2011年08月18日
わが桃源郷
<わが桃源郷> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
みんなの人生を至福にする百の詩集(22)
「異郷への旅」 直原弘道詩集 コールサック社 2010年 2000円+税
A5版 37篇 152ページ
「異郷への旅」とは、東南アジアの某国への旅なのだった。
そこは本当に異郷なのか、他国は誰が見ても異郷で当たり前だが、
過去の日本を思わせる、愛着の込められた“異郷”。
この日本の住み慣れた所は、何があろうとなかろうと、
「わが桃源郷」なのか。
多くの人々の危険忠告を無視した挙句、有り余る利権得て
日本風土を破壊した原発。今やこの日本こそ異郷となったが
再び桃源郷と果たして成り得るか、きっと成るに違いない
いつしか。
「わが桃源郷」
<丹波の鹿は お櫃の蓋をはぐって飯を食っていく という話を詩に書いたら
但馬の山奥から葉書がきて 「うちの山では ムジナが台所に入り込んで
冷蔵庫を開けて酒粕を平らげ 酔っぱらって寝込んでいる」と。 過疎の地は
いよいよ 人も鹿も狢も共生して暮らす 桃源郷に似通ってきたのか。
わがまち東神戸では 猪が街あるきしている。 生ゴミを漁り 餌を求めて
うろついている 彼らに街角で出会ったりする。 挨拶代わりにと お尻に
喰いつかれた女もいて ちょっとした新聞種になる。
新聞種と言えば バイクに乗って出没し 一人歩きの老いた女たちから
手提げ袋をひったくって逃げる出来事が 連日の紙面に埋め草のように
出ている。餌つけされた猿の集団に取り囲まれ 弁当や帽子や眼鏡な
どを ひったくられた覚えがある私などには その猿に似た習性の若者
たちが 新種の生き物のようにも思えてくる。>
みんなの人生を至福にする百の詩集(22)
「異郷への旅」 直原弘道詩集 コールサック社 2010年 2000円+税
A5版 37篇 152ページ
「異郷への旅」とは、東南アジアの某国への旅なのだった。
そこは本当に異郷なのか、他国は誰が見ても異郷で当たり前だが、
過去の日本を思わせる、愛着の込められた“異郷”。
この日本の住み慣れた所は、何があろうとなかろうと、
「わが桃源郷」なのか。
多くの人々の危険忠告を無視した挙句、有り余る利権得て
日本風土を破壊した原発。今やこの日本こそ異郷となったが
再び桃源郷と果たして成り得るか、きっと成るに違いない
いつしか。
「わが桃源郷」
<丹波の鹿は お櫃の蓋をはぐって飯を食っていく という話を詩に書いたら
但馬の山奥から葉書がきて 「うちの山では ムジナが台所に入り込んで
冷蔵庫を開けて酒粕を平らげ 酔っぱらって寝込んでいる」と。 過疎の地は
いよいよ 人も鹿も狢も共生して暮らす 桃源郷に似通ってきたのか。
わがまち東神戸では 猪が街あるきしている。 生ゴミを漁り 餌を求めて
うろついている 彼らに街角で出会ったりする。 挨拶代わりにと お尻に
喰いつかれた女もいて ちょっとした新聞種になる。
新聞種と言えば バイクに乗って出没し 一人歩きの老いた女たちから
手提げ袋をひったくって逃げる出来事が 連日の紙面に埋め草のように
出ている。餌つけされた猿の集団に取り囲まれ 弁当や帽子や眼鏡な
どを ひったくられた覚えがある私などには その猿に似た習性の若者
たちが 新種の生き物のようにも思えてくる。>
2011年08月18日
豊かさ
<豊かさ> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
スイカ ブドウ 白桃 すもも マッカウリ トマト メロン
新鮮な果物ちゃんは
所狭しとばかり
キッチリ冷やされ
見事に並べられていた
どのひとつを食べても
間違いなくおいしいだろう
山で畑で
子供のように
大切に育てられ
ここぞの時にもぎ取られる
トラックでツイスト踊りながら
ここへ
その光景が目の当たりに浮かぶ
私はやっと理解した
スイもカライもアマイもカタイもデカイもチイサイも
ひっくるめ
私の一生くまなく
宇宙に種をまかれるがごとく
見るよりも見られながら
地球の豊かさを食べるのだ
そして食べるとは
すなわち
食べられることに他ならない
スイカ ブドウ 白桃 すもも マッカウリ トマト メロン
新鮮な果物ちゃんは
所狭しとばかり
キッチリ冷やされ
見事に並べられていた
どのひとつを食べても
間違いなくおいしいだろう
山で畑で
子供のように
大切に育てられ
ここぞの時にもぎ取られる
トラックでツイスト踊りながら
ここへ
その光景が目の当たりに浮かぶ
私はやっと理解した
スイもカライもアマイもカタイもデカイもチイサイも
ひっくるめ
私の一生くまなく
宇宙に種をまかれるがごとく
見るよりも見られながら
地球の豊かさを食べるのだ
そして食べるとは
