2014年07月10日

配布の真髄

<配布の真髄> 記 中尾彰秀                詩人・ピアニスト・ヒーラー

 2014年7月5日
 大阪リバーサイドホテルにて
 「詩はどこへ  詩誌交流詩祭
 -----関西詩人協会設立20周年記念-----」
 が、実施された。
 100名近い参加者で大いににぎわった。
 素晴らしき交流会であった。
 交流会は内容がどうのこうのではない
 人を集めてナンボである。
 それが交流会の良さと限界。

 それに便乗して、当方は
 掘り下げたものを指し示す為
 以下のものを、ホッチキスで止めて
 配布したのである。
 忘れてはならない
 いつの時代でも
 思わぬところから 
 真実の出現することを。

 世の流れは何と
 最も大切なことを逃し
 心や魂の右往左往に
 留まっていることか!!
 小手先のハイテクや
 たかが言葉遊び
 売名行為の詩賞
 腐敗したアカデミズム
 心の分裂分析を自慢する時代遅れ
 既に魂の死んだ有名詩人達
 若い詩人達よ
 騙されるなよ!!

 (1) EPP第23回のパンフ-----2014年8月10日「まつむし音楽堂」 
                   テーマ・「今ここにある世界詩産」
 (2) 「風の波動」(26)------魂の奥域に至りながらも、現実世界から
                  目を離さないこと。
 (3) 「風の波動」(25)-----天使のささやき。創造とはかくのごとく。
                 最新ピアノアルバム「五音聖地」 奇跡の即興。
 (4) 「風の波動」(28)-----天の意思に背いている日本の政治。
 (5) 「風の波動」(27)-----ほれいわんこっちゃない、このままでは破綻する日本。
 (6) 「森羅通信151号」-----「ひらめきの本質」、中尾彰秀詩集群、中尾彰秀ピアノCD群
                  EPPの歴史。
 (7) 「森羅通信152号」-----「何もない豊かさ」、瞑想・気功・レイキ。中尾彰秀ピアノインプ
                  ロヴィゼイション(奇跡の天降り)CD群、プログ詩誌の「世界を
                  至福にする百の詩集」の表題。
 (8) 「中尾彰秀詩音講座(16)」-----音の背後の無限の大自然宇宙一体癒し波動への共鳴
                       「哀愁の140年」中尾彰秀第15ピアノCD、145年前の
                       スタインウエイフルコングランドピアノ。
 (9) 「中尾彰秀詩音講座(15)」-----波動音域について。直に内なる宇宙からやってくる音楽
                       はなぜ完璧なのか。パターンの源とは何か。
 (10) 「中尾彰秀詩音講座(18)」-----詩と音楽、どちらが先か。鶏と卵。トンチの答え。
 (11) 「中尾彰秀詩音講座(17)」-----イベントとは生きた勉強。
          
          他、全15枚。
  
                 中尾彰秀第27ピアノCD新発売!!
   


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2014年07月10日

岩井洋個人詩誌

<岩井洋個人詩誌> 記 中尾彰秀                詩人・ピアニスト・ヒーラー

 地球を至福にする百の詩集(1)

 「Soliste」 no.18  2014年 発行 異次元の会 代表.岩井洋
 HP http;//iwai.sakuraweb.com/         領価 100円

     何もないところにある
     ありとあらゆるもの
     この世で最も衝撃的な体験とは
     他ならぬ
     何もないところに発見する
     ありとあらゆるものである
     森羅万象は既に
     自らの内にある
     世界中の人間よ
     目を覚ませ!!
     自らの使命に気付け!!
     瞑想を習慣とした
     古代人の知恵は
     現代でも有効
     これこそ本当の
     リアリズムなのだ!!

     「五月」

<隣の家に向かって枝を伸ばした樹を
 思い切って斬ることとした

 高い足継ぎがいるわ
 と妻が言った

 脚立の上に乗って
 ここから?
 と、私は声をかける

 妻は、斬ることを嫌がっていたので
 人二人分の高さあたりに鋸をあてて聞く

 けれど、首を横に振り
 もっと下の方を指さして言った 
 その枝のあたりでね
 思い切った決断だった

 樹は鋸の刃に斬られながら
 少し悲鳴を上げ
 樹皮のつながりで抗いながら
 ついに斬り落とされ

 そこから
 明るい空がぽっかりと空いて
 五月の強い日差しが見えてきた>
     
   


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2014年07月10日

傾いた心

<傾いた心> 記 中尾彰秀              詩人・ピアニスト・ヒーラー

 情報も心も
 常にとある部分に偏っている
 それは古今東西
 ジャンルを超えて等しい
 
 邪悪を隠すがごとく
 放射能や国民の苦しみを
 隠ぺいするのはいかん

 地球にせよ
 出来た時の衝撃で
 地軸が傾いている

 日本語では
 立派に「傾向」という

 傾いていても
 恥でも何でもない
 真実は常に傾いているのだ
 大仏殿の屋根の傾斜と同じく

 EPPは
 奥深き魂の傾向

     「三斜参り」

<傾きの角度は教える
 斜によって初めて
 きっぱりと
 青空の懐に抱かれていること
 無数の鳥の目撃として>  (ピサの斜塔)

<神のみぞ知る斜の理由
 今ほど
 弾力やひねりを要する時代はない
 前に歩いてそのまま
 元の位置に還る初夢>  (地球)

<感謝一杯地に還る哲学
 お----------------い大仏さん
 古今東西等しき黄金の旋律背負いて
 端から端まで鍵盤を疾走する
 それからゆっくり仰向けに>  (大屋根)

 中尾彰秀第27詩集「月の雫をワイングラスで飲めば」
 2012年 竹林館 定価2000円+税 27篇 84ページ

 (購入法) 竹林館もしくは郵便振替 森羅通信の会 
             00940-4-29604 定価+送料なし
               

 

   


Posted by nakao at 16:05Comments(0)