持ち出されては困る。しっかりとした、心なり魂と多少の才能を、
   持っていればブログで、世界をリードする詩誌が出来たり、人生
   は可能性が無限である。

     中尾彰秀詩集 「レディナダ」 A5版、128ページ、33篇

(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価2000円
                                  +送料200円  


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2009年11月01日

カメラ・オブスキュラ

<<< カメラ・オブスキュラ >>>  詩評 中尾彰秀  詩人・ピアニスト・ヒーラー
                                    ライフコンサルタント

  -------- あなたの人生を至福にする百の詩集(26) ---------

      尾崎まこと詩集 「カメラ・オブスキュラ」 竹林館 定価2000円+税
                               2007年出版、A5版、180ページ

          「袋」

<ふくろのような 子犬を抱える たましいが いっぱい つまっている>

         「廊下」

<アスファルトと コンクリートで覆ったので 人間は忘れてしまった
呼び出されて 立たされていること 宇宙の廊下に>

         「再会」

<一日の 終わりに 胸の橋の上で 僕の右手と 左手が 出合っている
この痛ましさは なんだろう>

        内に大自然持つ心が、傷付きなお生き続ける。
       かなりひねって出てくる言葉は、噛み砕かれてから
       、ジワリ、光を帯び一層癒しの力身に付け。
        ブログ版「尾崎まことの詩」
       http://blog.goo.ne.jp/ozakimakoto
         


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