すなわち
食べられることに他ならない
2011年08月15日
吉田定一詩集
<吉田定一詩集> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
みんなの人生を至福にする百の詩集(21)
吉田定一詩集 現代児童文学詩人文庫(2) 出版 いしずえ 定価1200円+税
2004年 193ページ+15ページ
幾つかの詩集とエッセイ評論
「魚」
<小さな さかなが 川を のぼっていく 岩や 小石の すきまを ぬって。
ヤマベ だろうか ウグイ だろうか。
柳の葉のような 青白い さかなが 光になり 影になって 泳いでいく。
もう 目と 心だけになって さかなの 細長い 考えだけが 泳いでいる
きらり 水面に いのちが はねる。
この谷地の どこに どんな喜びが 待ちうけていると いうのだろう。
さかのぼっていくと どこかで 川が 虹のように 空に かかっているとでも。
それとも 色とりどりの花が どこか 水底で 咲いているとでも いうのだろうか。
はるか 上流の 幽かな声に いざなわれながら さかなは 川を のぼっていく。
山境は ぼんやりと 霞 たなびき 遠く せせらぎの音が ただよっている。
せせらぎは さかなになり さかなは せせらぎに とけて。>
森羅万象の奥域は本当に、我に等しく、宇宙は一体
であることを、梵我一如という。
そんな意味合いを、日々の暮らしや、ひょんなことで
触れる詩に、あなたは見い出せるか。タオで有名な
やさ詩人にあるいは過去の過去の老子の話で、成程
解ったなどと言ったら、おまえは立派な阿呆だ。自らの
体験を持つべし。
欧米の理知や実存は、ついにこの境地に至らず、世界
を知性で分析し、さびしさや孤独止まりにしている。
しかし、何れの文化地平においても、屁理屈を超えた
直観に基ずく宇宙の答えは、宇宙一体たる内なる光なのだ。
魚は、答えである光を泳ぐ。
みんなの人生を至福にする百の詩集(21)
吉田定一詩集 現代児童文学詩人文庫(2) 出版 いしずえ 定価1200円+税
2004年 193ページ+15ページ
幾つかの詩集とエッセイ評論
「魚」
<小さな さかなが 川を のぼっていく 岩や 小石の すきまを ぬって。
ヤマベ だろうか ウグイ だろうか。
柳の葉のような 青白い さかなが 光になり 影になって 泳いでいく。
もう 目と 心だけになって さかなの 細長い 考えだけが 泳いでいる
きらり 水面に いのちが はねる。
この谷地の どこに どんな喜びが 待ちうけていると いうのだろう。
さかのぼっていくと どこかで 川が 虹のように 空に かかっているとでも。
それとも 色とりどりの花が どこか 水底で 咲いているとでも いうのだろうか。
はるか 上流の 幽かな声に いざなわれながら さかなは 川を のぼっていく。
山境は ぼんやりと 霞 たなびき 遠く せせらぎの音が ただよっている。
せせらぎは さかなになり さかなは せせらぎに とけて。>
森羅万象の奥域は本当に、我に等しく、宇宙は一体
であることを、梵我一如という。
そんな意味合いを、日々の暮らしや、ひょんなことで
触れる詩に、あなたは見い出せるか。タオで有名な
やさ詩人にあるいは過去の過去の老子の話で、成程
解ったなどと言ったら、おまえは立派な阿呆だ。自らの
体験を持つべし。
欧米の理知や実存は、ついにこの境地に至らず、世界
を知性で分析し、さびしさや孤独止まりにしている。
しかし、何れの文化地平においても、屁理屈を超えた
直観に基ずく宇宙の答えは、宇宙一体たる内なる光なのだ。
魚は、答えである光を泳ぐ。
2011年08月14日
天の羊
<天の羊> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
「2011年”風”ポエムフェスティバル」
2011年8月7日
於 「エルおおさか」
ゲスト出演 天の羊
プロフィール ボーカル 安田美穂 ボーカル&ギター 南忠
によるアコースチックユニット。オリジナル曲を
メインにやさしくて切なくてノスタルジックな音楽
を展開。
当日は数曲の持ち曲の後、「風アンソロジー」より加納由将さんと吉田享子さん
の詩を作曲して演奏。「もう一つの影」、「ひらがなのように」。牧歌的な響きと、ジ
ブリ音楽をほうふつとさせるメルヘンチックさとなった。
「2011年”風”ポエムフェスティバル」
2011年8月7日
於 「エルおおさか」
ゲスト出演 天の羊
プロフィール ボーカル 安田美穂 ボーカル&ギター 南忠
によるアコースチックユニット。オリジナル曲を
メインにやさしくて切なくてノスタルジックな音楽
を展開。
当日は数曲の持ち曲の後、「風アンソロジー」より加納由将さんと吉田享子さん
