2011年08月08日
人間の信頼性
<人間の信頼性> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
決して
答えを押し付けてはいけない
自分の人生だから
自由に羽ばたいてもらって
羽ばたく途上の対話
その果ての対話
果てに至って答えを得たり
果てに至ってなお
答えに至らぬ場合も
人間の信頼以外にない
それでいいのら
最深の答えは
宇宙一体波動・タオ
私が持っているから
決して
答えを押し付けてはいけない
自分の人生だから
自由に羽ばたいてもらって
羽ばたく途上の対話
その果ての対話
果てに至って答えを得たり
果てに至ってなお
答えに至らぬ場合も
人間の信頼以外にない
それでいいのら
最深の答えは
宇宙一体波動・タオ
私が持っているから
2011年08月06日
クラシック音楽
<クラシック音楽> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
地デジに統一されて以来
テレビは観ていない
便利のために電磁波をさらにきつくした
国の横暴は度を越している
テレビなしはいつまでもつかは解らないが
相も変わらず
番組数がやたら多く
観るべきものは一向に見当たらない
お陰様で
ラジオのクラシックを良く聴く
なぜかしらオーケストラと文化会館ライブに
偏る不思議を感じつつ
学生時代私は
ジャズ特にマイルスデイビスやジョンコルトレーンなどの
フリージャズで育ったが
200枚以上あるレコードは
面倒くさくてもう聴かない
今ではこの演奏は昔作られたものを
上手くコピーしているなと思いつつ
自分の演奏以外は
クラシックを聴く
もしも奏者が
今はじめて作った曲なら
なんと素晴らしいことでしょう!!
明言いたしましょう
私の即興ピアノは
極めて古典的で躍動的で深い哀愁と
普遍的な癒しエネルギーに充ちていますが
二度と同じもののない
新たなクラシック音楽である
地デジに統一されて以来
テレビは観ていない
便利のために電磁波をさらにきつくした
国の横暴は度を越している
テレビなしはいつまでもつかは解らないが
相も変わらず
番組数がやたら多く
観るべきものは一向に見当たらない
お陰様で
ラジオのクラシックを良く聴く
なぜかしらオーケストラと文化会館ライブに
偏る不思議を感じつつ
学生時代私は
ジャズ特にマイルスデイビスやジョンコルトレーンなどの
フリージャズで育ったが
200枚以上あるレコードは
面倒くさくてもう聴かない
今ではこの演奏は昔作られたものを
上手くコピーしているなと思いつつ
自分の演奏以外は
クラシックを聴く
もしも奏者が
今はじめて作った曲なら
なんと素晴らしいことでしょう!!
明言いたしましょう
私の即興ピアノは
極めて古典的で躍動的で深い哀愁と
普遍的な癒しエネルギーに充ちていますが
二度と同じもののない
新たなクラシック音楽である
2011年08月06日
聖なる即興曲
<聖なる即興曲> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
ライブでは
天降りを行う
どんな音が降り給うか
その時の
空気
観客
ピアノ
によって決まる
私はただひたすら
魂を自らの出自たる
無限の静けさに遊ばせ
音の門
すなわち闇から
日の出のごとき音楽を
つまびく
中尾彰秀ピアノアルバム現18枚発売中!!
森羅通信の会出版
ライブでは
天降りを行う
どんな音が降り給うか
その時の
空気
観客
ピアノ
によって決まる
私はただひたすら
魂を自らの出自たる
無限の静けさに遊ばせ
音の門
すなわち闇から
日の出のごとき音楽を
つまびく
中尾彰秀ピアノアルバム現18枚発売中!!