の詩を作曲して演奏。「もう一つの影」、「ひらがなのように」。牧歌的な響きと、ジ
ブリ音楽をほうふつとさせるメルヘンチックさとなった。
2011年08月14日
精霊のダンス
<精霊のダンス> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
とても とても
深い森の奥から
少しずつ 少しずつ
聴こえて来る
ゆっくりとしたリズム
懐かしいメロディに溶ける
どこかで聴いた
しかしはじめての
母の胎内で月の香嗅ぎながら
抱いた音のような
ああ ダンスしている
聖霊が一緒に
ダンスしている
薄霧の中で
ステップ1 2 3
ピアノ・ペトロフ(チエコの古典的名器)
ソロ 8分
中尾彰秀ピアノCD「ANGELGARDEN」に収録
森羅通信の会出版 定価1000円 70分 13曲
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
定価1000円+送料200円
とても とても
深い森の奥から
少しずつ 少しずつ
聴こえて来る
ゆっくりとしたリズム
懐かしいメロディに溶ける
どこかで聴いた
しかしはじめての
母の胎内で月の香嗅ぎながら
抱いた音のような
ああ ダンスしている
聖霊が一緒に
ダンスしている
薄霧の中で
ステップ1 2 3
ピアノ・ペトロフ(チエコの古典的名器)
ソロ 8分
中尾彰秀ピアノCD「ANGELGARDEN」に収録
森羅通信の会出版 定価1000円 70分 13曲
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604
定価1000円+送料200円
2011年08月14日
思う壺
<思う壺> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
時代の喧騒を
カモフラージュすると
自ずから優しくなる心
頭は布を巻き
愛の訪れを
決して聞き逃さぬため
耳に大きな銀のピアス
躍動しヒートする身体を隠す
黄土色のコート
450年前に描かれた
振り返る少女よ
ひょとしたらその時
君は何かの病だった
この絵を描かれた為
君は一生涯無垢の優しさを
持たざるを得なかった
描かれてから君は
どんな人生を送ったの
幸せだったかい
70歳80歳あるいは
何歳まで生きたの
君が今ここに
生きていても決して不思議でない風情は
全く不思議だ
生命閉じ込めた絵は
一台のタイムマシーンならば
私を連れてゆけ
450年前へ
それこそ数百年腐敗せぬ
具材使う画家の
思う壺
壺に哀愁深々と
時代の喧騒を
カモフラージュすると
自ずから優しくなる心
頭は布を巻き
愛の訪れを
決して聞き逃さぬため
耳に大きな銀のピアス
躍動しヒートする身体を隠す
黄土色のコート
450年前に描かれた
振り返る少女よ
ひょとしたらその時
君は何かの病だった
この絵を描かれた為
君は一生涯無垢の優しさを
持たざるを得なかった
描かれてから君は
どんな人生を送ったの
幸せだったかい
70歳80歳あるいは
何歳まで生きたの
君が今ここに
生きていても決して不思議でない風情は
全く不思議だ
生命閉じ込めた絵は
一台のタイムマシーンならば
私を連れてゆけ
450年前へ
それこそ数百年腐敗せぬ
具材使う画家の
思う壺
壺に哀愁深々と
2011年08月13日
詩朗読の風
<詩を朗読する詩人の会”風”>第427回 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
詩に関する会・イベント・詩誌・協会等は
すべからく刷新せねばならない。
詩は紙に記された言葉のみではない。
詩はジャンルを超え、生きることを止揚する為の全行為である。
他ジャンルを、詩人が介入せずに、丸呑み丸受けしても
そりゃあかんで。
世界と別にあるものとしての、自閉症的感性のみの象徴言語
は真っ赤な偽物。言葉は世界を命懸けで変革する世界そのもの
だから。
さてそれはそれとして
「詩を朗読する詩人の会”風”」第427回ゲストは 山本なおこ さん
場所 「クレオ大阪南」 547-0026 大阪市平野区喜連西6-2-33
電話 066-705-1100
地下鉄谷町線喜連爪破駅下車①番出口から北西へ徒歩5分
時間 午後 3~5時
参加 1000円ドリンク付き・いくつかの資料付き
「夕暮れどき」
<夕暮れどき 地球はやさしい音をたてながら ゆっくりと回転するらしい
暮れなずむ 空の下 草の上にすわって瞳をとじていると つつましや
かな気持ちになってくる
生きていることがいいことに思えてくる 手をのばせば この美しい時の
流れに触れそう ふと かみさまのことを考える>
山本なおこ詩集 現代児童文学詩人文庫(3)より
発行・いしずえ 定価1200円+税
後半持ち込み自作の詩朗読歓迎!!
世話人 水口洋治 野島洋光 佐古祐二 左子真由美 モリグチタカミ
蔭山辰子 近藤摩耶 中尾彰秀
世話人代表 中尾彰秀 電話・ファックス 073-422-7248
詩に関する会・イベント・詩誌・協会等は
すべからく刷新せねばならない。
詩は紙に記された言葉のみではない。
詩はジャンルを超え、生きることを止揚する為の全行為である。
他ジャンルを、詩人が介入せずに、丸呑み丸受けしても
そりゃあかんで。
世界と別にあるものとしての、自閉症的感性のみの象徴言語
は真っ赤な偽物。言葉は世界を命懸けで変革する世界そのもの
だから。
さてそれはそれとして
「詩を朗読する詩人の会”風”」第427回ゲストは 山本なおこ さん
場所 「クレオ大阪南」 547-0026 大阪市平野区喜連西6-2-33
電話 066-705-1100
地下鉄谷町線喜連爪破駅下車①番出口から北西へ徒歩5分
時間 午後 3~5時
参加 1000円ドリンク付き・いくつかの資料付き
「夕暮れどき」
<夕暮れどき 地球はやさしい音をたてながら ゆっくりと回転するらしい
暮れなずむ 空の下 草の上にすわって瞳をとじていると つつましや
かな気持ちになってくる
生きていることがいいことに思えてくる 手をのばせば この美しい時の
流れに触れそう ふと かみさまのことを考える>
山本なおこ詩集 現代児童文学詩人文庫(3)より
発行・いしずえ 定価1200円+税
後半持ち込み自作の詩朗読歓迎!!
世話人 水口洋治 野島洋光 佐古祐二 左子真由美 モリグチタカミ
蔭山辰子 近藤摩耶 中尾彰秀
世話人代表 中尾彰秀 電話・ファックス 073-422-7248
2011年08月13日
原発さよなら
<原発さよなら> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
悪政をさせるのも
やめさせるのも
国民の権利と義務
つまりは責任だから
こういった運動はまだ
遅かりしと言うくらいだが
従来の考え
自然エネルギーの基盤が
ちゃんと出来てからでないと危険
その発想ほど危険なものはない
その発想が爆発を招いた
自然エネルギーをなせばなる
日本人の気迫の意思が大事
2011年9月19日(月) 敬老の日
<さようなら原発1000万人アクション>
ホームページ http://www.sayonara-nukes.org
呼びかけ人 内橋克人 大江健三郎 落合恵子 鎌田慧 坂本龍一
澤地久枝 瀬戸内寂聴 辻井喬 鶴見俊輔
悪政をさせるのも
やめさせるのも
国民の権利と義務
つまりは責任だから
こういった運動はまだ
遅かりしと言うくらいだが
従来の考え
自然エネルギーの基盤が
ちゃんと出来てからでないと危険
その発想ほど危険なものはない
その発想が爆発を招いた
自然エネルギーをなせばなる
日本人の気迫の意思が大事
2011年9月19日(月) 敬老の日
<さようなら原発1000万人アクション>
ホームページ http://www.sayonara-nukes.org
呼びかけ人 内橋克人 大江健三郎 落合恵子 鎌田慧 坂本龍一
澤地久枝 瀬戸内寂聴 辻井喬 鶴見俊輔
2011年08月13日
県議員〇×
<県議員〇×> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
多いのか少ないのか
いささか多い気もする
42人の和歌山県議員
顔写真とモチーフが一覧されていた
暑さでしんどかったが
すかさず心と魂を神と人間と仏にして
なお五体を真実の壺に入れ
〇×を付けたのである
〇・・・・・・・・・・25人
× ・・・・・・・・・・17人
一面的な物的社会的復興を唱える御仁は×。
スポーツ文化芸術地元産業を自ら携わり考える方は〇。
世界的で普遍性ある和歌山の独自の文化芸術が大切。
ちなみに、「EARTHPOEMPROJECT」は、
その答えを、ずっと以前から実践している。
ご参考にね。
多いのか少ないのか
いささか多い気もする
42人の和歌山県議員
顔写真とモチーフが一覧されていた
暑さでしんどかったが
すかさず心と魂を神と人間と仏にして
なお五体を真実の壺に入れ
〇×を付けたのである