森羅通信の会出版
2011年08月06日
答
<答> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
曲がり角は
どんな曲がり角でも
我々人間は曲がって進むが
光は決して曲がらない
曲がらないのが光の特性だからではない
曲がる必要がないのだ
自らが夢であり
時空すら超え
闇を携えて
美しい答えだから
曲がり角は
どんな曲がり角でも
我々人間は曲がって進むが
光は決して曲がらない
曲がらないのが光の特性だからではない
曲がる必要がないのだ
自らが夢であり
時空すら超え
闇を携えて
美しい答えだから
2011年08月06日
門田照子詩集
<門田照子詩集> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
みんなの人生を至福にする百の詩集(18)
「終わりのない夏」 門田照子詩集 土曜美術社 2007年
A5版 26篇 127頁 定価2000円+税
傷ついた過去の現実を身じろぐことなく描き、
ぶ厚い魂の抒情を身に着け、迷いながらも
今を逞しく生きようとする、活力漲る詩群。
「雷鳴」
<落雷は近かったようだ 筋向こうのテレビアンテナが煙り
雨の街路が騒々しい 灰色の天を二つに裂いた稲妻が
わたしの手から菜切り包丁を落とさせた 流し台の前に
立ちすくんだまま わたしは動けない あのひとのアパートを
訪ねていた あの日 束の間 若かったわたしは 跳ねたり
反ったりする 一匹の青い魚だった 外は激しい夕立
捌かれて平たくなってゆく魚を 突然 貫いた雷鳴 閃光は
通り道の電柱を縦割りにして轟いた
瞬時 わたしたちはお互いから飛び退った あのひとは頬を
引きつらせて身繕いをし わたしの手は震え胸先で練れる
雷鳴がむき出しにした あのひととわたしの ひ弱な愛の骸
打ち砕かれた魚は生臭くみすぼらしかった
足元で刃物が匂い 遠退いて閃く稲妻の危ういうつくしさ
駆けつけてきた消防車が ボヤを消し止めて町内は静まった>
なお、ドラマチックな表題が多い。
「万華鏡」「暴走の果て」「遥かな自転車」「涙壺」
いかに日々の生き方に、魂を入れているかがうかがえる。
、
みんなの人生を至福にする百の詩集(18)
「終わりのない夏」 門田照子詩集 土曜美術社 2007年
A5版 26篇 127頁 定価2000円+税
傷ついた過去の現実を身じろぐことなく描き、
ぶ厚い魂の抒情を身に着け、迷いながらも
今を逞しく生きようとする、活力漲る詩群。
「雷鳴」
<落雷は近かったようだ 筋向こうのテレビアンテナが煙り
雨の街路が騒々しい 灰色の天を二つに裂いた稲妻が
わたしの手から菜切り包丁を落とさせた 流し台の前に
立ちすくんだまま わたしは動けない あのひとのアパートを
訪ねていた あの日 束の間 若かったわたしは 跳ねたり
反ったりする 一匹の青い魚だった 外は激しい夕立
捌かれて平たくなってゆく魚を 突然 貫いた雷鳴 閃光は
通り道の電柱を縦割りにして轟いた
瞬時 わたしたちはお互いから飛び退った あのひとは頬を
引きつらせて身繕いをし わたしの手は震え胸先で練れる
雷鳴がむき出しにした あのひととわたしの ひ弱な愛の骸
打ち砕かれた魚は生臭くみすぼらしかった
足元で刃物が匂い 遠退いて閃く稲妻の危ういうつくしさ
駆けつけてきた消防車が ボヤを消し止めて町内は静まった>
なお、ドラマチックな表題が多い。
「万華鏡」「暴走の果て」「遥かな自転車」「涙壺」
いかに日々の生き方に、魂を入れているかがうかがえる。
、
2011年08月03日
8.7風フェス
<8・7風フェス> 記 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
「ポエム”風”フェスティバル2011」
場所 「エルおおさか」 540-0031 大阪市中央区北浜東3-14
電話 06-6942-0001
日時 2011年8月7日(日) 午後1時~4時 4時30分~6時30分
主催 「詩を朗読する詩人の会風」 世話人代表 中尾彰秀 電話fax 0734227248
主旨 毎月一回例会を実施している「詩を朗読する詩人の会風」は、4百数十回を重ね
現代詩のみならず芸術に於けるしにせのような存在となっておりますが、今回も
3年に一度の大イベントを行います。予約なしの当日参加はまだ少々大丈夫です
ので、全国の皆様どうどよろしく。
第1部 (地下1階 プチエル) 午後1時~4時(受付12時30分)
スタインウエイフルコングランドピアノあり 参加費 1500円
司会 蔭山辰子
開会のあいさつ 佐古祐二
講演 「詩の力」 横田英子 関西詩人協会事務局 詩誌「リヴィエール」「ガイア」
詩集「私の中を流れる川について」他。
「風アンソロジーⅩ」 授賞式 選考経過報告 佐古祐二
受賞者の言葉と朗読 最優秀 青木はるみ 優秀 藤谷恵一郎
「天の羊」*による演奏と歌 * 優しくて切なくノスタルジックな音楽。アンソロジー
からの作曲を試みる。
詩朗読 永井ますみ 佐藤勝太 平岡けいこ 田村照視 おしだとしこ 大西久代
武西良和 名古きよえ 他(時間の許す限り、 ピアノセッションOk)
第2部 (10階宴会場 竹) 午後4時30分~6時30分 参加費 5千円
「アンソロジー風Ⅹ」出版記念会及び懇親会 司会 近藤摩耶 左子真由美
みなさまのスピーチを中心にお祭りでございます!!