〇・・・・・・・・・・25人
× ・・・・・・・・・・17人
一面的な物的社会的復興を唱える御仁は×。
スポーツ文化芸術地元産業を自ら携わり考える方は〇。
世界的で普遍性ある和歌山の独自の文化芸術が大切。
ちなみに、「EARTHPOEMPROJECT」は、
その答えを、ずっと以前から実践している。
ご参考にね。
2011年08月12日
今波動音楽会
<今波動音楽> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
2011年8月7日(日)
「ポエム”風”フェスティバル」
イン 「エルおおさか プチエル」
においてのセッション
詩朗読 おしだとしこ 「この春も」
大西久代 「れもんエレジー」「百年のれもん」
船曳秀隆 「光を食べてよ と囁く蛍烏賊」
ピアノ即興 中尾彰秀
セッションはコラボとは違う。
両者同調しながら、違うことをやりつつ
魂の上昇と浄化と止揚を成し遂げ
新たな一つの造形にすること。
宇宙に共鳴る天降り。
波動エネルギーで満たす即興。
2011年8月7日(日)
「ポエム”風”フェスティバル」
イン 「エルおおさか プチエル」
においてのセッション
詩朗読 おしだとしこ 「この春も」
大西久代 「れもんエレジー」「百年のれもん」
船曳秀隆 「光を食べてよ と囁く蛍烏賊」
ピアノ即興 中尾彰秀
セッションはコラボとは違う。
両者同調しながら、違うことをやりつつ
魂の上昇と浄化と止揚を成し遂げ
新たな一つの造形にすること。
宇宙に共鳴る天降り。
波動エネルギーで満たす即興。
2011年08月12日
箱見逃真実
<箱見逃真実> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
書籍を紹介するブログではないのでと
さも上手な口実で
図書館のインターネットは
ikoraブログ全体を閲覧不能にしている
当方のブログ http://earthpoemproject.ikora.tv/
がいかにレベルの高い世界をリードする
芸術詩誌であろうと関係なく
それを別にけなす気は毛頭ない
ただ一言
古今東西
原発は必要だと思い込むのと同様
箱にはめ判断する心は
永遠に真実を見逃す
書籍を紹介するブログではないのでと
さも上手な口実で
図書館のインターネットは
ikoraブログ全体を閲覧不能にしている
当方のブログ http://earthpoemproject.ikora.tv/
がいかにレベルの高い世界をリードする
芸術詩誌であろうと関係なく
それを別にけなす気は毛頭ない
ただ一言
古今東西
原発は必要だと思い込むのと同様
箱にはめ判断する心は
永遠に真実を見逃す
2011年08月12日
がうす通信
「がうす通信」110号
* 携帯電話の電磁波でガンが急増
* 電力のスマートメーター(自動電気使用量計)の電磁波害、危険性
* リニア新幹線の危険性と安全性無視
* 放射能から子供を守るネットワーク
大人も学生も子供もみんな揃って読みましょう。
様々の国と企業からでない、国民の側からの
生きる為の情報誌。
ホームページ http://www.gsn.jp/
2011年08月12日
進化論14
<進化論> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
「進化論」14. 佐相憲一 個人詩誌 出版 2011.8.15 非売品
欧米の理知が若々しく弾ける。
経済中心社会に翻弄される現代人の苦悩を背負い
人間性を無視する国・社会・企業に挑戦する
活力漲る詩人の詩誌。
その交流は、絵本に始まり詩誌・詩集・反原発に行き渡り
止まることを知らない。
「トランペット」
<かなしみばかりの世の中で 青春は いつだって新時代の夕焼けだ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夕焼けよ ここは 青春と呼ばれる幻が 波うつ あっという間の現実だから
いずれ 出航しなくてはならない ふたりの行く手に 旅立ちの トランペットを
吹いてくれ 波しぶきする鼓動に 大きな地球の赤い手のひらで まだまだ曲は
終わっていないのだと 聴かせてやってくれ
この瞬間が 何十年後の 若いアルバムにならないように 少年よ 少女よ
トランペットが聴こえたら 互いのうたを 伝えてくれ>
詩・佐相憲一
「進化論」14. 佐相憲一 個人詩誌 出版 2011.8.15 非売品
欧米の理知が若々しく弾ける。
経済中心社会に翻弄される現代人の苦悩を背負い
人間性を無視する国・社会・企業に挑戦する
活力漲る詩人の詩誌。
その交流は、絵本に始まり詩誌・詩集・反原発に行き渡り
止まることを知らない。
「トランペット」
<かなしみばかりの世の中で 青春は いつだって新時代の夕焼けだ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夕焼けよ ここは 青春と呼ばれる幻が 波うつ あっという間の現実だから
いずれ 出航しなくてはならない ふたりの行く手に 旅立ちの トランペットを
吹いてくれ 波しぶきする鼓動に 大きな地球の赤い手のひらで まだまだ曲は
終わっていないのだと 聴かせてやってくれ
この瞬間が 何十年後の 若いアルバムにならないように 少年よ 少女よ
トランペットが聴こえたら 互いのうたを 伝えてくれ>
詩・佐相憲一
2011年08月11日
整理の悪魔
<整理の悪魔> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
「空瓶」
<何かのお役に立ちました
そのあとは
棚の思いも寄らぬ位置で
あんぐり口開け
静かに満ちている>
中尾彰秀詩集「呼吸のソムリエ」より
不要となった瓶も、1つや2つは置いておき
その空間との対話は重要
ふーーーと吹いたら
そこそこの良い独特な音が出るでしょう
またしても「風フェスティバル」で
賞状入れの筒を渡すとき私は
無意識で尺八のように吹いてしまいましたが
それは止めることの出来ぬ深い衝動なのです
空瓶は空気の底部の
得も言われぬ哀愁を支えている
静寂を磨く活力のような
がんじがらめに片付ける
その心には
悪魔が宿る
中尾彰秀第12詩集「呼吸のソムリエ」 竹林館 2000年 3000円+税
A5版 30篇 107ページ
日の出の光がとてつもなく美しく輝いている、ヒーリング波動詩
座右の詩集にすると運勢がすごく良くなると評判の詩集。
著者である私には、この本から黄金の合唱が聴こえてきます。
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価3000円+送料200円
「空瓶」
<何かのお役に立ちました
そのあとは
棚の思いも寄らぬ位置で
あんぐり口開け
静かに満ちている>
中尾彰秀詩集「呼吸のソムリエ」より
不要となった瓶も、1つや2つは置いておき
その空間との対話は重要
ふーーーと吹いたら
そこそこの良い独特な音が出るでしょう
またしても「風フェスティバル」で
賞状入れの筒を渡すとき私は
無意識で尺八のように吹いてしまいましたが
それは止めることの出来ぬ深い衝動なのです
空瓶は空気の底部の
得も言われぬ哀愁を支えている
静寂を磨く活力のような
がんじがらめに片付ける
その心には
悪魔が宿る
中尾彰秀第12詩集「呼吸のソムリエ」 竹林館 2000年 3000円+税
A5版 30篇 107ページ
日の出の光がとてつもなく美しく輝いている、ヒーリング波動詩
座右の詩集にすると運勢がすごく良くなると評判の詩集。
著者である私には、この本から黄金の合唱が聴こえてきます。
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価3000円+送料200円
2011年08月09日
東谷長吉句集
<東谷長吉句集> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
沖積舎 平成15年 2500円
みんなの人生を至福にする百の詩集(20)
秋の蠅忘れたきこと思い出す
名月や石を蹴り蹴りあの世まで
墓石に猫寝る昼や夏木立
盲人ののどかに碁石並べをり
大寒や凶器のごとく時計鳴る
批評精神を暗示する俳句の手法。
暗示がわからない若者は、どうすれば良い。
彼らはやたら俳句をばかにするだけですよ。