「詩を朗読する詩人の会風」世話人 蔭山辰子 近藤摩耶 左子真由美 佐古祐二
中尾彰秀 野島洋光 水口洋治 モリグチタカミ
「ポエム”風”フェスティバル2011」
場所 「エルおおさか」 540-0031 大阪市中央区北浜東3-14
電話 06-6942-0001
日時 2011年8月7日(日) 午後1時~4時 4時30分~6時30分
主催 「詩を朗読する詩人の会風」 世話人代表 中尾彰秀 電話fax 0734227248
主旨 毎月一回例会を実施している「詩を朗読する詩人の会風」は、4百数十回を重ね
現代詩のみならず芸術に於けるしにせのような存在となっておりますが、今回も
3年に一度の大イベントを行います。予約なしの当日参加はまだ少々大丈夫です
ので、全国の皆様どうどよろしく。
第1部 (地下1階 プチエル) 午後1時~4時(受付12時30分)
スタインウエイフルコングランドピアノあり 参加費 1500円
司会 蔭山辰子
開会のあいさつ 佐古祐二
講演 「詩の力」 横田英子 関西詩人協会事務局 詩誌「リヴィエール」「ガイア」
詩集「私の中を流れる川について」他。
「風アンソロジーⅩ」 授賞式 選考経過報告 佐古祐二
受賞者の言葉と朗読 最優秀 青木はるみ 優秀 藤谷恵一郎
「天の羊」*による演奏と歌 * 優しくて切なくノスタルジックな音楽。アンソロジー
からの作曲を試みる。
詩朗読 永井ますみ 佐藤勝太 平岡けいこ 田村照視 おしだとしこ 大西久代
武西良和 名古きよえ 他(時間の許す限り、 ピアノセッションOk)
第2部 (10階宴会場 竹) 午後4時30分~6時30分 参加費 5千円
「アンソロジー風Ⅹ」出版記念会及び懇親会 司会 近藤摩耶 左子真由美
みなさまのスピーチを中心にお祭りでございます!!
「詩を朗読する詩人の会風」世話人 蔭山辰子 近藤摩耶 左子真由美 佐古祐二
中尾彰秀 野島洋光 水口洋治 モリグチタカミ
2011年08月03日
絶妙
<絶妙> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
冷めてゆくほどに
想いは厚く研ぎ澄まされ
生命の掌の届く範囲を
無限に拡げようとする
こうして呼吸を円やかに握れるのは
愛の究極
灼熱の昼が
徐々に冷めてゆく
帰るころ合いの夕刻
蝉は徐々に鳴きを
固いポケットに納め
全ての車は徐々に
内陸へとコースを選ぶ
光の角度はもうほとんどない
昼間の内に現象を抜け出した
風景の精は
カラスより一足先に
森の奥へ純化を果たしに行った
それがゆえ人間の魂は
森羅万象一如の一点に
今 回帰する
この絶妙に晒されつつ
知人にも出くわさなかったので
満面の微笑は
ツンとしたあのビルにあげよう
冷めてゆくほどに
想いは厚く研ぎ澄まされ
生命の掌の届く範囲を
無限に拡げようとする
こうして呼吸を円やかに握れるのは
愛の究極
灼熱の昼が
徐々に冷めてゆく
帰るころ合いの夕刻
蝉は徐々に鳴きを
固いポケットに納め
全ての車は徐々に
内陸へとコースを選ぶ
光の角度はもうほとんどない
昼間の内に現象を抜け出した
風景の精は
カラスより一足先に
森の奥へ純化を果たしに行った
それがゆえ人間の魂は
森羅万象一如の一点に
今 回帰する
この絶妙に晒されつつ
知人にも出くわさなかったので
満面の微笑は
ツンとしたあのビルにあげよう
2011年08月01日
フー
<フー> 詩 中尾彰秀 詩人・ピアニスト・ヒーラー
フーと吹くと
蟻の死骸のごとき
黒の一点は
ススーと進み
テーブルと言う平面を
懐かしむ間もなく
真っ逆さまに
断崖を落ちた
ふと思う
我々は風を
あまりにも格好良く考え過ぎだと
神のごときものが
いつ何時
私の斜め上から
フー
人間の立場から
神様に一言言って置くことがある
我が人生いつどうなろうと
感謝で一杯だと
フーと吹くと
蟻の死骸のごとき
黒の一点は
ススーと進み
テーブルと言う平面を
懐かしむ間もなく
真っ逆さまに
断崖を落ちた
ふと思う
我々は風を
あまりにも格好良く考え過ぎだと
神のごときものが
いつ何時
私の斜め上から
フー
人間の立場から
神様に一言言って置くことがある
我が人生いつどうなろうと
感謝で一杯だと