まあしっかり勉強せよということか。
皮肉も批判も精神領域も一切含めて
腹膨らます俳句かな。その悦楽に酔いしれるも
またよかろう。
俳句は詩に含まれる。機会あるごとに私はそういう。
おかげで口が酸っぱくなってきた。
沖積舎 平成15年 2500円
みんなの人生を至福にする百の詩集(20)
秋の蠅忘れたきこと思い出す
名月や石を蹴り蹴りあの世まで
墓石に猫寝る昼や夏木立
盲人ののどかに碁石並べをり
大寒や凶器のごとく時計鳴る
批評精神を暗示する俳句の手法。
暗示がわからない若者は、どうすれば良い。
彼らはやたら俳句をばかにするだけですよ。
まあしっかり勉強せよということか。
皮肉も批判も精神領域も一切含めて
腹膨らます俳句かな。その悦楽に酔いしれるも
またよかろう。
俳句は詩に含まれる。機会あるごとに私はそういう。
おかげで口が酸っぱくなってきた。
2011年08月09日
梅園
<梅園> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
みんなの人生を至福にする百の詩集(19)
「梅園」 門林岩雄詩集 土曜美術社 2010年 定価2100円
A5版 94篇 117ページ
「両手」
<はなれると さびしい むすびあうと くるしい>
「病室の朝」
<風がおいていったのは さやわかな山の冷気>
「いのち」
<店先に積まれた土嚢 その破れから 草がすっくと立っている>
「石段」
<嘆く石 苦りきる石 笑う石 それぞれの面 寺の段>
「冬の夕映え」
<おさなごよ おまえのかいた 妖精が いたるところに とびちって
おどっているよ ほらごらん>
何にもなくて
何でもある人生。
平凡の中身は
実は非凡。
当たり前が
実は奇跡。
自らを励ます詩は
誰をも励ます。
気付いてみれば
夕焼け
コップ一杯。
みんなの人生を至福にする百の詩集(19)
「梅園」 門林岩雄詩集 土曜美術社 2010年 定価2100円
A5版 94篇 117ページ
「両手」
<はなれると さびしい むすびあうと くるしい>
「病室の朝」
<風がおいていったのは さやわかな山の冷気>
「いのち」
<店先に積まれた土嚢 その破れから 草がすっくと立っている>
「石段」
<嘆く石 苦りきる石 笑う石 それぞれの面 寺の段>
「冬の夕映え」
<おさなごよ おまえのかいた 妖精が いたるところに とびちって
おどっているよ ほらごらん>
何にもなくて
何でもある人生。
平凡の中身は
実は非凡。
当たり前が
実は奇跡。
自らを励ます詩は
誰をも励ます。
気付いてみれば
夕焼け
コップ一杯。
2011年08月08日
奇跡の時代
<奇跡の時代> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
現代はジャンルを超えた
奇跡の時代である
詩集「静かな背ビレ」においては
日常の様々の奇跡が
ごくごく自然に
詩化されている
ヒーリングや波動はすでに実現され
泥沼自意識の現代詩とは明らかに
異次元である。
「るり子」
< るり子のヌード秋の中之島
2008年10月19日(日) 島るり子は幾分きつい目の秋の日差しに応えるべく
自らこの大阪中之島公会堂の前で一糸まとわぬ姿となった・・・・・・・・のでは
ない。かわいいショートパンツに黒の皮靴、白いセーターは半そで。発売された
ばかりの中尾彰秀ピアノインプロヴィゼイションCD「宇宙桜との対話」の6曲目
「「空は宙よ」をたまたま聴くに及んで思わず涙ぐむのだ。
たかが便利に騙されるな。人はなぜその都度の物的欲望にかられ大切な何か
を見逃すのだろう。なぜ間違った政治家を選びますます国を苦境におとしめるの
だろう。
本日 多くの人々の姿を 京阪電車中之島開通にちなんでやってきた老若男女
の姿を見るにつけ、喜怒哀楽を超えた根源のエナジーが彼女の青い瞳の裏で
オールヌードとなって踊り出す。>
中尾彰秀ピアノCD「宇宙桜との対話」 21曲 60分 定価1000円
(全曲魂に響く即興、ソロのみならず詩人達とのセッションあり)
中尾彰秀第20詩集「静かな背ビレ」 A5版 27篇 82ページ 定価1500円
何れも「森羅通信の会」出版
好評発売中!!
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価+送料200円
現代はジャンルを超えた
奇跡の時代である
詩集「静かな背ビレ」においては
日常の様々の奇跡が
ごくごく自然に
詩化されている
ヒーリングや波動はすでに実現され
泥沼自意識の現代詩とは明らかに
異次元である。
「るり子」
< るり子のヌード秋の中之島
2008年10月19日(日) 島るり子は幾分きつい目の秋の日差しに応えるべく
自らこの大阪中之島公会堂の前で一糸まとわぬ姿となった・・・・・・・・のでは
ない。かわいいショートパンツに黒の皮靴、白いセーターは半そで。発売された
ばかりの中尾彰秀ピアノインプロヴィゼイションCD「宇宙桜との対話」の6曲目
「「空は宙よ」をたまたま聴くに及んで思わず涙ぐむのだ。
たかが便利に騙されるな。人はなぜその都度の物的欲望にかられ大切な何か
を見逃すのだろう。なぜ間違った政治家を選びますます国を苦境におとしめるの
だろう。
本日 多くの人々の姿を 京阪電車中之島開通にちなんでやってきた老若男女
の姿を見るにつけ、喜怒哀楽を超えた根源のエナジーが彼女の青い瞳の裏で
オールヌードとなって踊り出す。>
中尾彰秀ピアノCD「宇宙桜との対話」 21曲 60分 定価1000円
(全曲魂に響く即興、ソロのみならず詩人達とのセッションあり)
中尾彰秀第20詩集「静かな背ビレ」 A5版 27篇 82ページ 定価1500円
何れも「森羅通信の会」出版
好評発売中!!
(購入法) 郵便振替 森羅通信の会 00940-4-29604 定価+送料200円
2011年08月08日
風と神風
<風と神風> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
風に実態はあるのだろうか
古今東西人間の意念が入って
様々の意味を持つのであろう
そもそも意味を超えた
普遍の神的なものには違いないが
そういえば特定の民族の業欲の念を入れられ
「神風」などと称された時代もあった
「詩を朗読する詩人の会”風”」も
風の一つである
この風は
万類の愛と平和の魂を込め
時代を超えた願いとしての詩
派閥や特定の会・協会はたまた
特定のジャンルに捕らわれず
それら一切含んで止揚し
世界の文化芸術をリードするものとして
自ら風を巻き起こす存在である
なお
人間が生きていく上での様々の
根源的アイデンティティに溢れた会であると
これまで無数の方々に
圧倒的な支持をされている
「詩を朗読する詩人の会”風”」
毎月第3日曜日 午後
詳細は世話人代表 中尾彰秀 電話FAX073-422-7248
風に実態はあるのだろうか
古今東西人間の意念が入って
様々の意味を持つのであろう
そもそも意味を超えた
普遍の神的なものには違いないが
そういえば特定の民族の業欲の念を入れられ
「神風」などと称された時代もあった
「詩を朗読する詩人の会”風”」も
風の一つである
この風は
万類の愛と平和の魂を込め
時代を超えた願いとしての詩
派閥や特定の会・協会はたまた
特定のジャンルに捕らわれず
それら一切含んで止揚し
世界の文化芸術をリードするものとして
自ら風を巻き起こす存在である
なお
人間が生きていく上での様々の
根源的アイデンティティに溢れた会であると
これまで無数の方々に
圧倒的な支持をされている
「詩を朗読する詩人の会”風”」
毎月第3日曜日 午後
詳細は世話人代表 中尾彰秀 電話FAX073-422-7248
2011年08月08日
2011年08月08日
ピアノと涙
<ピアノと涙> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
とてつもなく柔らかい
とてつもなく透明
とてつもなくダイナミック
とてつもない豊潤
こんなピアノを奏じていると
とめどなく涙が溢れることがある
遥かなるこの一点の奥域より
まぎれもなく
やって来るのだ
聖霊も天使も
70年前のスタインウエイグランド
最近の金属音のものとは全く違う
残念ながら
このピアノでライブはできません
和歌山の某ピアノ店での試弾ですので
とてつもなく柔らかい
とてつもなく透明
とてつもなくダイナミック
とてつもない豊潤
こんなピアノを奏じていると
とめどなく涙が溢れることがある
遥かなるこの一点の奥域より
まぎれもなく
やって来るのだ
聖霊も天使も
70年前のスタインウエイグランド
最近の金属音のものとは全く違う
残念ながら
このピアノでライブはできません
和歌山の某ピアノ店での試弾ですので